【必需品まとめ】フィリピンセブ島留学で持って行ってよかったもの

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はじめに

フィリピン・セブ島留学を経験して、持ち物で「これは本当に持って行ってよかった」と思うアイテムがいくつかありました。また、留学先では環境も食事も日本とは大きく違うため、事前準備次第で滞在の快適さが大きく変わります
この記事では、私がセブ島滞在中に実際に役立った必需品を体験談を交えて紹介します。あくまで私の個人的な主観なので、参考程度に読んでいただければと思います。

セブ島実際の費用についてはこちら

セブ島交通事情についてはこちら


体験談紹介

大前提

パスポート・航空券(往復)・語学学校の入校証明書は必ず用意しておきましょう。航空券・語学学校の入校証明書はスマホがあれば、データでOK
またどこに泊まるかの情報もデータでもっておくと良いです。(予約完了画面・領収書など)

これらをもっていっておく+eTravelの登録(出発の3日前から登録可能)をしていれば、少なくとも入国は問題ないでしょう。以下、それ以外の主に生活していて感じた必需品を記載します。

eTravel登録がまだの方はこちら(公式サイト)

1. 虫よけ・折り畳み傘・汗拭きシート・日焼け止め

セブ島は年中暑く、蚊も多いです。夜に外出する場合は必ず虫よけスプレーやジェル汗拭きシートを持っていくと安心です。私も滞在中に毎日外出しましたが、事前に用意していたおかげで大事には至りませんでした。

また、マーケットによく行かれる方。意外と忘れがちですが、ウェットシートやアルコール除菌を持っていく方が良いです。
例えば、BBQ、フライドポテト、チキン。手を汚さずに食べることは至難の業です。
また、アルコール材もないところがほとんどです。持参で持ち運び型を持っていくことを強くお勧めします。(もちろん、現地でも買えるので持参できない方もご安心ください。)

セブ島トスロブワ

フィリピン料理トスロブワ
豚の脳みそとスープ、ガーリック、ソースを混ぜたものをごはんと一緒にいただきます。ごはんを手に取って、スープに浸して食べます。この際にウェットシートがマストでした。(トスロブワなどフィリピン料理をまとめた記事はこちら

また、セブ島の雨季は突然スコールが降ることが多いので、軽量の折り畳み傘があると便利です。日本の折り畳み傘をそのまま持っていけばOKですが、コンパクトで鞄に入るものがおすすめです。

ちなみにセブ島の雨季は6~11月、乾季は12月~5月と言われています。
雨季に滞在予定の方は急にスコールが来るので、折り畳み傘を持参ください。
(セブ島のベストシーズンについて書いた記事はこちら


2. 常備薬と健康管理

海外に長期滞在すると、食事や環境の違いで体調を崩すことがあります。私も最初の1週間はお腹の調子を崩しました。また、6か月の滞在で2, 3度体調を崩しましたが、自分に合った常備薬を持っていたので安心でした。

  • 胃腸薬、解熱鎮痛薬、目薬、バンドエイドなど
  • 食事や気候に合わせて少しずつ対応
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体調管理は全人類にとって時間がかかるため、自衛策としての常備薬は必須です。

ちなみに、もし持参を忘れた方。
勿論、現地の薬局(Watsons, Rose Pharmacyなど。)で購入できます。
私はのどが痛いときはStrepsils。頭痛がするときはSaridonを飲んでました。現地の人に聞いた効果的な薬です。実際効果抜群です。
店員さんに聞けばすぐ出してくれると思います。購入は身分証も保険証も特に必要ありませんでした。


3. スマホ防水カバーケース

セブ島と言えば、ビーチです。潜ればとても綺麗な景色が広がっています。
またどうせなら、友人やカップルでピーチの中を撮りたくないでしょうか?
そこで、スマホ防水カバーケースはおすすめです。あって損はないと思います。

現地でも買えると言えば買えます。
しかし、観光地価格で高いです。事前に買っておく方が安く済むかと思います。


4. 食関連アイテム(出汁・日本の調味料)

セブ島ではファストフードが多く、野菜が手に入りにくいこともあります。そこで、日本の出汁が飲みたくなります。私は出汁や味噌汁、どん兵衛、お茶漬けを持参し、日本食を簡単に楽しめました。また、久しぶりに飲むと涙がちょちょぎれます。

個人的に出汁、味噌汁、うどんは恋しくなりました。現地のスーパーMetroでもないことが多く、見つけたとしてもかなり高く売られています。大体日本の1.5倍くらいで売ってます。

また、現地でうどんを食べましたが、何か違います。日本の出汁の味がないのが一つ。あとはうどんがコシがなく、触感が柔らかく違和感があります。
個人的に外でうどんを食べるより、どん兵衛の方がはるかに安くおいしかったです。

  • 出汁:味噌汁やどん兵衛、お吸い物はやはり最強
  • 調味料:柚子胡椒やしょうゆ、めんつゆなど、日本食の味を再現

5. セキュリティ関連

外出時の安全対策としてセキュリティポーチクレジットカードガードは必須かと思います。
特にセキュリティポーチは必須だと思います。
私の友人は、人ごみでスマホ・財布をすられていました。大前提、荷物は前に抱えてください。

