フィリピンセブ島留学これだけ準備すればOK!体験談付き6選!


はじめに

フィリピン・セブ島留学は、手軽に海外留学を体験できる選択肢として人気です。しかし、実際に行ってみると「もっと準備しておけばよかった!」と感じることも多々あります。この記事では、私が実際にセブ島で留学生活を送りながら「これだけ準備していれば問題なし」と感じたリストを6つまとめて紹介します。これから留学を検討している方の参考になれば嬉しいです。


目次

  1. 事前調査と旅行計画(特に航空券・保険・ビザの手配)
  2. eTravelの登録
  3. 予防接種
  4. クレジットカード・Wi-Fi・スマホの事前設定
  5. 語学学校やツアーアクティビティ・ホテルの予約
  6. 必需品の持ち物+あると便利なグッズTips

1. 事前調査と旅行計画

セブ島旅行を楽しむためには、まずは事前のリサーチが大切です。
第一に予算です。主に、航空券やホテル代、現地での食費や移動費などを含めておおよその金額を見積もっておくと安心。
少なくとも、必須の航空券・ホテル・海外保険・ビザは抑えておきましょう。
これらの予算感を掴んでおくことで「どの観光地に行くか」「どのレストランで食べるか」といった選択もしやすくなります。

私の体験談(2025年)では、航空券は往復4万円(3か月前+LCC利用)ホテル代は1部屋二人で6000円/日払えば、キッチン・WiFi・ネットフリックスが見れるテレビつきの快適なホテルに宿泊できます。

セブ島 マクタン空港

次に保険です。海外保険は様々な会社で多様なプランがあるので、時間があれば見比べてみると良いと思います。
ここでは私が実際に選んだAIG損保の保険料をご紹介します。
私は、3か月半で8万4000円ほどでした。AIG損保はネットから簡単に見積り・申し込みができ、直前でも5分ほどで手続きが完了しました。
ただし保険料は時期によって変更される可能性があるので、ご興味あれば下記サイトから見積もりだけでも試算してみてはいかがでしょうか?

AIG損保海外保険公式サイトはこちら

また、個人的には「携行品保証が付くこと」は見ておいた方がいいと思います。
なぜなら、スリが多いです。特にマーケットや人込み(ライブや祭り)には注意が必要です。
例えば、私の周りで、スマホをすられた人は10人ほどいます。


また、ビザについてですが、滞在が30日を超える場合必要になります。
私の場合、3か月半の滞在で約7万程度でした。
セブ島滞在のビザについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

セブ島ビザ取得について

以下私の体験談でかかった実際の費用です。
英語レッスン代、生活費込みのすべての費用が気になる方は以下の記事に私が実際に支払ったお金を記載しています。ぜひご参考にしてください。

セブ島留学3か月半で実際にかかった全費用について

項目実際にかかった費用
保険代8万4000円(3か月半)
航空券4万円(往復)
ビザ+SSP (長期滞在に必要)7万円(3か月半)
ホテル宿泊費1泊5000~6000円



人気の観光名所(マクタン島のビーチやオスロブのジンベイザメ体験など)やローカルグルメ(レチョン、シーフード、マンゴー)も事前に調べておくとスケジュールを組みやすく、効率よく楽しめます。
個人的に日本ではなかなか味わえないという意味ではビーチと教会がおすすめです。

下の写真はモアルボアルビーチ。セブ市内(IT PARK)から車で3時間強だったと思います。
とても綺麗なことはさることながら、私が行ったときはこのビーチで野外フェスが行われていました。Summer Madnessと呼ばれるフェスに2025年の5月に参加しました。
日本では、ビーチ×フェス×ビールの確勝コンボはなかなかないので、行ってほんとによかったです。
セブ島では、ライブだけでなくフィエスタと呼ばれる祭りがあります。その時期に行けば現地の屋台や祭りの雰囲気を味わえるのでぜひ行ってみてください。

セブ島 ビーチ

また、セブ島1のパワースポット・シマラ教会
正式には The Monastery of the Holy Eucharist と呼ばれるカトリックの聖地です。白亜の城のような壮大な外観から「城の教会」とも呼ばれ、多くの観光客や巡礼者が訪れます。

シマラ教会

セブ市内から車で約2時間〜2時間半。私はレンタカーで行きましたが、(国際免許が必要。)ツアーでの参加やGrabタクシーを利用するのが一般的です。
日本では味わえないカトリックの宗教観を味わえ、とても興味深い体験でした。私はシマラ教会に限らず、カトリックの教会に行き、実際にミサを体験しました。ぜひご検討してみてください。

ただし、教会は注意があります。厳格な宗教施設のため、露出の多い服装は避け、肩や膝が隠れる格好で訪れるのがマナーです。私は一度半袖半パンの恰好で行き、警備員に止められ中に入ることができなかったことがあります。
服装には注意です。

セブ島の交通事情についてはこちら

セブ島観光おすすめはこちら

2. eTravelの登録

フィリピンへ入国するすべての旅行者は、事前に「eTravel」という入国カードのオンライン登録が必要です。これは紙の入国カードに代わるもので、フィリピン政府が運用しています。

登録の概要

  • 対象者:外国人・フィリピン人ともに全員(観光・ビジネス・留学すべて)
  • 費用:無料(公式サイトのみ利用。偽サイトに注意)
  • 登録時期:出発の72時間前(3日前)から入力可能
  • 必要情報
    • パスポート情報
    • フライト情報(便名・到着日時)
    • 宿泊先(ホテル名・住所など)
    • 健康状態に関する簡単な質問

登録後、QRコードが発行されます。その後、そのQRコードをスマホに保存。または、印刷して持参。スクリーンショットをしておくと入場時すぐ出せます。
その後、入国審査で係官の指示通りにQRコードリーダーに提示すれば入国が完了します。

ただし、登録は必ず 公式サイト で行ってください。なぜなら、代行業者や偽サイトでは料金を請求されるケースがあるからです。

eTravel登録がまだの方はこちら(公式サイト)

また参考までに手順がわかりやすく記載してあったサイトをご紹介します。

eTravel登録手順について(Genius English公式サイト)

3. 予防接種

留学前に確認しておきたいのが予防接種です。
特に破傷風、B型肝炎、A型肝炎、狂犬病あたりは渡航前にチェックしておくと安心。

予防接種

おそらく渡航された日本人がまずびっくりするのが野犬の多さです。なので、狂犬病の予防接種はしておくと安心感があると思います。
また、意外に知られてないですが、狂犬病の感染経路は犬に限りません
ねずみやトカゲからの可能性もあります。もし、予防接種を受けていない方は要注意です。

ただし、町中にいる野犬は基本的に襲ってくることはありませんでした。
私は最初の1~2週間ですっかり慣れました。慣れると、とてもかわいい癒しの存在に昇華されます。


私の場合、特に問題は起きませんでしたが、友人の中にはちょっとした食中毒や風邪で授業を休む人もいました。留学中は環境が変わり、体調を崩しやすいので、出発前から体調を整えておくことが大切です。
また、保険や常備薬を持っていくと安心です。

4. クレジットカード・Wi-Fi・スマホの事前設定

まず、海外対応のクレジットカードを準備しておくをおすすめします。キャッシングや海外ATMでの引き出しが可能になります。

私の体験談ですが、ローカルに行く方。現金が必要です。
屋台やマーケットだけでなく、レストランでも使えないことがあります。行ってみてわかったことは、日本よりもずっと現金社会です。なので、海外ATM引き出し可能なカードは持っていくべきです。

私のクラスメートで現金が下せずに、カードが使えるところだけしか行けていない人がいました。かなり行動が制限されるので、せっかくなら持っていくべきです。



次にインターネット環境です。現地SIMや海外Wi-Fiレンタルの利用が便利です。フィリピンでは「Globe」や「Smart」といったキャリアのSIMカードを空港やモールで購入できます。(パスポートの写しや身分証が必要かもしれません。)長期滞在ならSIMカード購入、短期ならWi-Fiルーターがおすすめです。空港などでレンタルをしています。

