
フィリピン人の友達や恋人、先生にプレゼントを渡したい。
だけど、フィリピンではプレゼントのタブーがある…?宗教や文化も異なるし不安…。
そのような悩みについて本記事では回答します。
結論、フィリピンではプレゼントのタブーがあるという通説はあります。
現代の若者や都市部ではあまり気にされない傾向にありますが、数字の4と13には要注意です。
この記事では、フィリピンで「タブー」とされやすいプレゼントを紹介し、その背景にある意味も解説します。
また、私のフィリピン人彼女に実際に聞いてみて、その信憑性を確認しています。実際現地のフィリピン人はどう感じているのかの生の声をお届けします。
以下のような方にぜひ読んでいただきたく、本記事を執筆しました。
📝 本記事はこんな方に向けて書きました。
- フィリピン人の方にプレゼントを贈りたい
- だけど、渡してはいけないものがあったら事前に知っておきたい
また、本記事の信頼性について、以下の事項に留意して執筆しています。
📝 本記事の信憑性について
私は2025年に半年間フィリピンセブ島に留学し、フィリピン人と触れ合いました。そこで、今のフィリピン人彼女と出会い、1年以上交際をしています。
その経験から本記事の信憑性を担保するために以下のポリシーに準拠して執筆しています。
📝 本記事のポリシー
- 私とフィリピン人彼女との間で起こった一次情報ベースで書く
- 私自身の半年間のセブ島留学で経験した一次情報ベースで書く
- 必要に応じて論文を引用し、客観的視点を根拠に入れる
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フィリピンではプレゼントのタブーがあるって本当? — フィリピン人彼女に確かめてみた
1.フィリピンでタブーとされるプレゼントとその理由
● 鋭いもの(ナイフ・ハサミなど)
刃物や鋭角のアイテムは、関係を「切る」「断つ」という意味を連想させるため、贈り物としては避けるべきとされています。
● 時計・腕時計(または掛け時計)
時計を贈ることは、「時間が尽きる」「時間の終わり」を象徴し、ネガティブな意味(場合によっては“死”や“別れ”)を連想させると考えられ、プレゼントには不向きとされます。
● ハンカチ
ハンカチは「涙」や「悲しみ」「別れ」を連想させるため、ギフトとしてはタブーとされることがあります。
● 靴(靴・サンダルなど)
靴を贈ることが、相手が「去る」「離れる」という意味を暗示すると捉えられる場合があり、避けるべきとされることがあります。
● ギフトの数やセットで「4」「13」など不吉な数字を含むもの
特に「4」は、アジアの一部文化圏で死や不運と結びつけられやすい数字であり、そのため「4個セット」などで贈るのは避けたほうがよい、という言い伝えがあるようです。
● ネックレス(特に意味合いが重い場合)
一部では、ネックレスを贈ることが“束縛”や“所有”を連想させるとされ、あまり好まれない、という意見があるようです。
2.本当にタブーとされているのかフィリピン人彼女に聞いてみた
● 鋭いもの(ナイフ・ハサミなど)について彼女の意見
なので、刃物や鋭角のアイテムについては、関係を「切る」「断つ」という意味を連想させるため、避けるべきなのかどうかはわかりませんでした。
● 時計・腕時計(または掛け時計)について彼女の意見
なので、少なくとも彼女も彼女の母親も、時計を贈ること=「時間が尽きる」「時間の終わり」というネガティブな意味とは認識していませんでした。
そういえば、彼女はそのプレゼントの時計を日常的に使ってました。それは彼女のお気に入りでした。
● ハンカチについて彼女の意見
彼女によると、
”ハンカチは「涙」や「悲しみ」「別れ」を連想させるため、ギフトとしてはタブー”
は聞いたこともないし、私たちには当てはまらないと言っていました。
● 靴(靴・サンダルなど)について彼女の意見
これに関しては、お互いにプレゼントし合ったことがあります。
もし、靴を贈ること=相手が「去る」「離れる」という意味を暗示するのであれば、カップルの私たちは避けるべきですが、彼女からそんなこと言われませんでした。
普通に貰って嬉しいで終始しました。
そのため、これに関しても認識がないというのが私の彼女の意見です。
● ギフトの数やセットで「4」「13」など不吉な数字を含むものについて彼女の意見
私もフィリピンセブ島に滞在していた時に気づきましたが、エレベータに乗ったときに確かに4階・13階はありませんでした。
なので、これについては彼女と言う通り、不吉な数字として認識しているで間違いないでしょう。
フィリピンで「4」が忌み嫌われるのは、主に華僑(中華系)の影響が強いです。一般的なフィリピン人(カトリック)にとっては「13」の方が圧倒的に意識されます。
例えば、フィリピンの不動産市場では、特にコンドミニアムや商業施設の主要な購買層として、中華系の富裕層が大きな割合を占めています。