  • セキュリティポーチ:必要なものだけを入れ、前に抱えて持ち歩く(スリがおおいです)
  • クレジットカードガード:情報漏洩防止

これらを使うことで、貴重品を安心して持ち歩けました

ちなみに、スマホをすられた方。
すられたスマホはだいたい、コロンマーケットに集まります。運がよければ、売りにだされたスマホを取り返せるかもしれません。

私が通っていた英語スクールで私が知っている限り10人くらいスマホをすられています。そのほとんどがこのコロンマーケットに集まっていたそうです。

渡航前に自分のPCからスマホの位置がわかるように位置情報共有を行っておくことを強くおすすめします。


6. 吊り下げ式収納

これは個人的持って行ってよかったものです。寮やホテルに滞在していると、収納スペースが限られていることが多いです。そこで役立ったのが吊り下げ式収納。個人的には最も重宝しました。

  • 旅行先でも家のように収納可能
  • 服を折りたたんで入れ、そのまま吊り下げて使える
  • つまり、服の出し入れの手間がほぼゼロ

私はこの収納を使うことで、狭い寮でも部屋をすっきり保てました。荷物整理のストレスが減るだけで、滞在の快適さが格段に上がります。また、ズボラな私にとって、服を入れたまま折りたたんで旅行先に持っていけるのはかなりありがたく、普段から使用してます。そのため、旅行時のパッキングは衣服にほぼ時間がかかりません。


まとめ

  • セブ島留学では虫よけ・折り畳み傘・吊り下げ式収納・常備薬・英語フレーズブックがあると快適
  • また、日本食が恋しくなったときは出汁・調味料が重宝
  • 外出時はセキュリティポーチ・クレジットカードガードで安心
  • 個人的には、小さな準備が滞在中のストレスを大幅に減らすと感じました

留学準備は荷物を軽くしたい気持ちもありますが、「必要最低限+あると便利」アイテムを事前に揃えておくと、快適で安心なセブ生活が送れます。

【体験記】セブ島の交通事情と交通費まとめ|バス・タクシー・Grab活用術

はじめに

海外滞在で最も悩むポイントのひとつが「交通手段」ではないでしょうか。観光はもちろん、留学や長期滞在をすると日常的に移動が必要になります。そこで、私が実際にセブ島で生活してみて驚いたのは、交通費の安さと、移動方法の多様さでした。
この記事では、私の体験をもとにセブ島で利用できる代表的な交通手段(バス・タクシー・Grabアプリ)と交通事情についてまとめます。あくまで私の個人的な経験や感覚に基づいた内容ですので、場所や時間帯によって状況は変わる可能性があります。


体験談紹介

1. セブ島の移動手段の基本

セブ島の移動は主に次の方法があります。

  • タクシー
  • Grab(配車アプリ)
  • ローカルバス・ジプニー(Jeepney)
  • 自家用車(右側通行・運転ラフ)

私は留学中や観光中に主にGrabとタクシーを使いました。
また、ローカル感を味わいたいときにはバスやジプニーに乗ってみました。自分で運転することも考えましたが、セブ島の交通ルールやドライバーの運転スタイルを見て「私はちょっと無理だな」と感じたのが正直なところです。
(運転するには国際免許が必要ですので、運転を考えている方は取得をお忘れなく。)

また、以下の記事でおすすめ観光地を紹介してます。紹介する交通手段を利用し、ぜひご訪問ください。

セブ島おすすめ観光地をご紹介


2. タクシーとGrabアプリ

セブ島で一番便利だったのが、配車アプリの**Grab(グラブ)**です。
アプリを通して、好きな時間に好きな場所へタクシーを呼ぶことが可能。また、料金は事前にアプリで表示されるため、日本でよくある「タクシーで遠回りされたらどうしよう」という不安がありません。

支払いは現金でもできますが、クレジットカードを登録しておくと自動決済になります。
なので、現金のやり取りも不要。

例えば、セブシティからマクタン空港までGrabを利用したときは、だいたい1,000円〜1,500円程度(私が利用したときの相場感2025年)でした。日本の空港タクシー料金と比較すると、圧倒的に安いと感じました。

使い方は
①まず、基本情報を登録します。
②メニューの「Car」を選択します。
③次に目的地を選択します。文字を打ち込むと候補がでてくるので、正しい住所のものを選択してください。
④目的地を選択後、ピックアップ場所を選択します。地図上でピンを指定したい場所に動かして、「Choose This Pickup」を押します。
⑤すると、タクシーが配車されるので、ピックアップ場所で待機してください。
待っている間、タクシードライバーの位置情報と目安時間、車種とナンバーがわかります。その情報と一致したタクシーに乗りましょう。


ちなみに、英語が苦手な方も安心です。なぜなら、クレジットカードでの支払いを設定しさえすれば、会話なしで目的地に送迎してくれるからです。

ただ、どうせなら会話を楽しむのも良いと思います。私は一度、ビール好きのドライバーさんと酒の話で大変盛り上がりました。とても陽気で気さくな方が多いので、ぜひ会話を楽しんでみてください。

さらに、Grabでは食べ物のデリバリーも注文可能で、レストランの料理をアプリで頼んで自宅や寮に届けてもらえるのも便利です。

例えば、日本にいながらフィリピンにいる恋人に食事を頼んであげることも可能です。
また、滞在中、なかなか野菜がとれないこともあると思います。
そんな時に、Grabの豊富なメニューから野菜料理を宅配してもらうのも良いと思います。