ペソ


私は楽天モバイル(最強プラン)の海外ローミング+自前のポケットWi-Fiを持っていきました。
楽天モバイルの最強プランなら、2GBまで海外ローミング利用が可能です。
事前に設定しておく必要があるので、以下の公式サイトを参考に設定しておくことを推奨します。

楽天モバイル最強プラン海外ローミング対応の手順(公式サイト)

また、スマホについては、盗難などの万一に備えて「位置情報共有」を設定しておくと安心。GoogleアカウントやApple IDとPCを紐づけておけば、紛失時にも追跡できます。
現地では、日本人のスリ被害が多いです。追跡するためにも、位置情報共有を設定しておくことをおすすめします。
私の周りでも10人ほどスマホをすられた方がいました。大体、コロンマーケットを呼ばれるところで、売りに出されます。

もしもすられた場合、まず現地の警察に行くことをおすすめします。
実は私の友人がスマホをすられた際に、警察に行きました。現地の警察官が言うには、まず自分で探しいくのではなく、最初に警察へ連絡してほしいとのことです。
なぜなら、自分でGPS機能を使用して探しに行った場合、明らかに何かを探してうろうろしている姿を犯人が目撃すると、警戒されて売りに出さない可能性があるそうです。
なので、焦る気持ちもわかりますが、まずは警察に相談してみましょう。

Google公式:Androidデバイスのスマホ紛失時に見つけられるようにしておく設定

5. 語学学校やツアーアクティビティ・ホテルの予約

セブ島は語学留学の人気エリアでもあります。行く前に学校をリサーチして体験談を参考にしながら予約しておくと、スムーズにスタートできます。
私はQQEnglishという語学学校で英語を学習しました。下記の公式サイトで簡単に見積もり・申し込みができます。

QQ English セブ島留学 レッスンコースと費用について

また実際にマンツーマンレッスンとグループレッスンを受けてみて思ったことがあります。下記のリンクからセブ留学を経て感じたおすすめの英語レッスンの受け方を紹介しています。
ご興味があれば、ぜひ読んでみてください。

英語留学:おすすめの授業の取り方・学習法



また、現地で楽しみたいツアー(アイランドホッピングやジンベイザメツアーなど)は、日本からオンライン予約できる場合も多いので、事前に手配しておくと安心です。
KLOOKやVELTRA、HISなど予約サイトはたくさんあるので、事前にチェックして予約しておきましょう。

セブ島ITパーク


ホテルに関しても、早めに予約しておきましょう。
なぜなら、直前になると高くなったり、安くていいところは完売します。
私は毎回Agodaでホテルを予約していました。代理店を使用するほうがずっと安く予約できます。

また個人的にはザ・観光スポットもいいですが、現地の人や文化体験ができるカトリック教会やマーケット、博物館がおすすめです。
これらは予約なし+無料で入れるので経済的にもおすすめです。

6. 必需品の持ち物+あると便利なグッズTips

パスポート・航空券・現金・カードなど基本の必需品に加え、絶対に持っていくべきものを紹介します。それは、虫よけ・折り畳み傘・汗拭きシート・日焼け止め・常備薬です。
セブ島は年中暑く、蚊も多いです。外出する場合は必ず虫よけスプレーやジェル汗拭きシート日焼け止めを持っていくと安心です。
加えて、食事や環境の違いで体調を崩すことがあります。私も最初の1週間はお腹の調子を崩しました。自分に合った常備薬を持っていく方がいいです。

また、雨季(6~11月)に行く方は折り畳み傘を持っていきましょう。スコールが本当に急に降ってきます。

以下の記事では、上記に加えて、実際に行って持っていってよかったもの・持っていくべきだったものをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

セブ島準備物必需品・持っていくべきリスト


まとめ

フィリピン・セブ島留学は、しっかり準備すれば非常に有意義な体験になります。この記事で紹介した6つのポイントは、私が実際に留学して「これは準備してよかった」「しておけばよかった」と感じたものばかりです。これから留学を検討する方は、ぜひ参考にして、安心・快適な留学ライフを楽しんでくださいね。

🌴 フィリピンセブ島留学で日本人が気をつけるべきこと7選

スコール

はじめに

フィリピン・セブ島は、語学留学や観光、リゾート滞在で多くの日本人が訪れる人気の場所です。美しい海とフレンドリーな人々に囲まれて過ごす時間は最高です。一方で、「日本とは全く違う環境」に驚かされることも少なくありません。

私自身もセブ島に留学していたとき、「これは気をつけなければ…」と感じたことがいくつもありました。よって、事前に知っておくとトラブルを防げることが多いので、今回は体験談をもとに日本人がセブ島で気をつけるべきことをご紹介します。

セットでみたい!準備すべきこと一覧

目次

  1. 雨季のスコール
  2. 食中毒について
  3. トイレについて
  4. 物乞いについて
  5. スリや盗難
  6. 教会に行くときの服装
  7. 野犬について

体験談紹介:日本人が気をつけるべきこと

1. 雨季のスコール

スコール

セブ島の雨季(6月〜11月)は、突然のスコールが日常的に起こります。
本当に「晴れていたのに一瞬で土砂降り」に変わるのです。

私は一度、徒歩で学校から帰る途中に傘を持っておらず、全身ずぶ濡れになった経験があります。特にスマホやパソコンを持ち歩いているときは要注意。そのため、折り畳み傘を常に持ち歩くことをおすすめします。

6月〜11月に渡航の方は気を付けましょう。


2. 食中毒について

BBQ

セブ島はローカルフードが豊富で美味しいものも多いです。
ただ、日本人はしばしばお腹を壊すことがあります。特にローカル食堂や屋台は、衛生管理が日本ほど徹底されていません。私自身もたびたびおなかの調子が悪くなりました。

また、友人は最初の1週間でお腹を壊し、1週間の入院生活を余儀なくされていました。
アメーバ赤痢という食中毒です。
幸い、この友人は海外保険に入っていました。そのため、入院費用は保険会社が全額負担してくれたそうです。
したがって、私は海外保険には入っておくことをおすすめします。
私は、簡単に申し込みができるので、AIG損保を利用しました。
AIG損保はネットから簡単に見積り・申し込みができ、直前でも5分ほどで手続きが完了しました。
ただし保険料は時期によって変更される可能性があるので、ご興味あれば下記サイトから見積もりだけでも試算してみてはいかがでしょうか?

AIG損保海外保険公式サイトはこちら

また、海外保険も含めてセブ島留学(3か月半)の全額費用(2025年)を公開してます。もしご興味があれば、見てみてください。

セブ島留学にかかった全額費用公開

以下、現地でローカルの人に言われた日本人が食事する際に注意すべき点です。

✅現地の人や先に留学している日本人に「どの店なら安心か」を聞く
食堂では清潔そうかどうかを目で確認する
氷入りの飲み物は避ける

このあたりを徹底するだけでリスクはかなり減ります。
また、人によっては歯磨き時の水もをウォーターサーバを利用する人はいました
自分の胃腸に不安がある方は、上記内容を気を付けてみてください。


3. トイレについて

トイレ

観光客が利用するレストランやモールは無料で使用できます。
しかし、ローカルエリアに入ると有料トイレが多く、5〜10ペソ程度を支払う必要があります。また、ペーパーが備え付けられていないトイレも珍しくありません。
なので、地方に行く方は、コインを持っておくこと。ペーパーを持参すること。これらに注意しておきましょう。

また、セブ島は思った以上に現金社会です。ローカルのコンビニやレストランは現金が使えないことがほとんど。
ローカルへ行く方。コインだけでなく、現金をおろしておきましょう。


4. 物乞いの子供たち

ペソ

セブ市内でレストランやファストフードにいると、子供の物乞いが寄ってくることがあります。店内です。(もちろん、外はもっと多いです。)

