
📝 本記事はこんな方に向けて書きました。
- 国際恋愛に興味がある人
- 海外の方とどう出会うのか知りたい人
- 国際恋愛のリアルなメリット・デメリットを知りたい人
📝 本記事のポリシー
- 私自身のフィリピン人彼女との間で起こった一次情報ベースで書く
国際恋愛って実際どう?始め方・良いこと・難しさ
私には半年間交際しているフィリピン人女性がいます。付き合ってる中で、国際恋愛して良かったなと思うことや困難に感じることが多々あります。
本記事では国際恋愛に興味がある方に向けて、国際恋愛の始め方や実際付き合っていく中で感じた良かったこと・難しさを実体験ベースでご紹介します。
国際恋愛の初め方|どうやって出会って付き合った?
私の場合は 留学中に出会いました。出会いの場は留学先の学校でした。
他にも私の周りで国際恋愛している人は以下のような場所で出会っています。
- 留学先の学校
- 職場
- クラブ
- 行きつけのカフェ
- マッチングアプリ
私の場合、最初は気の合う友達でした。何度かグループで遊びに行くうちに打ち解け、二人で遊ぶようになりました。
その後、1か月半程度のデート期間を経て、正式に交際しました。
下記記事では、フィリピン人女性との交際にフォーカスして私たちの体験談を詳しく書いています。ご興味あればぜひご覧ください。

フィリピン人彼女との国際恋愛|恋愛の始まりから文化の壁・苦労・喧嘩話まで全部語る
フィリピン人彼女との国際恋愛は実際どうなのか?本記事ではフィリピン人彼女と交際している筆者が恋愛の始まり・文化の壁・苦労話をご紹介
国際恋愛して良かったこと
英語が話せるようになる

国際恋愛をして良かったことは教科書の英語ではなく「日常の自然な英語」が身につくことです。
というのも、日常での会話やInstagramやFacebookのテキスト文はすべて英語になります。
また、私たちは頻繁にNETFLIXで映画を一緒に見たり、SNSの面白いショート動画を共有する習慣があります。これらもすべて英語になります。
そのため、次第に早い速度の英語が聞き取れるようになったり、言いたいことが言えるようになってきます。
一緒に楽しい時間を共有するだけで英語が身につくのはとても魅力的だと感じます。
人生の価値観が広がる
次に国際恋愛してて良かったと思うことは世界のニュースやコンテンツを視聴する習慣が身に付き、価値観が広がることです。
日本語で生活しているとついつい日本のニュースやコンテンツばかり視聴してしまいます。これは日本人が英語を聞き取れないことに由来していると考えられます。
私も留学前は日本のニュースやコンテンツだけ見ていました。
一方、国際恋愛をしていると自然と日本だけではなく、世界のニュースやコンテンツを視聴するようになります。
日本にいる時は実感しませんでしたが、世界の多くの国々では英語が話され、英語という共通の言語を使用してSNSやニュースが構成されています。
そのため、英語圏では自然と世界の多様な知識・文化が頭に入り、自国とは異なる価値観にアクセスし、当然のように多様性を認識していくのだと感じます。
日本と異なる文化に触れ、人生が豊かになる

また、国際恋愛を通して人生の価値観が広がることで、生き方の選択肢が広がり、人生が豊かになると感じます。
例えば、日本には空気を読むみたいな文化があり、なんとなく暗黙の了解として認識されてます。それが性に合う人は良いかもしれませんが、私は時々気を遣いすぎてしまい、しんどくなってしまいます。
一方、私の彼女が住むフィリピンではあまりその文化がなく、したい・したくないを素直に意思表示する文化があります。むしろ、気を遣う方が叱られてしまいます。
伝えたいにはどっちが良いか悪いかではなく、両方の選択肢を知っていれば自分に合う生き方を選べるということです。
自分に合う生き方を選択すれば、気持ちが楽になり人生が豊かになった気がします。
日本の素晴らしさ・問題点に気づくきっかけとなる
国際恋愛をしていると、「世界」からの視点で日本を見るようになり、日本の素晴らしさや課題を客観的に観察できます。
例えば、日本のアニメは国内でも人気ですが、海外から超絶な人気を誇っています。あらゆる英語コンテンツでは多くの外国人がアニメに熱狂している様子が見られます。
その様子を通して、世界中からの支持を受けるほど日本のアニメ、ひいては文化が素晴らしいと認識できます。