具体的な使い方は、いたって簡単です。

①まず、メニューの「Food」を選択します。
②次に、「Driver To」のタブから住所を登録します。ホテル滞在の方はホテル。学校の寮にいる方は、学校の住所を登録します。
③検索画面から食べたい料理を検索し、選択します。(「Add to Basket」)
④選択が終われば、Basketに行き、支払方法・宅配時間の選択等を行います。その後、「Place order」を押せば手配完了です。
⑤あとは、用意された料理をドライバーが宅配してくれます。この際も、ドライバーの位置情報や基本情報がわかります。登録した住所に着けば電話かテキストが来るので、「I’m coming」と言って指定した場所にいけば受け取り完了です。

個人的にGrabはマストだと思います。ぜひアプリをダウンロードし、利用してみてください。


3. ローカルバス・ジプニーの魅力と注意点

セブ島のローカル交通といえば、ジプニー(Jeepney)やローカルバス。料金はなんと60円程度と驚くほど安いです。私も数回利用しましたが、乗り方が独特でした。

まず、ジプニーはバス停に止まりません自分で手を上げて合図して社内に乗り込みます。
そして、目的地を言い、コインを運転手に渡します。(乗車量は15~20ペソ)
降りる際は降りたい場所で運転手に声をかけるか車内で合図します。

そのため、観光客が慣れるまでは少しハードルが高いです。しかし、現地の生活感を味わえるのはジプニーならではです。
注意としては、乗車中はかなり混雑することもあり、スリ対策としてバッグは必ず前に抱えるようにしていました。

一方で、ルートが複雑なので初めての方には少し難易度が高いのも事実です。
私は「ローカル体験をしてみたい!」という気持ちで利用しましたが、普段使いはGrabがメインでした。

おすすめのジプニーの利用の仕方は、はじめは現地の方と一緒に乗ることです。
一回乗ると勝手がわかります。


4. セブ島の運転事情と注意点

セブ島ITパーク

セブは右側通行です。これは、日本の左側通行に慣れていると、横断歩道を渡るときや車線の感覚がつかめず、最初は戸惑いました。

また、現地の運転は日本と比べるとかなりラフです。アグレッシブさを感じます。
例えば、追い越しは当たり前で、クラクションもよく鳴ります。道も渋滞しやすいので、移動時間は余裕を持ってスケジュールを立てたほうが安心です。

特に、通勤時間の渋滞はかなりヘビーです。私は自分で運転はしませんでしたが、「もしレンタカーを借りて運転したらかなり神経を使うだろうな」と感じました。

大体朝の7時~9時と夕方17時~19時ごろは混雑するイメージです。
また、金曜や祝日前はかなり混みます。
なぜなら、セブ島のフィリピン人は家族との時間を大切にしていて、街で仕事をしていても、毎週のように地方の家族のもとへ帰省するからです。
なので、週末に旅行を立てる際に、行く時間と帰る時間は気を付けた方がいいです。


まとめ

  • セブ島の交通手段はタクシー・Grab・ジプニー・バスがメイン。
  • Grabは料金が事前にわかる・カード決済できるので旅行者や留学生にとって安心感がある。空港までの移動も1,000円〜1,500円程度で、日本と比べると圧倒的に安い。
  • ジプニーは60円ほどで乗れる超ローカル交通。慣れると面白いが、ルートが複雑なので最初は難易度高め。
  • 運転は右側通行でラフ。渋滞や追い越しが普通にあるので、移動時間は余裕をもつことが大事。

セブ島の交通は日本とは大きく異なり、最初はカルチャーショックを受けましたが、慣れてくると「交通費が安くて移動しやすい」と感じました。これから渡航される方は、ぜひ自分のスタイルに合った移動方法を選んで、安全で快適なセブライフを楽しんでください。

—(個人の体験談をもとに記載。交通費やアプリ仕様は変動する可能性があるため、最新情報は現地または公式アプリでご確認ください)

【体験記】フィリピンで感じたカルチャーショック5選

はじめに

本記事は、私個人がフィリピン・セブ島で生活・留学した際に感じたカルチャーショックを体験談としてまとめたものです。また、地域や時期、学校や滞在先によって状況は大きく異なります。あくまで私の主観的な気づきとして読んでいただければ幸いです。宗教・文化・食習慣に関する記述も、特定の価値観を優劣づける意図はまったくありません。


体験談紹介

1. シャワーについて

セブ島 ビーチ

フィリピンの多くの地域は一年を通して気温が高く、朝から汗をかくのが日常でした。
私の周囲では、“どうせ汗をかくから朝シャワー”という流れが自然。寮やシェアハウスでも、朝の時間帯はシャワー室の稼働率が高いです。
そのため、朝シャワー→日中はボディペーパーでリフレッシュ→夜はさっと流すというリズムに落ち着きました。

ただ、水圧や水温は施設によってまちまちで、タンク給湯の物件では温水量に限りがあることも。急にお湯がでなくなることも多々あります。
なので、シャワーを浴びる前に以下の手順を踏むことをおすすめします。
①できるだけ混雑する時間帯を避ける。(寮なら大体朝授業の直前と夕飯終わりが混みます。)
②シャワーを浴びる前に、一定時間水を出してみて、お湯がでることを確認する。