例えば、マクドナルドでハンバーガーを食べている最中。いきなり、店内に子供がやってきて、物乞いをしてきます。

特に観光客は狙われやすく、私も何度も声をかけられました。
可哀そうだと思って渡したくなりますが、一度あげると他の子供たちが次々に寄ってきてしまいます。現地の人も「安易にあげない方がいい」と言っていました。


5. スリや盗難

セブ島でもっとも注意すべきはスリです。

特に「コロンストリート」「カルボンマーケット」は人混みが激しく、観光客狙いのスリが多発しています。実際、私の友人もバッグのチャックを開けられてスマホを盗まれました。

現地では、日本人のスリ被害が多いです。追跡するためにも、位置情報共有を設定しておくことをおすすめします。
大体、コロンマーケットを呼ばれるところで、売りに出されます。

また、個人的には「携行品保証付」の海外保険に入っておく方がいいと思います。
本当に、スリ被害が多いです。

もしもすられた場合、まず現地の警察に行くことをおすすめします。
実は私の友人がスマホをすられた際に、警察に行きました。現地の警察官が言うには、まず自分で探しいくのではなく、最初に警察へ連絡してほしいとのことです。
なぜなら、自分でGPS機能を使用して探しに行った場合、明らかに何かを探してうろうろしている姿を犯人が目撃すると、警戒されて売りに出さない可能性があるそうです。
なので、焦る気持ちもわかりますが、まずは警察に相談してみましょう。

少なくとも、以下のことはかならず意識してください。

バッグは必ず前に持つ
高額な現金や貴重品は持ち歩かない
必要最小限の荷物にする


6. 教会に行くときの服装

セブ島 教会

教会は注意があります。

それは、厳格な宗教施設のため、露出の多い服装は避け、肩や膝が隠れる格好で訪れるのがマナーです。

私は一度半袖半パンの恰好で行き、警備員に止められ、中に入ることができなかったことがあります。服装には注意です。


7. 野犬について

セブ島 野犬

おそらく渡航された日本人がまずびっくりするのが野犬の多さです。なので、狂犬病の予防接種はしておくと安心感があると思います。


また、意外に知られてないですが、狂犬病の感染経路は犬に限りません
ねずみやトカゲからの可能性もあります。もし、予防接種を受けていない方は要注意です。

ただし、町中にいる野犬は基本的に襲ってくることはありませんでした。
私は最初の1~2週間ですっかり慣れました。慣れると、とてもかわいい癒しの存在に昇華されます。


まとめ

フィリピン・セブ島は留学や観光にとても魅力的な場所ですが、日本とは文化や環境が大きく異なります。

  • 急なスコールに注意
  • 食事は店選びを慎重に
  • トイレは有料&ペーパーなしが多い
  • 物乞いやスリには毅然とした態度で対応

これらを知っておくだけで、余計なトラブルを避けられ、快適な滞在ができます。私自身、留学生活を通して「日本の当たり前が通用しない」ことを学びました。その経験も含めて、セブ島留学は人生にとって大きな財産になると思います。

✈️ フィリピンセブ島留学で知る!ベストシーズンはいつ?

セブ島トップス

はじめに

フィリピン・セブ島は日本から近く、英語留学やリゾート観光で人気のあるエリアです。透き通るようなビーチ、美味しい南国フード、そして陽気な人々…。そんな魅力あふれるセブ島ですが、「いつ行くのがベストなのか?」というのは、初めて訪れる人にとって気になるポイントだと思います。

私自身、2025年にセブ島留学を半年経験した中で、季節ごとの違いや現地のイベントに参加した体験から「ベストシーズンはここだ!」と感じた瞬間がありました。本記事では、その体験談を交えながら、**フィリピンセブ島のベストシーズン(いついけばいい?)**について詳しくご紹介します。

セブ島の交通事情について

セブ島これだけ準備すればOK


フィリピン・セブ島の気候の基本情報

セブ島デートスポット

セブ島の気候は「雨季」と「乾季」に分かれます。

乾季(12月〜5月)
観光に最適なシーズン。特に1月〜3月は雨が少なく、気温も比較的安定しています。また、海も透明度が高くなります。

雨季(6月〜11月)
6月ごろから雨季に入り、スコールのような強い雨が降ることがあります。ただし、一日中降り続けることは少なく、晴れる時間も多いです。留学や長期滞在なら、物価や航空券が比較的安い雨季を狙うのもアリです。

私が6月に滞在していたときは、午前中は晴れていて午後に急なスコールが来ることが多かった印象です。そのため、外出予定は少し工夫が必要でした。(折り畳み傘が必須

スコールの他にも注意が必要なことリスト


体験談紹介:セブ島のベストシーズンは「1月」!

セブ島 マクタン空港

★ 理由その1:気候が最高に気持ちいい

1月のセブ島は乾季の真っ只中。雨がほとんど降らず、気温も安定しています。そのため、海や観光を思いっきり楽しめます。この時期にアイランドホッピングに出かけると、海の透明度が抜群で、気候も良く「まさに絵葉書のような景色」です。

KLOOKやVELTRA、HISなど予約サイトはたくさんあるので、事前にアクティビティをチェックして予約しておきましょう。

下の写真はモアルボアルビーチ。セブ市内(IT PARK)から車で3時間強だったと思います。
とても綺麗なことはさることながら、私が行ったときはこのビーチで野外フェスが行われていました。Summer Madnessと呼ばれるフェスに2025年の5月に参加しました。
日本では、ビーチ×フェス×ビールの確勝コンボはなかなかないので、行ってほんとによかったです。
セブ島では、ライブだけでなくフィエスタと呼ばれる祭りがあります。その時期に行けば現地の屋台や祭りの雰囲気を味わえるのでぜひ行ってみてください。

下記のブログ記事でおすすめの観光地を紹介してます。ぜひご覧ください。

セブ島おすすめ観光スポット

セブ島 ビーチ

★ 理由その2:シヌログ祭りで文化を体感できる

1月にセブで最も盛り上がるのが「シヌログ祭り」。フィリピン最大級の宗教的なお祭りで、街全体がダンスやパレードで熱気に包まれます。

シヌログ(Sinulog Festival)は、フィリピン・セブ島最大の祭りで、毎年1月の第3日曜日に開催されます。
シヌログとは「川の流れのように前後に揺れる」という意味を持ち、ダンスのステップに由来します。カトリックの守護聖人「サント・ニーニョ(幼子イエス像)」への信仰を中心にした宗教行事です。また、同時にフィリピンを代表する観光イベントでもあります。

1521年にマゼランがセブを訪れた際、洗礼を受けたセブ女王フアナにサント・ニーニョ像を贈ったことが起源とされます。以来、この像は奇跡を起こすと信じられ、多くの人々が巡礼に訪れるようになりました。現在、この像はサント・ニーニョ教会に安置されているそうです。

マゼランクロス

マゼランクロス:サントニーニョ協会の隣にあり、マゼランが洗礼を行った記念に十字架が納められています。

フェスティバルの見どころ

  • グランドパレード:色鮮やかな衣装を身にまとったダンサーたちが、太鼓や音楽に合わせて「シヌログ・ステップ」と呼ばれる独特の舞を踊ります。
  • 宗教行事:サント・ニーニョ教会(バシリカ・デル・サント・ニーニョ)でのミサや巡礼が行われ、多くの信者が祈りを捧げます。
  • 街全体の熱気:パレードだけでなく、コンサート、屋台、夜通しのパーティーなどが繰り広げられ、セブ市全体が熱狂に包まれます。

私がセブに着いた当日にシヌログが開催されており、地元の人々がカラフルな衣装を身にまとい、太鼓や音楽に合わせて踊る姿が見れます。
観光客も一緒になって踊ったり、顔にペイントをしてもらったりしている人もいました。
国籍関係なく、一体感を味わえるのが魅力です。

★ 理由その3:ニューイヤーの盛り上がりがすごい

日本のお正月は静かな雰囲気です。
一方、セブ島のニューイヤーは花火と屋台で大賑わいだそうです。夜になると街中で爆竹や花火が上がり、地元の人たちと一緒にカウントダウンを楽しめるそう。