彼らが「4」のフロアを嫌う慣習に配慮することで、物件の販売性を高めることができます。そのため、私が泊まったホテルでも4階がなかったのでしょう。
また、13はキリスト教で不吉と考えられているので、80%近くの人がカトリックであるフィリピンでは13を不吉と捉える人が多いでしょう。
参考:
マイナビウーマンさんの記事
「不吉な数字の意味とは。4や13が縁起が悪い理由を解説」
したがって、「4」「13」など不吉な数字を含むものはプレゼントをしないほうが良いでしょう。
● ネックレス(特に意味合いが重い場合)について彼女の意見
これに関しては”一部では”とあったので、少なくとも私の彼女が在住するセブ島では当てはまらないと考えられます。
3.本当にタブーとされているのか検索して調べてみた
この記事を執筆するにあたり、Googleで検索して他の記事も調べてみました。すると、他の記事でも上記のような記載がありました。
しかし、多くが 個人ブログ、文化・マナー紹介サイト、旅行者や海外在住者の経験談 に頼るものです。
これらは「経験則」「エチケットガイド」「慣習紹介」の域を出ず、厳格なアンケート調査や民族学的フィールドワークに基づく統計データなどはないようです。
一般的にネットで言われることとフィリピン人現地の意見との比較
| アイテム・項目 | ネットで言われるタブー・理由 | 彼女(現地)のリアルな意見 | 結論・アドバイス |
| 刃物(ナイフ・ハサミ) | 「縁を切る」ことを連想させるためNG。 | そもそもプレゼントでもらったことがないから不明 | NGかはわからないが、一般的ではないよう。 |
| ハンカチ | 「涙を拭う=別れや悲しみ」を連想させるため避けるべき。 | 「実用的で嬉しい」 | 実用性重視。 特にブランド物のハンカチはギフトとして定番。 |
| 時計 | 「死までの時間をカウントする」「別れ」などの意味がある。 | 「高級感があって最高のプレゼント。」 | 大人気アイテム。 タブー視する人は現代では極めて稀。 |
| 靴 | 「相手が自分から歩き去ってしまう(別離)」という意味。 | 「サイズさえ合えば最高。カップルでペアで買うのも素敵」 | サイズ確認が重要。 一緒に買いに行くのがベスト。 |
| 数字(4・13) | 「4=死」「13=不吉」としてセット数や日付で避ける。 | 「4,13はあまりよくないかも」 | 13は避けるのが無難。 4については、相手のバックグラウンド次第。(華僑) |
| ネックレス | “束縛”や“所有”を連想させるとされる | 「かわいいネックレスは貰って嬉しい」 | 一緒にショッピングして選ぶのがおすすめ。 |
4.その他プレゼントを贈る際に配慮すべき観点
フィリピンはカトリックが多数派ですが、イスラム教徒の方もいます。
相手がムスリムの場合、豚肉製品やアルコールが含まれるものは最大のタブーになります。
例えば、オシャレなワイン・お酒をプレゼント・ごちそうするのはNGです。
5.私なりの考察ーフィリピンではプレゼントのタブーがあるって本当?
私から言える事実は以下のことです。
- 少なくとも、多くのサイトで同様の記載があるので、確かにフィリピンでタブーとされるプレゼントの説はある
- しかし、少なくとも本記事で挙げたことはセブ島在住フィリピン人、もっというと20代にはあまりなじみのないもの
- よって、若い世代・あるいはフィリピン本島と離島で異なる慣習がある可能性がある
- ただし、数字に関してはフィリピンでは13は不吉、日本や中華系では4が不吉であると考えられているのは事実
ではフィリピン人に何をプレゼントするのが良い?
タブーなプレゼントはわかったから、「じゃあ何がいいの?」と思いますよね。
私が実際に、フィリピン人彼女やその家族に贈って好評だったものをリストで書いておきます。
- 日本の抹茶・ほうじ茶
- 寿司
- 服や靴などのファッション商品
- ピアスやネックレスなどのアクセサリー
- ペアルック
- アニメグッズ
フィリピン人へのプレゼント選びのご参考になれば幸いです。
まとめ:フィリピンではプレゼントのタブーがあるって本当? — フィリピン人彼女に確かめてみた
この記事では、フィリピン人にプレゼントを贈るときに避けたほうが良い「タブー」とされやすいギフト――刃物、時計、ハンカチ、靴、ネックレス、不吉な数字のセットなど――を紹介しました。
しかしながら、これらの多くは私の彼女(セブ島在住フィリピン人)にはなじみのないものでした。
つまり、本島と離島、あるいは世代間で異なる慣習がある可能性が示唆されました。
よって、大切なのは「相手の文化や価値観」を尊重と正しく認識することだと考えます。
この記事が、フィリピン人へのプレゼント選びの参考になれば幸いです。ご拝読ありがとうございました。
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