私の体験では、朝早めの時間あるいは夕方の早い時間が人が少ない+お湯も出ると快適でした。

また、シャワーについてフィリピン人の驚く習慣も見られました。それは、髪を乾かさない人が結構います。人にもよるとは思いますが。
私は英語の語学学校に通っていました。そこで、フィリピン人の先生と毎日交流する機会がありました。
そこで、濡れた髪でそのまま教室に来る先生が何人もいました。
これは、気候や文化が関係しているのかもしれません
例えば、フィリピンは熱帯気候で1年中蒸し暑く、特に雨季は湿度が高いです。なので、髪を乾かしてもすぐに汗や湿気で湿るため、そもそも乾かす意味があまりないと感じる人が多いのかもしません。
また、そもそも暑いので、ドライヤーをしたくないのかもしれません。


2. 食文化:豚の“脳”や“血”を使う料理がある

日本ではなじみの薄い部位や食材を使った料理に出会うのも、大きなカルチャーショックでした。私が印象に残っているのは、豚の脳みそ(トスロブワ)や豚の血を使う料理(血の塊のように見えるもの)。どれも伝統的な家庭料理やローカルの味として大切にされており、現地の友人に教えてもらって初めて知る世界観でした。


トスロブワは実際には豚の脳みそを煮込み、ガーリックや玉ねぎ、ネギなどを加えて炒めた料理です。味はまろやかでクリーミー、豚骨スープに似た旨味があります。また、現地では「プソ」と呼ばれるヤシの葉で包んだご飯をちぎりながら一緒に食べるのが定番。ローカル食堂では50〜100ペソ(約100〜200円)ほどで気軽に食べられます。

セブ島トスロブワ

トスロブワ

味はお店やレシピによって幅があり、私には“濃厚でコクがある”と感じるものが多かったです。衛生管理に配慮している店舗を選びつつ、体質やアレルギーに注意してトライするのがおすすめ。
慣れない方は無理せず、食べる/食べないの選択は自由でOKです。特に、現地の食堂は場所によっては現地の方でもおなかを壊す方がおおいので、注意が必要です。

私は、IT Parkに学校があったので、近くにあるSugbo Marketでトスロブワを食べていました。ここでは、店員さんが作ってくれたので、初めての方におすすめです。
Sugbo Marketでは、他にもBBQ、レチョン(豚の丸焼き)、マンゴーシェイクなどおいしいグルメがたくさんあります。
ご興味がある方ぜひ行ってみてください。

セブ島のおすすめ食事について

また、留学初日から驚いたのは、とにかくファストフードと揚げ物が多いこと。
ジョリビー(現地大手チェーン)のフライドチキンをはじめとして、そこら中で、フライドチキン・ポテト・ハンバーガーなどのファストフードが売っています。
なので、野菜を摂取するのが意外と難しいです。勿論、新鮮な野菜はスーパーにいけば入手できます。しかし、外食で見つけるのは結構難しいです。
そこで私は健康管理のため、日本からサプリメントを持参することのも良いかと思います。

jolibee

ジョリビー

また、フィリピン人はとにかく米が大好き。フライドチキンと一緒にお米を食べます。
衝撃だったのは、マクドナルドやKFC(ケンタッキーフライドチキン)にお米が売ってます。また、セブンイレブンのホットコーナーにもお米が売ってます

想像してみてください。フィリピンでのマクドナルドの定番セットはビックマックではありません。フライドチキン+ライスのセットです。

KFCフライドチキン+ライス


3. 「教会が生活の近くにある」— キリスト教の国ならではの週末

シマラ教会

私の滞在先周辺では、教会が生活導線の中に普通にあるのが印象的でした。
週末にはミサに参加する家族連れをよく見かけました。宗教行事がコミュニティの大切な時間になっている雰囲気。

旅行者や留学生でも、見学可能な場面はあります。入場の可否や撮影の扱いは場所ごとのルールに従い、露出の少ない服装静かな振る舞いを心がけるのがマナーだと感じました。


私が参加したミサでは、聖歌のハーモニーに驚きました。合唱が自然にそろうというか、子どもからお年寄りまで声を合わせることが生活に溶け込んでいる印象です(あくまで私の主観です)。宗教は個人の信仰にかかわる繊細な領域なので、敬意をもった態度で向き合うことが大切だと学びました。

ただし、教会は注意があります。厳格な宗教施設のため、露出の多い服装は避け、肩や膝が隠れる格好で訪れるのがマナーです。私は一度半袖半パンの恰好で行き、警備員に止められ中に入ることができなかったことがあります。
服装には注意です。

また、教会での歌でも思いましたが、とにかくフィリピン人は歌がうまいです。
その理由はカラオケがたくさんあることです。一般家庭にもあります。
私が最も楽しかったカルチャーショックのひとつが、歌が身近にある日常歌が上手いと感じる人に多く出会ったのは事実ですが、それ以上に「歌うのが好き」という空気が好きでした。

教会の聖歌はもちろん、カラオケ(KTVを含む)は街のあちこちで見かけ、ビーチや野外レストランでも堂々と歌う人たちがいます。観光客でも拍手や口ずさみで参加すれば、場の一体感にすぐ入れるのが心地よい。
なお、施設によって年齢制限・利用規約・料金体系が異なるため、各店舗のルールに従うのが前提。音量や時間帯への配慮はお互いさまです。

セブ島 教会

4. 野犬がとても多い

セブ島 野犬

フィリピンを歩くと、路上や市場周辺で多くの犬を目にします。これは偶然ではなく、社会的背景があります。
第一に、飼い犬を放し飼いにする文化が根強く、家の外で自由に歩かせる家庭が多いことが挙げられます。