まるで夏祭りのような雰囲気を真冬に味わえるのは、日本人にとって新鮮だと思います。

ちなみに私のフィリピン人の友人は、家族で盛大にお祝いをするそうです。
夜中までゲームをして、日付がかわるころには、家族みんなでカウントダウンをするそうです。(ちなみに、その家族は親戚一同が集まり、30人程度集まるそうです。)

日本では味わえない、陽気な正月を楽しんでみるのも良いかもしれません。


まとめ

フィリピン・セブ島は一年を通して楽しめますが、ベストシーズンは1月〜3月。特に1月はシヌログ祭りやニューイヤーのイベントがあります。また、気候も最高なので「観光・文化・体験」のすべてを楽しめる時期です。

私自身、1月にセブを訪れて「またこの時期に戻りたい!」と感じました。留学や旅行を検討している方は、ぜひこのシーズンを狙ってみてください。

フィリピンセブ島留学で知ったフィリピン人の性格と暮らし方

セブ島 ケンタッキー

はじめに

フィリピンセブ島留学を経験して一番印象に残ったのは、「フィリピン人ってどんな人たちなんだろう?」ということでした。はじめ南国でフレンドリーな国民性というイメージは持っていました。しかし、実際に現地で出会った人々はその想像以上に明るくてユーモアにあふれていました。

この記事では、私が留学中に感じたフィリピン人の性格や日常生活の特徴について体験談を交えて紹介します。これから留学や旅行を考えている方にとって、現地の人々を理解するヒントになれば幸いです。

体験談紹介

フレンドリーでおもしろい国民性

セブ島ソグボマーケット

セブ島で生活してまず驚いたのは、フィリピン人のフレンドリーさです。
初対面でも気軽に声をかけてくれます。そのため、ちょっとした買い物が、思いがけない会話の場になることもありました。

例えば、私が英語で少し苦戦していたときでも、「日本人?」「コーヒー好き?またきてね」と笑顔で話しかけてくれることが多く、その気さくさに何度も救われました。

彼らは冗談を交えながら会話を楽しむのが得意です。なので、こちらも自然とリラックスして話すことができるのです。

Instagramのreelでフィリピン人のユーモアあふれた動画がよくあります。とてもおもしろいので、ぜひ見てみてください。

またフィリピン人の恋愛事情について以下の記事でまとめました。
ご興味あればぜひご覧ください。

フィリピン人の恋愛事情

オープンな文化!SNSで楽しいことを共有する日常

セブ島 野犬

フィリピン人はとにかく「楽しいこと」が大好きです。そしてそれを共有するオープンな性格です。特にSNSの利用率はとても高いです。友人の多くがほぼ毎日のようにFacebookやTikTok、Instargramに何かしらの投稿をしていました。

しかも投稿内容は、日本人が「わざわざアップするほどでもないかな」と思うような日常の小さな出来事。例えば「今日のランチ」「友達と遊んだ様子」「家族と過ごした日曜日」「かわいい猫を見つけた」「夕日がきれい」など、本当に生活の一部をオープンにしているのです。

このオープンさがあるからこそ、人との距離が近く、楽しさをみんなで共有する文化ができているのだと思います。
特に若い世代はTikTokで面白い動画を作ったり、日本のアニメキャラクターやアイドルのダンスを真似して投稿することも多く、SNSを通じて日本文化が受け入れられているのも感じました。

日本のアニメが大人気

フィリピンで驚いたのが、日本のアニメの人気ぶりです。
私が日本人だとわかると、「ナルト好き?」「ワンピース知ってる?」「わたし鬼滅の刃(demon slayer)がすき」と話しかけられることがしょっちゅうありました。

アニメを通じて会話が広がり、友達になるきっかけになることもありました。英語が不安でも、共通の話題があることでスムーズにコミュニケーションが取れるのは大きな安心感でした。

とにかくお米が好き

フィリピン人にとって、どんな食事にもライスが必須。フライドチキン+ライスの組み合わせは国民的定番メニューで、沖縄でKFCとご飯を一緒に食べるようなイメージに近いです。

セブ島 ケンタッキー



私も最初は違和感がありましたが、慣れると意外と合うんですよね。
帰国した今、結構恋しく感じてます。

最初に驚いたのはフィリピンのマクドナルドには、なんとライスが普通に売られています。メニューに「フライドチキン+ライス」というコンボが当たり前のように存在していて、日本人としては「え?ファストフードでライス?」と衝撃。

また、コンビニでもライス文化は健在。セブンイレブンのホットスナックコーナーには、フライドチキンと一緒に「白ごはん」がセットで販売されていることに驚きました。

小腹が空いたとき、チキン+ライスを買ってさくっと食べるのが現地流。日本だとおにぎり感覚でパンや麺類を選ぶことが多いですが、セブではとにかく「ライス」

このライス好きは、酒文化にも表れていると思いました。
というのも、日本のように仕事帰りに居酒屋、という文化はあまり見かけませんでした。
フィリピン人はどちらかというとお酒より食事(ライス)中心の生活スタイルに見えます。

もちろんバーはありますが、日常的に飲む人は少なめに感じました。また、バーの中には日本人をはじめとした外国人の方が多いように感じました。
これはあくまで私の主観ですが、「お酒で楽しむ」というより「食事と会話を楽しむ」文化が強い印象を受けました。

セブ島 ビール

ファストフードが好き(店が多い)

jolibee

街を歩くと、ジョリビー、マクドナルド、チョーキン、KFCなど、ファストフード店がそこら中にあります。価格も手頃で、冷房完備の店舗が多いので、暑いセブでは休憩スポットとしても人気。

地元の人にとって、ファストフード=日常食。日本のように「たまに食べる特別な外食」というより、日常に溶け込んだ存在でした。

そのため、栄養管理がしづらい環境でもありました。
なので、適宜サプリメントや、自炊で意図的に野菜を取ることをおすすめします。

家族が大好き!大家族文化

愛

フィリピン人を語るうえで欠かせないのが「家族愛」です。兄弟が多い家庭が一般的で、親戚も含めて大家族で暮らすことが多いです。そのため、集まると自然にパーティのような雰囲気になります。

特に印象的だったのは、週末に実家へ帰る人が多いこと。
友人の一人は「平日はセブ市内で働いて、土日は必ず実家に帰る」と話していました。

家族と一緒に過ごす時間をとても大事にしています。笑い声や音楽が絶えない賑やかな光景は、私にとっても温かい記憶です。

さらに、クリスマスや新年の行事はまさに盛大そのもの。
親戚一同が集まり、プレゼント交換やゲーム、歌や踊りで盛り上がります。祖父母から孫まで世代を超えて楽しむ姿は、日本にはあまり見られないスタイルで、文化の違いを強く感じました。


まとめ

フィリピン人について一言で表すなら「フレンドリーでオープン、そして家族思い」。楽しいことが大好きで、SNSで日常をシェアする姿はとてもエネルギッシュですし、日本のアニメをきっかけに話しかけてくれるなど、日本人にとっても親しみやすい存在だと感じました。

フィリピンセブ島留学を考えている方は、ぜひ現地の人々と積極的に交流してみてください。英語力に自信がなくても、彼らの温かさに触れることで、自然と会話を楽しめるようになると思います。そして、留学生活を快適にするために役立つアイテムを準備しておくことで、より充実した滞在になるはずです。

【必需品まとめ】フィリピンセブ島留学で持って行ってよかったもの

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はじめに

フィリピン・セブ島留学を経験して、持ち物で「これは本当に持って行ってよかった」と思うアイテムがいくつかありました。また、留学先では環境も食事も日本とは大きく違うため、事前準備次第で滞在の快適さが大きく変わります
この記事では、私がセブ島滞在中に実際に役立った必需品を体験談を交えて紹介します。あくまで私の個人的な主観なので、参考程度に読んでいただければと思います。