一方、日本に偏った情報も客観的に再認識できる機会になります。
例えば、日本の歴史には国内の歴史の教科書ではなかなか取り扱われることがない・敢えて薄い内容で取り扱われる内容があります。
他方、日本以外の国では日本人なら目をそらしたくなる事実もありのまま認識しています。さらに、日本以外の国から見た日本のイメージを客観的に聞くことができます。
このように、客観的な事実・視点を元に日本を評価することで、日本の文化の素晴らしさやよりよい日本にするための課題を再認識できる有益な機会となります。
国際恋愛の難しいところ
上記に述べたように、国際恋愛は素晴らしいことがたくさんあります。一方、国際恋愛特有の難しさもあることが事実です。
国際恋愛の言語の壁
まずは言語の壁です。
言いたいことが言えない、伝えられないのはとても歯がゆいです。
例えば、相手の機嫌を損ねたとします。ただ、それは相手の勘違いで本当は相手のことを想っての行動だったとします。しかし、どう勘違いしているかを的確に説明できないのです。
すると、何も悪いことをしていない、何なら相手の事を考えて気を遣って行ったことなのに、「相手の機嫌を損ねた」という事実だけが残ります。
そして、最終的には泣き寝入りするしかないということが何回もありました。
国際恋愛の文化の壁
時に文化の違いが国際恋愛をするうえで困難に感じます。
例えば、日本特有の「空気を読む」建前文化です。私のパートナーはこれがなかなか理解できないそうです。
私はついつい気を遣って言わないことや本当は頭で思ってることがあるのに「大丈夫」と返事をすることがあります。
しかし、私の彼女がその様子を感じ取ったときは猛烈に怒られます。「なぜ正直に言わない?思ってることがあるなら正直に言ってほしい」と720回くらい言われました。
誠実でフラットな関係性を求める彼らにとっては日本人は「気を遣いすぎ」と感じるようです。
このように、文化の違いによって形成された考え方や習慣の違いが国際恋愛をするうえで時に困難に感じると思います。
長年染みついた考え方や習慣はすぐに変えられるものではありません。そのため、国際恋愛には文化の差を理解し、歩み寄ることが欠かせません。
国際恋愛の食生活・習慣の壁

国際恋愛をしていると、食生活の差が気になることがあります。
日本食は他の国に比べてかなりヘルシーだと思います。一方、私の彼女の住むフィリピンではフライドチキン・ハンバーガーを代表としたハイカロリーな食文化があります。
私はそのようないわゆるファストフードは大好きですが、それが日常になると話が変わってきます。日常的に野菜を摂取し、比較的ヘルシーな日本料理で育った私は胃がもたれるのです。
幸い私の彼女は日本の出汁やうどん・寿司といった日本料理が大好物で、食生活については折り合いを付けられそうです。しかし、国際恋愛するうえで間違いなくこの食生活の不一致などは困難に感じるでしょう。
国際恋愛の生活リズムのずれ
居住国によっては時差による生活リズムのずれが国際恋愛の障害となることがあります。
例えば、アメリカ西海岸だと17時間、ヨーロッパの主要国だと8時間程度日本との時差があります。
すると、生活のリズムが異なってきます。例えば、自分が寝るタイミングで相手が起きて活動を始めたりすることもあり得ます。
そうなってくると、コミュニケーション不足に陥りやすくなってしまうでしょう。
幸い私の彼女はフィリピンに居住しており、日本との時差は1時間なので生活リズムは合わせることができています。
国際恋愛 遠距離の過ごし方
私たちのように、国際恋愛するうえで遠距離恋愛をしている・する人が多いのではないでしょうか?
ここでは私たちの遠距離恋愛に様子をご紹介します。
遠距離恋愛の連絡頻度はどれくらい?
私たちの連絡頻度は毎日メッセージはもちろん、電話も欠かさず行っています。
最低限、毎朝必ずおはようと毎晩おやすみは電話で話します。電話で話す習慣があると、自然と仲も深まりますし、英語も次第に話せるようになってきます。
遠距離恋愛の会う頻度はどれくらい?
私たちは3か月、少なくとも半年に一回は会うようにしてます。つまり、1年で3~4回会える機会があります。
ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィーク、冬休みらへんを狙って会うようにしてます。
国際恋愛で気を付けること
私が国際恋愛をしていて気を付けているポイントは以下のリストになります。
- 相手の文化を尊重し、自分の文化や考えを当たり前とは思わない
- SNSや相手に聞いて、相手の文化を理解しようと努力する
- 言語の壁を言い訳にしない・調べるのに時間がかかっても英語で伝える
- 将来の話を定期的にする
特に、英語で正確に思ってることを伝えることは難しいです。しかし、今の時代は簡単に翻訳ができるので、すぐに答えられなくてもテキストで送るなど工夫して、自分の思ったことをしっかり伝える努力をしています。
また、違う国で違うルール・習慣で生まれているので文化の差は当たり前です。そのため、説明する努力を怠らないようにするのが大切だと思います。
国際恋愛 向いている人・向いていない人
私が国際恋愛をしていて、こんな人は向いている・こんな人は向いてないだろうなと思った特徴をリストに書きました。
国際恋愛が向いている人
- 文化や考え方の違いを楽しめる人
- 言語の壁を越えて、コミュニケーションを取る努力ができる人
- 日本の常識を当てはめずに柔軟な考え方ができる人
- 小さなことで怒らない人
国際恋愛が向いていない人
- 自分の価値観を押し付けがちな人
- 連絡の頻度にムラがある人
- 遠距離が極端に苦手な人
- 相手の国の文化に興味がない人
- 言語の壁を言い訳にして、伝える努力を怠る人
つまるところ、国際恋愛は文化の壁と言語の壁が継続の妨げになります。その壁を乗り越える際に、あきらめずに楽しめる人が向いている人なのかなと私は思います。
まとめ:国際恋愛って実際どう?始め方・良いこと・難しさ
本記事では私の体験談をもとに、国際恋愛の実態についてご紹介しました。国際恋愛は楽しいこと・難しいことの両方ありますが、自分が成長できる良い機会ともなるので、ご興味があればぜひ挑戦してみてください。
この記事があなたのお役にたてば幸いです。ご拝読ありがとうございました。