加えて、行政の捕獲・保護体制は十分ではなく、シェルターや譲渡制度が整っていない地域も多いそうです。
また、経済的事情から犬を完全に世話できない家庭もあり、放棄や半野良状態が続きます。熱帯気候で寒さによる淘汰が少なく、生存環境が比較的良いことも数を増やす要因です。

渡航者の方、狂犬病のワクチン接種をしておくことをおすすめします。
私はIT Park内にいましたが、その街中ですら、大量の野犬がいます。そのため、打っておくほうが安心です。
また、意外に知られてないですが、狂犬病の感染経路は犬に限りません
ねずみやトカゲからの可能性もあります。もし、予防接種を受けていない方は要注意です。

ただし、街中にいる野犬は基本的に襲ってくることはありませんでした。(あくまで私の体験です。)
私は最初の1~2週間ですっかり慣れました。慣れると、とてもかわいい癒しの存在に昇華されます。

ワクチン接種のほかに準備しておくべきことまとめ


5. トイレ事情について

トイレ

セブ島では、IT Parkなどの街中ではモール内やレストランでトイレを利用します。
一方、地方都市にいくと、日本のように無料で使える場合は少ないです。トイレの入り口で係員に利用料を支払うシステムまたは置いている箱にコインを入れるのが一般的です。
その金額は5〜10ペソほどですが、観光客にとっては思わぬ落とし穴になることがあります。特に紙幣しか持っていないと断られる場合や、係員が釣り銭を用意していないこともあり、実際に「小銭がなくて入れず困った」という声も耳にします。

この利用料は単なる料金ではなく、清掃やトイレットペーパーの補充、水道代の維持費などにあてられており、利用者が快適に使えるよう支える仕組みでもあります。場所によっては、支払い後にトイレットペーパーを少量だけ手渡される形式もあるので、衛生面で安心するためには自分でティッシュやウェットティッシュを持参するとさらに便利です。

旅行者にとって最も大切なのは、常に小銭を持ち歩くことです。セブ島は思ったよりも現金文化です。基本的にマーケットやローカルのコンビニはカードが使えません。
観光や買い物で大きな紙幣を崩す機会が限られることも多いので、先を見越してコインを用意しておきましょう。
公衆トイレだけでなく、ジプニートライシクルといった交通機関の運賃支払いでも小銭が必須です。旅をスムーズに進めるための基本的な心構えとも言えるでしょう。

ペソ

まとめ

  • 年中暑いフィリピンでは、朝シャワー中心の生活リズムに自然と移行(私の体感)。
  • 食文化は新鮮な驚きの連続。豚の脳や血を使う料理など、日本ではレアな一皿に出会うことも。衛生と体質に配慮しつつ、挑戦は自分のペースで
  • キリスト教は生活に近く、教会やミサは静かな敬意を持って接すれば、文化理解の良い機会に。
  • 日常に**“歌う”楽しさ**があるのが魅力。教会の聖歌、KTV、ビーチの歌声まで、音楽がコミュニケーションの橋渡しに(私の主観)。
  • 街中にも野犬がたくさんいます。渡航者の方は狂犬病のワクチン接種をしておきましょう
  • セブ島の地方ではトイレが有料。地方へ行く際はコインを持ち運んでおきましょう。

1か月と3か月のフィリピン留学で感じた違いと長期留学中の挫折・乗り越え方

セブ島 ハロハロ

はじめに

留学を検討しているとき、「1か月で十分?それとも3か月以上が良い?」という疑問を持つ方は多いと思います。私自身、半年のフィリピン留学を経験した結果、期間によって得られる経験や心境の変化には大きな差がありました。
本記事では、短期(1か月)と中期(3か月以上)の違いをまとめました。また、長期留学での挫折ポイントとその乗り越え方を記載してます。そして、月ごとの心境の変化を記録するメリットについて、体験談を交えて詳しく解説します。記事内では、留学準備や現地生活を快適にするアイテムも掲載しています。

セブ島フィリピン人の恋愛事情についてはこちら

セブ島フィリピン人からみた日本人の驚いたこと


体験談紹介

1. 1か月と3か月で感じた違い

結論として、1か月では「その国に慣れた」段階に過ぎないと感じました。最初の1か月は、現地の生活リズムや食文化、交通手段などに慣れることに精一杯です。勿論、観光地を巡ることは十分できます。しかし、現地の人々の文化や価値観に深く触れる時間は足りません。せっかく仲良くなった友人とこれから本質的な経験ができるタイミングで帰国するのは、個人的に少し物足りなさを感じました。

一方、3か月滞在すると、現地の人と深く関わることができます。観光地だけでなく現地人がよく行く食堂やローカルスポットを体験できるのが大きなメリットです。これは、新しい発見や思わぬ楽しさにつながり、留学の満足感を大きく高めます。また、期間にかかわらず、現地の文化やその国特有のイベントに参加することで、学習以外の充実感も得られるのがポイントです。


2. 長期留学の途中で挫折しそうになった瞬間

長期留学では、多くの人が序盤で慣れない土地に適応できず、体調を崩すケースがあります。私自身も、初めの2週間は暑さや食事、生活リズムの違いで体力が落ち、少し気持ちが落ち込みました。
「このまま続けられるかな」と不安になる瞬間もありました。しかし、日々の小さな目標設定や友人との会話を通じて乗り越えました。