セブ島実際の費用についてはこちら

セブ島交通事情についてはこちら


体験談紹介

大前提

パスポート・航空券(往復)・語学学校の入校証明書は必ず用意しておきましょう。航空券・語学学校の入校証明書はスマホがあれば、データでOK
またどこに泊まるかの情報もデータでもっておくと良いです。(予約完了画面・領収書など)

これらをもっていっておく+eTravelの登録(出発の3日前から登録可能)をしていれば、少なくとも入国は問題ないでしょう。以下、それ以外の主に生活していて感じた必需品を記載します。

eTravel登録がまだの方はこちら(公式サイト)

1. 虫よけ・折り畳み傘・汗拭きシート・日焼け止め

セブ島は年中暑く、蚊も多いです。夜に外出する場合は必ず虫よけスプレーやジェル汗拭きシートを持っていくと安心です。私も滞在中に毎日外出しましたが、事前に用意していたおかげで大事には至りませんでした。

また、マーケットによく行かれる方。意外と忘れがちですが、ウェットシートやアルコール除菌を持っていく方が良いです。
例えば、BBQ、フライドポテト、チキン。手を汚さずに食べることは至難の業です。
また、アルコール材もないところがほとんどです。持参で持ち運び型を持っていくことを強くお勧めします。(もちろん、現地でも買えるので持参できない方もご安心ください。)

セブ島トスロブワ

フィリピン料理トスロブワ
豚の脳みそとスープ、ガーリック、ソースを混ぜたものをごはんと一緒にいただきます。ごはんを手に取って、スープに浸して食べます。この際にウェットシートがマストでした。(トスロブワなどフィリピン料理をまとめた記事はこちら

また、セブ島の雨季は突然スコールが降ることが多いので、軽量の折り畳み傘があると便利です。日本の折り畳み傘をそのまま持っていけばOKですが、コンパクトで鞄に入るものがおすすめです。

ちなみにセブ島の雨季は6~11月、乾季は12月~5月と言われています。
雨季に滞在予定の方は急にスコールが来るので、折り畳み傘を持参ください。
(セブ島のベストシーズンについて書いた記事はこちら


2. 常備薬と健康管理

海外に長期滞在すると、食事や環境の違いで体調を崩すことがあります。私も最初の1週間はお腹の調子を崩しました。また、6か月の滞在で2, 3度体調を崩しましたが、自分に合った常備薬を持っていたので安心でした。

  • 胃腸薬、解熱鎮痛薬、目薬、バンドエイドなど
  • 食事や気候に合わせて少しずつ対応
cough

体調管理は全人類にとって時間がかかるため、自衛策としての常備薬は必須です。

ちなみに、もし持参を忘れた方。
勿論、現地の薬局(Watsons, Rose Pharmacyなど。)で購入できます。
私はのどが痛いときはStrepsils。頭痛がするときはSaridonを飲んでました。現地の人に聞いた効果的な薬です。実際効果抜群です。
店員さんに聞けばすぐ出してくれると思います。購入は身分証も保険証も特に必要ありませんでした。


3. スマホ防水カバーケース

セブ島と言えば、ビーチです。潜ればとても綺麗な景色が広がっています。
またどうせなら、友人やカップルでピーチの中を撮りたくないでしょうか?
そこで、スマホ防水カバーケースはおすすめです。あって損はないと思います。

現地でも買えると言えば買えます。
しかし、観光地価格で高いです。事前に買っておく方が安く済むかと思います。


4. 食関連アイテム(出汁・日本の調味料)

セブ島ではファストフードが多く、野菜が手に入りにくいこともあります。そこで、日本の出汁が飲みたくなります。私は出汁や味噌汁、どん兵衛、お茶漬けを持参し、日本食を簡単に楽しめました。また、久しぶりに飲むと涙がちょちょぎれます。

個人的に出汁、味噌汁、うどんは恋しくなりました。現地のスーパーMetroでもないことが多く、見つけたとしてもかなり高く売られています。大体日本の1.5倍くらいで売ってます。

また、現地でうどんを食べましたが、何か違います。日本の出汁の味がないのが一つ。あとはうどんがコシがなく、触感が柔らかく違和感があります。
個人的に外でうどんを食べるより、どん兵衛の方がはるかに安くおいしかったです。

  • 出汁:味噌汁やどん兵衛、お吸い物はやはり最強
  • 調味料:柚子胡椒やしょうゆ、めんつゆなど、日本食の味を再現

5. セキュリティ関連

外出時の安全対策としてセキュリティポーチクレジットカードガードは必須かと思います。
特にセキュリティポーチは必須だと思います。
私の友人は、人ごみでスマホ・財布をすられていました。大前提、荷物は前に抱えてください。

  • セキュリティポーチ:必要なものだけを入れ、前に抱えて持ち歩く(スリがおおいです)
  • クレジットカードガード:情報漏洩防止

これらを使うことで、貴重品を安心して持ち歩けました

ちなみに、スマホをすられた方。
すられたスマホはだいたい、コロンマーケットに集まります。運がよければ、売りにだされたスマホを取り返せるかもしれません。

私が通っていた英語スクールで私が知っている限り10人くらいスマホをすられています。そのほとんどがこのコロンマーケットに集まっていたそうです。

渡航前に自分のPCからスマホの位置がわかるように位置情報共有を行っておくことを強くおすすめします。


6. 吊り下げ式収納

これは個人的持って行ってよかったものです。寮やホテルに滞在していると、収納スペースが限られていることが多いです。そこで役立ったのが吊り下げ式収納。個人的には最も重宝しました。

  • 旅行先でも家のように収納可能
  • 服を折りたたんで入れ、そのまま吊り下げて使える
  • つまり、服の出し入れの手間がほぼゼロ

私はこの収納を使うことで、狭い寮でも部屋をすっきり保てました。荷物整理のストレスが減るだけで、滞在の快適さが格段に上がります。また、ズボラな私にとって、服を入れたまま折りたたんで旅行先に持っていけるのはかなりありがたく、普段から使用してます。そのため、旅行時のパッキングは衣服にほぼ時間がかかりません。


まとめ

  • セブ島留学では虫よけ・折り畳み傘・吊り下げ式収納・常備薬・英語フレーズブックがあると快適
  • また、日本食が恋しくなったときは出汁・調味料が重宝
  • 外出時はセキュリティポーチ・クレジットカードガードで安心
  • 個人的には、小さな準備が滞在中のストレスを大幅に減らすと感じました

留学準備は荷物を軽くしたい気持ちもありますが、「必要最低限+あると便利」アイテムを事前に揃えておくと、快適で安心なセブ生活が送れます。

【体験記】セブ島の交通事情と交通費まとめ|バス・タクシー・Grab活用術

はじめに

海外滞在で最も悩むポイントのひとつが「交通手段」ではないでしょうか。観光はもちろん、留学や長期滞在をすると日常的に移動が必要になります。そこで、私が実際にセブ島で生活してみて驚いたのは、交通費の安さと、移動方法の多様さでした。
この記事では、私の体験をもとにセブ島で利用できる代表的な交通手段(バス・タクシー・Grabアプリ)と交通事情についてまとめます。あくまで私の個人的な経験や感覚に基づいた内容ですので、場所や時間帯によって状況は変わる可能性があります。


体験談紹介

1. セブ島の移動手段の基本

セブ島の移動は主に次の方法があります。

  • タクシー
  • Grab(配車アプリ)
  • ローカルバス・ジプニー(Jeepney)
  • 自家用車(右側通行・運転ラフ)

私は留学中や観光中に主にGrabとタクシーを使いました。
また、ローカル感を味わいたいときにはバスやジプニーに乗ってみました。自分で運転することも考えましたが、セブ島の交通ルールやドライバーの運転スタイルを見て「私はちょっと無理だな」と感じたのが正直なところです。
(運転するには国際免許が必要ですので、運転を考えている方は取得をお忘れなく。)

