はじめに
セブ島は留学や観光先として非常に人気があり、美しい海はもちろん、週末を満喫できる魅力的なスポットがたくさんあります。しかし、実際に暮らしてみないと分からないローカルな魅力や、観光客には知られていない穴場も多いのがセブ島の奥深さです。
本記事では、私がセブ島留学中に訪れて「これぞ週末の過ごし方!」と思ったスポットや過ごし方を、体験談を交えながらご紹介します。ぜひ、次のセブ島訪問の参考にしてみてください。
体験談紹介:休日に行きたいセブ島スポットと楽しみ方
★ Sugbo Market/Carbon Market:ローカルグルメ天国

セブの地元料理を堪能したいなら、週末に開かれる Sugbo Market や日常的に賑わう Carbon Marketは外せません。屋台が並ぶ様子はまるでお祭りのようで、「毎日来たい!」と思えるほどの活気があります。
ここでのおすすめメニューは、レチョン(丸焼き豚)と、名前にドキッとするかもしれない トスロブワ(豚の脳みそ料理)。トスロブワは、豚の脳みそにニンニクや調味料を混ぜて炒めた一品で、味わいはまろやかでクリーミー、まるで豚骨スープのようなコクがあります。現地の「プソ」と呼ばれるヤシの葉ご飯と一緒に食べると最高の相性です。「脳みそ?!」と躊躇する方も多いですが、食べてみると驚くほど美味しく、クセになる味です。
★ マゼランクロス:歴史とローカル文化のクロスロード

カルボンマーケットのすぐ近くにある マゼランクロス は、セブの歴史的シンボルとして有名です。あの有名なスペイン人探検家マゼランが建てたとされる十字架が祀られており、観光客にも地元の方にも人気のスポット。
私も留学中の散歩ついでに立ち寄りましたが、地元の人たちが信仰を込めてお祈りする姿や、お土産屋で売られるミニ十字架など、セブの日常が感じられる場所だと感じました。実際に行ってみて、文化に触れるだけでなく、歴史について自分で調べてみたりすることは、教科書でじっと学ぶよりもずっと楽しく、得られるものが多いかと思います。
ただし、マーケットではスリが多いのも事実です。持ち物は最小限にして、必ず前に荷物を置くよう心がけてください。
★ Tops(トップス):セブの絶景を一望

山の上に位置する展望台 Tops(トップス) は、夕焼けや夜景を楽しむには最高のロケーション。セブシティの灯りや海を一望でき、ビールを片手に友達と語らう時間は、まるで映画のワンシーンのようでした。自分は大体、1か月~2か月に一回訪問し、6か月の滞在で5回程度訪れました。異なる土地ではあるものの、どこか懐かしさを感じて毎回良いリフレッシュになりました。異なる観光名所を巡回するのも良いと思いますが、旅先でも自分が大好きなスポットを一つつくり、そこを何回も訪れるというのも旅の楽しみ方の一つだなと感じました。
ただし、夜は風が強く肌寒いので、上着を1枚持って行くことを強くおすすめします。薄手のウインドブレーカーでも十分役立ちました。
▼役立ちアイテム
留学生活をもっと快適にするため、日本から持って行ってよかったもの・「持っていけばよかった」と思ったアイテムをピックアップしてみます。文化の違いを楽しむためにも、準備は大事です。
★軽量スーツケース
「たっぷり入って軽い、壊れない安心感。」
車輪が外れたりファスナーが壊れたりするトラブルを避けるなら、最初から信頼できるものを。帰国時のお土産も余裕で詰められます。自分はリュックで行ったので、なかなか収納できず、あれば便利だったなと今更ながら思います。
★吊り下げ収納ポケット
「限られたスペースを“快適空間”に変える。」
寮生活は収納不足がストレスの元。ドアや壁にかけるだけで、服や小物が整理され、部屋が一気に住みやすくなります。普段使いもできて、旅行時はそのまま畳んでスーツケースに入れるだけ。個人的に買ってよかったなと心から感じてます。
★セキュリティポーチ
「盗難対策は“肌身離さず”が鉄則。」
パスポート、現金、カードを安全に管理。海外旅行・留学では必須級。安心感が行動範囲を広げてくれます。
★インスタント味噌汁(フリーズドライ)
「海外生活に、いつでも帰れる“日本の味”。」
慣れない食事が続くと恋しくなる和食。お湯を注ぐだけでホッとできる、心と体の回復アイテムです。
★TOEIC公式問題集→留学の成果を数字で残す
「点数アップの“王道”を最短で。」
留学前のクラス分けや就活でTOEICスコアは大切。最新の公式問題集なら、本番同様の問題で実力を底上げできます。筆者は公式問題集+金フレーズだけで、2か月で495→785まであげました。
★金のフレーズ(TOEIC単語帳)→留学の成果を数字で残す
「出る単語だけ、効率よく。」
頻出語だけを厳選。短期間でスコアを伸ばしたい人のための“コスパ最強”単語帳です。
まとめ
セブ島には観光ガイドには載っていない、地元の息遣いを感じるスポットがたくさんあります。特に週末の過ごし方としておすすめしたいのが:
- Sugbo/カルボンマーケットでのローカルグルメ体験
- マゼランクロスでの歴史散策と地元文化への扉
- Tops展望台での絶景と語らいのひととき
これらの場面を通して、ただ語学を学ぶだけでは味わえない、セブ島ならではの暮らしと文化を体験できます。これから留学や旅行される方は、ぜひこうした体験も予定に加えてみてください。心に残るセブ島の思い出になるはずです。