また、体調や生活の不便さだけでなく、学習面でもマンネリ感や焦りを感じることがあります。特に、3か月以上の留学では、授業や日常生活がルーティン化しやすく、モチベーションが下がる瞬間もあります。


3. 月ごとの心境の変化と乗り越え方

長期留学では、月ごとに心境が変化するのが自然です。

  • 1か月目:慣れる段階。毎日が新鮮で刺激的ですが、体力や精神的負担が大きい。
  • 2か月目:生活が安定する一方で、学習や生活がルーティン化し、マンネリを感じやすい。
  • 3か月目以降:現地の友人関係や生活リズムが完成し、より深い体験や学習効果が実感できる段階。

この変化を乗り越えるコツとして、日記やログをつけることをおすすめします。学習内容や現地での出来事を記録することで、自己成長を客観的に把握でき、挫折感を減らすことができます。さらに、目的や目標を定期的に再確認することで、モチベーションを維持しつつ、有意義な時間を過ごせます。

👉 便利グッズ

  • 小型ノート&ペンセット(電子メモ)(日記や学習記録用)

4. 個人的に感じた長期留学のメリット

  • 現地の人と仲良くなれる:観光地だけでなく、地元の食堂やマーケットに連れて行ってもらう経験は新鮮で楽しい。
  • 文化やイベントに深く触れられる:祭りや休日の習慣、週末の過ごし方など、短期では気づきにくい現地文化を体験できる。
  • 学習成果の実感が大きい:長くいることで、授業で学んだ英語表現を日常会話にすぐに使えるようになる。

ポイント:長期留学は、学習だけでなく「生活体験」と「人との関わり」がセットになって初めて、価値を最大化できます。


まとめ

  • 1か月では“慣れた”段階に過ぎない。観光地中心では体験が浅く感じることも。
  • 3か月以上の滞在で、現地の人との交流やローカル体験が本格化。短期では得られない発見と満足感がある。
  • 挫折の瞬間は誰にでもある:体調不良や学習マンネリは自然なこと。日記や目標再確認で乗り越えられる。
  • 月ごとの心境変化を意識することが重要:自分の成長を実感し、モチベーション維持につなげる。
  • 長期留学は、学びだけでなく生活・文化・人間関係の体験を含めた総合的な成長の場です。短期では味わえない深みと充実感を、ぜひ体験してほしいです。

🎓セブ島英語留学を有意義にするために!マンツーマンとグループ授業の違いや英語勉強法紹介

読書 1

はじめに

フィリピン留学を検討する際、多くの人が悩むポイントが「マンツーマン授業」か「グループ授業」かという選択です。どちらも英語力向上に役立ちますが、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。さらに、学校によって国籍比率も大きく違い、クラスの雰囲気や交流の幅にも影響します。

今回は、私がフィリピン・セブ島で実際に体験した授業スタイルと、学校の国籍比率のリアルを詳しくご紹介します。これから留学を計画している方が、自分に合った学び方を選べるよう、参考になれば嬉しいです。

目次

  1. マンツーマン授業の魅力
  2. グループ授業の魅力
  3. 生徒の国籍について
  4. グループかマンツーマンかどちらが良い?私の結論
  5. セブ島英語留学で意識すべきこと(体験談)
  6. おすすめ勉強法

体験談紹介

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1. マンツーマン授業の魅力

留学初日から感じたのは、マンツーマン授業の圧倒的な密度です。
1対1なので、自分が話さないと授業が進まない環境。初心者でも遠慮せず英語を口にでき、間違いもその場で先生が直してくれます。

特にスピーキング力の伸びは実感しやすく、「授業中はずっと英語を話している」という状況を作れるのが最大のメリットです。

また、先生が自分のレベルや弱点に合わせて教材や話題を選んでくれます。よって、効率よく学べます。クラスによってはTOEICやIELTSなどの試験対策もあります。


2. グループ授業の魅力

一方、グループ授業は他国籍の学生との交流することができます。私のクラスには韓国、中国、台湾、中東出身の学生が在籍していました。授業中のディスカッションでは多様な視点を学べました。
さらに、授業外で一緒に食事に行ったり、週末旅行をしたりと、日常会話の中で自然な英語表現が身につく環境が広がります。

「教科書英語」だけでなく、スラングやフレーズ、多様な文化背景に基づく言い回しも学べるのは、グループ授業ならではの魅力でした。


3. 生徒の国籍について

セブ島ITパーク

先ほど、国籍について少し触れたので、私が通っていたセブ島QQENGLSHの生徒の国籍についてご紹介します。

私が通ったセブ島の学校は、日本人比率がやや高めで、体感全体の約5割が日本人、2割が中国人、残りが中東や韓国、台湾、ヨーロッパ出身者という構成でした。

日本人が多い学校は安心感がありますが、つい日本語で話してしまう誘惑もあります。正直、ほとんどの日本人学生が日本人同士で日本語で会話していました。
逆にヨーロッパや中東系が多い学校では、必然的に英語を使う環境が強化されます。