また、以下の記事でおすすめ観光地を紹介してます。紹介する交通手段を利用し、ぜひご訪問ください。

セブ島おすすめ観光地をご紹介


2. タクシーとGrabアプリ

セブ島で一番便利だったのが、配車アプリの**Grab(グラブ)**です。
アプリを通して、好きな時間に好きな場所へタクシーを呼ぶことが可能。また、料金は事前にアプリで表示されるため、日本でよくある「タクシーで遠回りされたらどうしよう」という不安がありません。

支払いは現金でもできますが、クレジットカードを登録しておくと自動決済になります。
なので、現金のやり取りも不要。

例えば、セブシティからマクタン空港までGrabを利用したときは、だいたい1,000円〜1,500円程度(私が利用したときの相場感2025年)でした。日本の空港タクシー料金と比較すると、圧倒的に安いと感じました。

使い方は
①まず、基本情報を登録します。
②メニューの「Car」を選択します。
③次に目的地を選択します。文字を打ち込むと候補がでてくるので、正しい住所のものを選択してください。
④目的地を選択後、ピックアップ場所を選択します。地図上でピンを指定したい場所に動かして、「Choose This Pickup」を押します。
⑤すると、タクシーが配車されるので、ピックアップ場所で待機してください。
待っている間、タクシードライバーの位置情報と目安時間、車種とナンバーがわかります。その情報と一致したタクシーに乗りましょう。


ちなみに、英語が苦手な方も安心です。なぜなら、クレジットカードでの支払いを設定しさえすれば、会話なしで目的地に送迎してくれるからです。

ただ、どうせなら会話を楽しむのも良いと思います。私は一度、ビール好きのドライバーさんと酒の話で大変盛り上がりました。とても陽気で気さくな方が多いので、ぜひ会話を楽しんでみてください。

さらに、Grabでは食べ物のデリバリーも注文可能で、レストランの料理をアプリで頼んで自宅や寮に届けてもらえるのも便利です。

例えば、日本にいながらフィリピンにいる恋人に食事を頼んであげることも可能です。
また、滞在中、なかなか野菜がとれないこともあると思います。
そんな時に、Grabの豊富なメニューから野菜料理を宅配してもらうのも良いと思います。

具体的な使い方は、いたって簡単です。

①まず、メニューの「Food」を選択します。
②次に、「Driver To」のタブから住所を登録します。ホテル滞在の方はホテル。学校の寮にいる方は、学校の住所を登録します。
③検索画面から食べたい料理を検索し、選択します。(「Add to Basket」)
④選択が終われば、Basketに行き、支払方法・宅配時間の選択等を行います。その後、「Place order」を押せば手配完了です。
⑤あとは、用意された料理をドライバーが宅配してくれます。この際も、ドライバーの位置情報や基本情報がわかります。登録した住所に着けば電話かテキストが来るので、「I’m coming」と言って指定した場所にいけば受け取り完了です。

個人的にGrabはマストだと思います。ぜひアプリをダウンロードし、利用してみてください。


3. ローカルバス・ジプニーの魅力と注意点

セブ島のローカル交通といえば、ジプニー(Jeepney)やローカルバス。料金はなんと60円程度と驚くほど安いです。私も数回利用しましたが、乗り方が独特でした。

まず、ジプニーはバス停に止まりません自分で手を上げて合図して社内に乗り込みます。
そして、目的地を言い、コインを運転手に渡します。(乗車量は15~20ペソ)
降りる際は降りたい場所で運転手に声をかけるか車内で合図します。

そのため、観光客が慣れるまでは少しハードルが高いです。しかし、現地の生活感を味わえるのはジプニーならではです。
注意としては、乗車中はかなり混雑することもあり、スリ対策としてバッグは必ず前に抱えるようにしていました。

一方で、ルートが複雑なので初めての方には少し難易度が高いのも事実です。
私は「ローカル体験をしてみたい!」という気持ちで利用しましたが、普段使いはGrabがメインでした。

おすすめのジプニーの利用の仕方は、はじめは現地の方と一緒に乗ることです。
一回乗ると勝手がわかります。


4. セブ島の運転事情と注意点

セブ島ITパーク

セブは右側通行です。これは、日本の左側通行に慣れていると、横断歩道を渡るときや車線の感覚がつかめず、最初は戸惑いました。

また、現地の運転は日本と比べるとかなりラフです。アグレッシブさを感じます。
例えば、追い越しは当たり前で、クラクションもよく鳴ります。道も渋滞しやすいので、移動時間は余裕を持ってスケジュールを立てたほうが安心です。

特に、通勤時間の渋滞はかなりヘビーです。私は自分で運転はしませんでしたが、「もしレンタカーを借りて運転したらかなり神経を使うだろうな」と感じました。

大体朝の7時~9時と夕方17時~19時ごろは混雑するイメージです。
また、金曜や祝日前はかなり混みます。
なぜなら、セブ島のフィリピン人は家族との時間を大切にしていて、街で仕事をしていても、毎週のように地方の家族のもとへ帰省するからです。
なので、週末に旅行を立てる際に、行く時間と帰る時間は気を付けた方がいいです。


まとめ

  • セブ島の交通手段はタクシー・Grab・ジプニー・バスがメイン。
  • Grabは料金が事前にわかる・カード決済できるので旅行者や留学生にとって安心感がある。空港までの移動も1,000円〜1,500円程度で、日本と比べると圧倒的に安い。
  • ジプニーは60円ほどで乗れる超ローカル交通。慣れると面白いが、ルートが複雑なので最初は難易度高め。
  • 運転は右側通行でラフ。渋滞や追い越しが普通にあるので、移動時間は余裕をもつことが大事。

セブ島の交通は日本とは大きく異なり、最初はカルチャーショックを受けましたが、慣れてくると「交通費が安くて移動しやすい」と感じました。これから渡航される方は、ぜひ自分のスタイルに合った移動方法を選んで、安全で快適なセブライフを楽しんでください。

—(個人の体験談をもとに記載。交通費やアプリ仕様は変動する可能性があるため、最新情報は現地または公式アプリでご確認ください)

1か月と3か月のフィリピン留学で感じた違いと長期留学中の挫折・乗り越え方

セブ島 ハロハロ

はじめに

留学を検討しているとき、「1か月で十分?それとも3か月以上が良い?」という疑問を持つ方は多いと思います。私自身、半年のフィリピン留学を経験した結果、期間によって得られる経験や心境の変化には大きな差がありました。
本記事では、短期(1か月)と中期(3か月以上)の違いをまとめました。また、長期留学での挫折ポイントとその乗り越え方を記載してます。そして、月ごとの心境の変化を記録するメリットについて、体験談を交えて詳しく解説します。記事内では、留学準備や現地生活を快適にするアイテムも掲載しています。

セブ島フィリピン人の恋愛事情についてはこちら

セブ島フィリピン人からみた日本人の驚いたこと


体験談紹介

1. 1か月と3か月で感じた違い

結論として、1か月では「その国に慣れた」段階に過ぎないと感じました。最初の1か月は、現地の生活リズムや食文化、交通手段などに慣れることに精一杯です。勿論、観光地を巡ることは十分できます。しかし、現地の人々の文化や価値観に深く触れる時間は足りません。せっかく仲良くなった友人とこれから本質的な経験ができるタイミングで帰国するのは、個人的に少し物足りなさを感じました。

一方、3か月滞在すると、現地の人と深く関わることができます。観光地だけでなく現地人がよく行く食堂やローカルスポットを体験できるのが大きなメリットです。これは、新しい発見や思わぬ楽しさにつながり、留学の満足感を大きく高めます。また、期間にかかわらず、現地の文化やその国特有のイベントに参加することで、学習以外の充実感も得られるのがポイントです。


2. 長期留学の途中で挫折しそうになった瞬間

長期留学では、多くの人が序盤で慣れない土地に適応できず、体調を崩すケースがあります。私自身も、初めの2週間は暑さや食事、生活リズムの違いで体力が落ち、少し気持ちが落ち込みました。
「このまま続けられるかな」と不安になる瞬間もありました。しかし、日々の小さな目標設定や友人との会話を通じて乗り越えました。