公式サイトやパンフレットだけでなく、SNSや留学体験談ブログを活用して国籍比率を事前に調べましょう。比率はシーズンやキャンペーン時期によっても変動します。


4. グループかマンツーマンかどちらが良い?私の結論

どちらにも明確なメリットがあるため、マンツーマンを中心に、週数回グループ授業を組み合わせるのが最強というのが私の結論です。

マンツーマンは話す機会の最大化弱点の集中補強に最適。つまり、初心者だけでなく、中級者でも短期間で発話に慣れるには無類の効果があります。
特に、日本人は英語を話すことに抵抗がある人が多いと思います。グループレッスンならなおさら話せない人が多いでしょう。

その点、マンツーマンは、授業を進めるために自分が話すしかありません。
なので、日本人×初心者には絶対におすすめです。自分の体験では話していくうちに、ちょっとずつ話ができるようになり、自信がついてきます。
自信がついてくれると、フィリピン人にも英語で話しかけられるようになります。そうすると、英語での日常会話が自然と身についてきます。
このような好循環を生み出すためにも、メインはマンツーマンレッスンがおすすめです。

個人的にグループ授業は交流を作る場と割り切ってよいと思います。
おすすめは、マンツーマンで得た内容をグループでできた友達にアウトプットするです。
こうすることで、日常会話で使用する実践的な英語力が身に付きます。
これにより、短期間で基礎を固めるかつ長期的な交友関係もでき、継続的に英語で話す動線ができます。

そもそも、留学のメリットは交友関係を作ったり、新しい価値観を得るということにもあります。ただ英語だけを勉強するなら国内のオンライン授業で十分だと思います。また、英語は会話”手段”です。英語を使ってかけがえのない友達や思い出を作る。そこに深い意味があると思います。
なので、その価値のある交友関係を築くきっかけとしてグループレッスンも少量とることを強くおすすめします。

特に、私みたいにがつがつ交友関係を自分から築けるタイプではない方はおすすめです。

現地で交友関係ができると、一緒に観光地にいき楽しむことができます。
下のビーチは、現地でできたフィリピン人の友人と一緒に行きました。
このビーチに行くまでに、バスに乗り間違えて、名前のわからない土地につきました。そこから、なんとかして現地のバイク運転手を見つけ、目的地を知らせて、予定よりも3時間遅れてやっとたどり着きました。Google mapにも道が乗ってないような、未開の道を共に走ったこのひと時は私の財産です。

とてもあつくなってきましたが、私はただ英語を手段としてこのような体験を味わってみてほしいなと感じています。

現地の友達と行きたいおすすめセブ島観光スポットはこちら

セブ島 ビーチ

5. セブ島英語留学で意識すべきこと(体験談)

まず、結論から言うと英語は話さない限り、話せるようにはなりません。 現地に着いて痛感したのは、完璧な文法よりも伝わることが圧倒的に重要だということです。

実際、フィリピンでは英語が広く使われていますが、文法が多少ラフでも自信をもって話す人が多い印象でした。はっきり言って、現地のショップ店員は文法的にめちゃめちゃな英語を使ってました。

ただ考えてみてほしいのは、文法的にめちゃめちゃな日本語を私たちも使用していませんか?
全ての日本語で、主語+述語+目的語の型で話してますでしょうか?
ネイティブにとって、正しい文法ということはあまり気にすることではないのだと思います。

つまり、英語はコミュニケーションの道具にすぎません。よって、100点満点を狙うより、60点でも笑顔で言い切る方が、会話は進みます。
そして、会話を続けていくと、自然と日常の言い回しを覚えていきます。そうすれば、自然と英語が話せるようになります。加えて、英語で会話することが好きになると思います。

私たちは学校で教えられた文法的な正しさをもう追い求めなくても良いと思います。


6. おすすめ勉強法

読書 1

大前提、私はとにかく話すこと・コミュニケーションをとることをおすすめします。なぜなら、英語だけでなく、交流も広がるからです。
ただ、いきなり現地の人と交流することはハードルが高いと思います。

例えば、①話しかけるハードル②伝わらなかったらどうしようのハードル③聞き取れなかったらどうしようのハードル。
おそらく①のハードルは②、③の不安から来ている気がするので、②、③について英語会話の中でどう乗り越えたかをご紹介します。

これらの最初の壁を壊す方法として、とても使える以下のフレーズを覚えておきましょう。

一つ目は、「How do you say this in English?→英語でなんていうの?」です。
よく会話の中で、英語でなんて言ったらいいのかわからない。が結構ありました。解決策はもはや直接聞いてしまうです。
これの良い点は、自然と会話が広がる+ネイティブが自然に使う言葉を教えてもらえることです。
また、心理的にも、わからんかったら聞けばいいと思うことで、会話をするハードルが下がります。

実際、私はわからない英単語や自分が使う英語が正しいかどうかのチェックに友人に対してこのフレーズを言いまくってました。

二つ目は「Sorry, come again. →ごめん、もっかい言って」です。
これも他力本願的な話です。聞き取れなかったら、聞き取れるまで教えてもらえば良いのです。
このような心持ちが、会話のハードルを下げてくれました。

また、月並みですがネットフリックスで好きな映画を英語で見る。も効果的でした。
Language Reactorというツールを使えば、ネットフリックスが英語+日本語字幕で見れます。加えて、覚えたい文章を保存し、Anki単語帳アプリでインポートすることができます。
つまり、ボタンをポチポチ3回くらい押せば、単語帳アプリに覚えたいセリフの英語+日本語訳が自動で登録されます。さらに、これらは音声付で登録可能です。