また、体調や生活の不便さだけでなく、学習面でもマンネリ感や焦りを感じることがあります。特に、3か月以上の留学では、授業や日常生活がルーティン化しやすく、モチベーションが下がる瞬間もあります。


3. 月ごとの心境の変化と乗り越え方

長期留学では、月ごとに心境が変化するのが自然です。

  • 1か月目:慣れる段階。毎日が新鮮で刺激的ですが、体力や精神的負担が大きい。
  • 2か月目:生活が安定する一方で、学習や生活がルーティン化し、マンネリを感じやすい。
  • 3か月目以降:現地の友人関係や生活リズムが完成し、より深い体験や学習効果が実感できる段階。

この変化を乗り越えるコツとして、日記やログをつけることをおすすめします。学習内容や現地での出来事を記録することで、自己成長を客観的に把握でき、挫折感を減らすことができます。さらに、目的や目標を定期的に再確認することで、モチベーションを維持しつつ、有意義な時間を過ごせます。

👉 便利グッズ

  • 小型ノート&ペンセット(電子メモ)(日記や学習記録用)

4. 個人的に感じた長期留学のメリット

  • 現地の人と仲良くなれる:観光地だけでなく、地元の食堂やマーケットに連れて行ってもらう経験は新鮮で楽しい。
  • 文化やイベントに深く触れられる:祭りや休日の習慣、週末の過ごし方など、短期では気づきにくい現地文化を体験できる。
  • 学習成果の実感が大きい:長くいることで、授業で学んだ英語表現を日常会話にすぐに使えるようになる。

ポイント:長期留学は、学習だけでなく「生活体験」と「人との関わり」がセットになって初めて、価値を最大化できます。


まとめ

  • 1か月では“慣れた”段階に過ぎない。観光地中心では体験が浅く感じることも。
  • 3か月以上の滞在で、現地の人との交流やローカル体験が本格化。短期では得られない発見と満足感がある。
  • 挫折の瞬間は誰にでもある:体調不良や学習マンネリは自然なこと。日記や目標再確認で乗り越えられる。
  • 月ごとの心境変化を意識することが重要:自分の成長を実感し、モチベーション維持につなげる。
  • 長期留学は、学びだけでなく生活・文化・人間関係の体験を含めた総合的な成長の場です。短期では味わえない深みと充実感を、ぜひ体験してほしいです。

🎓セブ島英語留学を有意義にするために!マンツーマンとグループ授業の違いや英語勉強法紹介

読書 1

はじめに

フィリピン留学を検討する際、多くの人が悩むポイントが「マンツーマン授業」か「グループ授業」かという選択です。どちらも英語力向上に役立ちますが、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。さらに、学校によって国籍比率も大きく違い、クラスの雰囲気や交流の幅にも影響します。

今回は、私がフィリピン・セブ島で実際に体験した授業スタイルと、学校の国籍比率のリアルを詳しくご紹介します。これから留学を計画している方が、自分に合った学び方を選べるよう、参考になれば嬉しいです。

目次

  1. マンツーマン授業の魅力
  2. グループ授業の魅力
  3. 生徒の国籍について
  4. グループかマンツーマンかどちらが良い?私の結論
  5. セブ島英語留学で意識すべきこと(体験談)
  6. おすすめ勉強法

体験談紹介

certification

1. マンツーマン授業の魅力

留学初日から感じたのは、マンツーマン授業の圧倒的な密度です。
1対1なので、自分が話さないと授業が進まない環境。初心者でも遠慮せず英語を口にでき、間違いもその場で先生が直してくれます。

特にスピーキング力の伸びは実感しやすく、「授業中はずっと英語を話している」という状況を作れるのが最大のメリットです。

また、先生が自分のレベルや弱点に合わせて教材や話題を選んでくれます。よって、効率よく学べます。クラスによってはTOEICやIELTSなどの試験対策もあります。


2. グループ授業の魅力

一方、グループ授業は他国籍の学生との交流することができます。私のクラスには韓国、中国、台湾、中東出身の学生が在籍していました。授業中のディスカッションでは多様な視点を学べました。
さらに、授業外で一緒に食事に行ったり、週末旅行をしたりと、日常会話の中で自然な英語表現が身につく環境が広がります。

「教科書英語」だけでなく、スラングやフレーズ、多様な文化背景に基づく言い回しも学べるのは、グループ授業ならではの魅力でした。


3. 生徒の国籍について

セブ島ITパーク

先ほど、国籍について少し触れたので、私が通っていたセブ島QQENGLSHの生徒の国籍についてご紹介します。

私が通ったセブ島の学校は、日本人比率がやや高めで、体感全体の約5割が日本人、2割が中国人、残りが中東や韓国、台湾、ヨーロッパ出身者という構成でした。

日本人が多い学校は安心感がありますが、つい日本語で話してしまう誘惑もあります。正直、ほとんどの日本人学生が日本人同士で日本語で会話していました。
逆にヨーロッパや中東系が多い学校では、必然的に英語を使う環境が強化されます。

公式サイトやパンフレットだけでなく、SNSや留学体験談ブログを活用して国籍比率を事前に調べましょう。比率はシーズンやキャンペーン時期によっても変動します。


4. グループかマンツーマンかどちらが良い?私の結論

どちらにも明確なメリットがあるため、マンツーマンを中心に、週数回グループ授業を組み合わせるのが最強というのが私の結論です。

マンツーマンは話す機会の最大化弱点の集中補強に最適。つまり、初心者だけでなく、中級者でも短期間で発話に慣れるには無類の効果があります。
特に、日本人は英語を話すことに抵抗がある人が多いと思います。グループレッスンならなおさら話せない人が多いでしょう。

その点、マンツーマンは、授業を進めるために自分が話すしかありません。
なので、日本人×初心者には絶対におすすめです。自分の体験では話していくうちに、ちょっとずつ話ができるようになり、自信がついてきます。
自信がついてくれると、フィリピン人にも英語で話しかけられるようになります。そうすると、英語での日常会話が自然と身についてきます。
このような好循環を生み出すためにも、メインはマンツーマンレッスンがおすすめです。

個人的にグループ授業は交流を作る場と割り切ってよいと思います。
おすすめは、マンツーマンで得た内容をグループでできた友達にアウトプットするです。
こうすることで、日常会話で使用する実践的な英語力が身に付きます。
これにより、短期間で基礎を固めるかつ長期的な交友関係もでき、継続的に英語で話す動線ができます。

そもそも、留学のメリットは交友関係を作ったり、新しい価値観を得るということにもあります。ただ英語だけを勉強するなら国内のオンライン授業で十分だと思います。また、英語は会話”手段”です。英語を使ってかけがえのない友達や思い出を作る。そこに深い意味があると思います。
なので、その価値のある交友関係を築くきっかけとしてグループレッスンも少量とることを強くおすすめします。

特に、私みたいにがつがつ交友関係を自分から築けるタイプではない方はおすすめです。

現地で交友関係ができると、一緒に観光地にいき楽しむことができます。
下のビーチは、現地でできたフィリピン人の友人と一緒に行きました。
このビーチに行くまでに、バスに乗り間違えて、名前のわからない土地につきました。そこから、なんとかして現地のバイク運転手を見つけ、目的地を知らせて、予定よりも3時間遅れてやっとたどり着きました。Google mapにも道が乗ってないような、未開の道を共に走ったこのひと時は私の財産です。

とてもあつくなってきましたが、私はただ英語を手段としてこのような体験を味わってみてほしいなと感じています。

現地の友達と行きたいおすすめセブ島観光スポットはこちら

セブ島 ビーチ

5. セブ島英語留学で意識すべきこと(体験談)

まず、結論から言うと英語は話さない限り、話せるようにはなりません。 現地に着いて痛感したのは、完璧な文法よりも伝わることが圧倒的に重要だということです。

実際、フィリピンでは英語が広く使われていますが、文法が多少ラフでも自信をもって話す人が多い印象でした。はっきり言って、現地のショップ店員は文法的にめちゃめちゃな英語を使ってました。

ただ考えてみてほしいのは、文法的にめちゃめちゃな日本語を私たちも使用していませんか?
全ての日本語で、主語+述語+目的語の型で話してますでしょうか?
ネイティブにとって、正しい文法ということはあまり気にすることではないのだと思います。

つまり、英語はコミュニケーションの道具にすぎません。よって、100点満点を狙うより、60点でも笑顔で言い切る方が、会話は進みます。
そして、会話を続けていくと、自然と日常の言い回しを覚えていきます。そうすれば、自然と英語が話せるようになります。加えて、英語で会話することが好きになると思います。

私たちは学校で教えられた文法的な正しさをもう追い求めなくても良いと思います。


6. おすすめ勉強法

読書 1

大前提、私はとにかく話すこと・コミュニケーションをとることをおすすめします。なぜなら、英語だけでなく、交流も広がるからです。
ただ、いきなり現地の人と交流することはハードルが高いと思います。

例えば、①話しかけるハードル②伝わらなかったらどうしようのハードル③聞き取れなかったらどうしようのハードル。
おそらく①のハードルは②、③の不安から来ている気がするので、②、③について英語会話の中でどう乗り越えたかをご紹介します。

これらの最初の壁を壊す方法として、とても使える以下のフレーズを覚えておきましょう。

一つ目は、「How do you say this in English?→英語でなんていうの?」です。
よく会話の中で、英語でなんて言ったらいいのかわからない。が結構ありました。解決策はもはや直接聞いてしまうです。
これの良い点は、自然と会話が広がる+ネイティブが自然に使う言葉を教えてもらえることです。
また、心理的にも、わからんかったら聞けばいいと思うことで、会話をするハードルが下がります。

実際、私はわからない英単語や自分が使う英語が正しいかどうかのチェックに友人に対してこのフレーズを言いまくってました。

二つ目は「Sorry, come again. →ごめん、もっかい言って」です。
これも他力本願的な話です。聞き取れなかったら、聞き取れるまで教えてもらえば良いのです。
このような心持ちが、会話のハードルを下げてくれました。

また、月並みですがネットフリックスで好きな映画を英語で見る。も効果的でした。
Language Reactorというツールを使えば、ネットフリックスが英語+日本語字幕で見れます。加えて、覚えたい文章を保存し、Anki単語帳アプリでインポートすることができます。
つまり、ボタンをポチポチ3回くらい押せば、単語帳アプリに覚えたいセリフの英語+日本語訳が自動で登録されます。さらに、これらは音声付で登録可能です。

しかも、Youtubeにも対応してます。

これらのツールを利用して、単語帳に単語をまとめる時間をなくし、効率よく単語を覚える仕組みを作りましょう。

カエデさんと言う方がわかりやすく、Language Reactorの使用方法を解説していました。ご興味あれば、参考までに紹介しておきます。

カエデさんのLanguage Reactorの使い方紹介リンク


まとめ

フィリピン留学の授業スタイルは、マンツーマンもグループも一長一短があります。初心者や試験対策重視ならマンツーマンが有利ですが、実践的な会話力や異文化交流はグループ授業が効果的。
両方を組み合わせることで、効率的かつ楽しい学習が可能になります。

また、学校選びでは国籍比率にも注目し、自分が求める環境に近い学校を選ぶことが大切です。
留学は学びだけでなく、世界中の人と繋がるチャンス。授業外の時間も存分に楽しみながら、英語力を伸ばしていきましょう。

【準備編】フィリピン留学に行く前に知っておくべき3つのこと|ビザ・海外保険・航空券の選び方【体験談あり】

セブ島 マクタン空港

結論:事前準備の質で留学生活のストレスが激減します!

フィリピン留学を終えて実感したのは、「行く前の準備」が快適な留学生活を左右するということ。
特に「ビザ」「海外保険」「航空券」は、最初にしっかり理解して準備しておくべき超重要ポイントでした。

この記事では、私が3か月間のセブ島留学を通じて得たリアルな体験とともに、初心者でも安心できる準備方法をご紹介します!

セブ島必需品はこちら


1. ビザ取得の流れと注意点(30日以降の延長)

●フィリピンは30日以内の滞在ならビザ不要!

フィリピンでは、日本のパスポートを持っていれば、最初の30日間はビザなしで滞在可能です(観光ビザ扱い)。
ただし、31日以上滞在する場合は「ビザ延長」が必要になります。

●延長手続きは現地で簡単にできる

私の場合は、学校スタッフに手続きを行ってもらいました。自分で行う場合は移民局(Immigration Office)で延長申請を行う必要があります。


現地の英語学校に通う方で一か月以上滞在の方は必ずチェックしてください。たいてい、プランに入っていると思います。学校のサポートを受けられると、代理で申請してくれるので安心です。

もし、自力で申請が必要な方は以下の3D ACADEMYさんのサイトを閲覧してみてください。大変わかりやすく、書いてます。具体的にどこにいけば申請できるのかも記載があります。
3D ACADEMYさんビザ申請はこちら

●注意点

  • パスポートの残存期間は6か月以上が必須
  • また、入国時には帰りの航空券(もしくは出国予定のeチケット)が必要
  • 延長手続きは余裕をもって準備するのが安心

2. 海外保険の選び方と使ってみた体験談

●海外保険は「医療費+盗難対応」付きがおすすめ

フィリピンでは食中毒や感染症のリスクがあります。
私の友人が到着1週間後に食中毒(アメーバ赤痢)で体調を崩して、現地クリニックで受診することになりました。そして、その結果1週間入院することになりました。幸い、保険で全額カバーすることができたそうです。

また、現地ではスリが非常に多く特にマーケット付近やイベント会場でのスリが多いです。現地で財布とスマートフォンを盗難された友人が何人もいます。

保険は以下のポイントで選ぶと安心です:

  • キャッシュレス対応
  • 医療通訳サービス付き
  • 盗難・スマホの破損などへの補償がある

私が選んだ保険はこれ

私はAIGの留学生向け保険を使いました。
AIG損保はネットから簡単に見積り・申し込みができ、直前でも5分ほどで手続きが完了しました。

※プランや料金は変更される可能性がありますので、必ず最新情報は公式サイトでご確認ください。また、用途に合わせて無理のない範囲で保険内容を選ぶことをおすすめします。

AIG損保海外保険公式サイトはこちら

ちなみに以下の記事で、実際にセブ島渡航(3か月半分)で実際にかかった費用をまとめています。
航空券・VISA・海外保険・生活費・娯楽費・英語のレッスン代を全て記載しました。ぜひご覧になって、旅行計画に役立ててください。
セブ島実際にかかった金額まとめ


3. 航空券の安く取れるタイミングとルート

航空券は「出発の2〜3か月前」が狙い目!

最も安く航空券が手に入りやすいのは、出発の2〜3か月前
また私の場合、2か月前に購入して、**往復4万円以下(LCC利用)**で抑えることができました。

おすすめの探し方:

  • Skyscanner(スカイスキャナー)やAgodaで最安値カレンダーをチェック
  • フィリピン航空、セブパシフィック、エアアジアなどのLCCを活用
  • 平日便のほうが安い傾向あり

●注意点

  • LCCは受託荷物に追加料金が必要な場合あり
  • 遅延・欠航の可能性もあるため、余裕をもったスケジュールを

実際に私はLCCを使用してました。私はメールの確認を怠っており、欠航の知らせを見逃した経験があります。事前に準備をしておくこととアップデート情報を確認しておくことをおすすめします。


まとめ:不安な準備も、事前情報と体験談で安心に変わる!

フィリピン留学の準備で最も重要なのは、「情報を知っているかどうか」。
特にビザ・保険・航空券は、知っているだけで余計な出費やトラブルを防げます。

さらに、持ち物の準備も“快適さの分かれ目”になるポイントなので、経験者の声を参考にしながら、万全の準備で楽しい留学生活をスタートさせましょう!