しかも、Youtubeにも対応してます。

これらのツールを利用して、単語帳に単語をまとめる時間をなくし、効率よく単語を覚える仕組みを作りましょう。

カエデさんと言う方がわかりやすく、Language Reactorの使用方法を解説していました。ご興味あれば、参考までに紹介しておきます。

カエデさんのLanguage Reactorの使い方紹介リンク


まとめ

フィリピン留学の授業スタイルは、マンツーマンもグループも一長一短があります。初心者や試験対策重視ならマンツーマンが有利ですが、実践的な会話力や異文化交流はグループ授業が効果的。
両方を組み合わせることで、効率的かつ楽しい学習が可能になります。

また、学校選びでは国籍比率にも注目し、自分が求める環境に近い学校を選ぶことが大切です。
留学は学びだけでなく、世界中の人と繋がるチャンス。授業外の時間も存分に楽しみながら、英語力を伸ばしていきましょう。

【準備編】フィリピン留学に行く前に知っておくべき3つのこと|ビザ・海外保険・航空券の選び方【体験談あり】

セブ島 マクタン空港

結論:事前準備の質で留学生活のストレスが激減します!

フィリピン留学を終えて実感したのは、「行く前の準備」が快適な留学生活を左右するということ。
特に「ビザ」「海外保険」「航空券」は、最初にしっかり理解して準備しておくべき超重要ポイントでした。

この記事では、私が3か月間のセブ島留学を通じて得たリアルな体験とともに、初心者でも安心できる準備方法をご紹介します!

セブ島必需品はこちら


1. ビザ取得の流れと注意点(30日以降の延長)

●フィリピンは30日以内の滞在ならビザ不要!

フィリピンでは、日本のパスポートを持っていれば、最初の30日間はビザなしで滞在可能です(観光ビザ扱い)。
ただし、31日以上滞在する場合は「ビザ延長」が必要になります。

●延長手続きは現地で簡単にできる

私の場合は、学校スタッフに手続きを行ってもらいました。自分で行う場合は移民局(Immigration Office)で延長申請を行う必要があります。


現地の英語学校に通う方で一か月以上滞在の方は必ずチェックしてください。たいてい、プランに入っていると思います。学校のサポートを受けられると、代理で申請してくれるので安心です。

もし、自力で申請が必要な方は以下の3D ACADEMYさんのサイトを閲覧してみてください。大変わかりやすく、書いてます。具体的にどこにいけば申請できるのかも記載があります。
3D ACADEMYさんビザ申請はこちら

●注意点

  • パスポートの残存期間は6か月以上が必須
  • また、入国時には帰りの航空券(もしくは出国予定のeチケット)が必要
  • 延長手続きは余裕をもって準備するのが安心

2. 海外保険の選び方と使ってみた体験談

●海外保険は「医療費+盗難対応」付きがおすすめ

フィリピンでは食中毒や感染症のリスクがあります。
私の友人が到着1週間後に食中毒(アメーバ赤痢)で体調を崩して、現地クリニックで受診することになりました。そして、その結果1週間入院することになりました。幸い、保険で全額カバーすることができたそうです。

また、現地ではスリが非常に多く特にマーケット付近やイベント会場でのスリが多いです。現地で財布とスマートフォンを盗難された友人が何人もいます。

保険は以下のポイントで選ぶと安心です:

  • キャッシュレス対応
  • 医療通訳サービス付き
  • 盗難・スマホの破損などへの補償がある

私が選んだ保険はこれ

私はAIGの留学生向け保険を使いました。
AIG損保はネットから簡単に見積り・申し込みができ、直前でも5分ほどで手続きが完了しました。

※プランや料金は変更される可能性がありますので、必ず最新情報は公式サイトでご確認ください。また、用途に合わせて無理のない範囲で保険内容を選ぶことをおすすめします。

AIG損保海外保険公式サイトはこちら

ちなみに以下の記事で、実際にセブ島渡航(3か月半分)で実際にかかった費用をまとめています。
航空券・VISA・海外保険・生活費・娯楽費・英語のレッスン代を全て記載しました。ぜひご覧になって、旅行計画に役立ててください。
セブ島実際にかかった金額まとめ


3. 航空券の安く取れるタイミングとルート

航空券は「出発の2〜3か月前」が狙い目!

最も安く航空券が手に入りやすいのは、出発の2〜3か月前
また私の場合、2か月前に購入して、**往復4万円以下(LCC利用)**で抑えることができました。

おすすめの探し方:

  • Skyscanner(スカイスキャナー)やAgodaで最安値カレンダーをチェック
  • フィリピン航空、セブパシフィック、エアアジアなどのLCCを活用
  • 平日便のほうが安い傾向あり

●注意点

  • LCCは受託荷物に追加料金が必要な場合あり
  • 遅延・欠航の可能性もあるため、余裕をもったスケジュールを

実際に私はLCCを使用してました。私はメールの確認を怠っており、欠航の知らせを見逃した経験があります。事前に準備をしておくこととアップデート情報を確認しておくことをおすすめします。


まとめ:不安な準備も、事前情報と体験談で安心に変わる!

フィリピン留学の準備で最も重要なのは、「情報を知っているかどうか」。
特にビザ・保険・航空券は、知っているだけで余計な出費やトラブルを防げます。

さらに、持ち物の準備も“快適さの分かれ目”になるポイントなので、経験者の声を参考にしながら、万全の準備で楽しい留学生活をスタートさせましょう!