はじめに
フィリピンの中でも人気の留学先といえば「セブ島」。私自身セブ島に留学してみて強く感じたのは、勉強だけでなく 現地の文化や食べ物を体験することこそ思い出になる ということです。
特に、お土産選びや「現地でしか味わえない料理」は留学生活の楽しみのひとつでした。今回は、私がセブ島留学中に実際に買ったお土産や食べて感動した料理をご紹介します。これから留学を考えている方や旅行予定のある方の参考になれば嬉しいです。
体験談紹介
セブ島で買ってよかったお土産
セブ島には観光地やショッピングモール、地元のマーケットなど買い物スポットが豊富です。実際に自分が買った中で「日本の友人や家族にも喜ばれた」と感じたものをいくつか紹介します。
🥭 ドライマンゴー
セブ島のお土産といえば、やっぱりドライマンゴー。濃厚な甘みとねっとりとした食感は、日本で売られている輸入品とは比べものにならないほどフレッシュな味わいです。私は一度食べてからすっかりハマり、滞在中に何度も買いました。スーパー、空港、コンビニとどこでも手に入るので便利。値段は1袋100〜150ペソ(約200〜300円)と手頃で、配りやすいのも魅力です。マンゴー好きな友達には必ず喜ばれる鉄板お土産だと思います。
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💎 かわいいアクセサリー(シマラ教会のブレスレット)
セブ島南部にある「シマラ教会」は、地元の人からも人気のパワースポット。そこで売られている手作りのブレスレットは、宗教的な意味合いを込めて作られているものが多く、ひとつひとつに温かみを感じます。私は旅の記念に自分用として購入しましたが、身につけるたびにその土地の雰囲気を思い出せる特別なお土産になっています。観光ついでに立ち寄った際には、ぜひチェックしてみてほしいです。
🧲 マグネット・ステッカー
私は旅先でマグネットを集めるのが趣味なのですが、セブ島でもお気に入りをいくつか見つけました。ジンベイザメや美しいビーチ、トロピカルな南国モチーフなどデザインが豊富で、冷蔵庫やデスクに貼るだけで旅の思い出が蘇ります。値段も50〜150ペソ(約100〜300円)とリーズナブルなので、コレクションや友達へのちょっとしたお土産にぴったり。ショッピングモールや観光地のお土産屋さんで気軽に買えます。
・便利アイテムご紹介
🍺 フィリピンのビール(レッドホース・サンミゲル)
現地でぜひ試してほしいのがフィリピンビール。定番の「サンミゲル」は軽くて飲みやすく、暑い日の一杯に最高です。少し度数が高めでガツンとくる「レッドホース」は、現地の若者にも人気。どちらもスーパーやレストランで手に入り、値段は1本40〜80ペソ(約80〜160円)ととても安いです。
ただし、日本へ持ち帰る際は注意が必要です。航空会社や入国規制でアルコールの持ち込み量に制限があり、一般的には1人あたり1リットルまでとされています。免税店や大型スーパーで購入可能なので、お土産にするなら量に気をつけて買うのが安心です。個人的にサンミゲルはすっきりしてて飲みやすく、万人受けしそうな味だと思います。(フルーツフレーバーもあります。)
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セブ島でぜひ食べてほしい料理
留学中は毎日食堂や屋台、レストランをめぐり、日本ではなかなか味わえないフィリピン料理に出会いました。その中でも特に印象に残ったものを紹介します。
🥢 チチャロン
豚の皮をカリッカリに揚げたスナックで、香ばしくて食感はまるでスナック菓子のよう。塩気が効いていて、ビールのおつまみにぴったりです。ただし、日本への持ち帰りは動物検疫上の規制があり禁止されています。これは、口蹄疫やアフリカ豚熱など畜産物の病気を持ち込むリスクを防ぐため。現地で楽しむのが一番です。値段は50〜100ペソ(約100〜200円)ほど。
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🍲 トスロブワ(豚の脳みそ料理)
名前を聞くと驚きますが、実際には豚の脳みそを煮込み、ガーリックや玉ねぎ、ネギなどを加えて炒めた料理。味はまろやかでクリーミー、豚骨スープに似た旨味があります。現地では「プソ」と呼ばれるヤシの葉で包んだご飯をちぎりながら一緒に食べるのが定番。ローカル食堂では50〜100ペソ(約100〜200円)ほどで気軽に食べられます。
🥬 シニガン
タマリンド(酸味のあるフルーツ)を使った酸っぱいスープ。具材は豚肉やエビ、魚といったタンパク源に、空芯菜・ナス・トマトなどの野菜がたっぷり。爽やかな酸味が食欲を刺激し、暑い気候でもさっぱり食べられます。日本人にも馴染みやすい味で、栄養バランスが良いのも魅力。個人的には少し梅のような味に感じました。
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🔥 シシグ
鉄板の上でジュージューと音を立てながら出てくる、豚肉の細切れ炒め。刻んだ玉ねぎ、唐辛子、卵が絡んで香ばしく、ジューシーで少しスパイシー。ご飯にも合いますが、ビールとの相性は抜群で、私は友人とよく夜にシェアして食べていました。
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🥥 ココナッツウォーター
道端で荷車に積まれたココナッツをその場で割り、ストローを刺して飲むスタイル。ほんのり甘くてすっきりとした味わいで、炎天下の水分補給に最高です。飲み終わった後は中の白い果肉をスプーンで削って食べるのも楽しみのひとつ。
🥧 ブコパイ
「ブコ」とは若いココナッツのこと。ブコを甘く煮て、カスタードのようなクリームと一緒にパイ生地に包んだフィリピン定番スイーツです。サクサクのパイ生地と、ほんのり甘いココナッツのハーモニーは日本にはない味。スーパーやベーカリー、空港のお土産ショップなどでも購入でき、友達への手土産にもぴったりです。
▼役立ちアイテム
ここで、私がフィリピンセブ島留学に持って行って役立ったアイテムを紹介します。現地の人と仲良くなるきっかけになったり、日常生活を快適にしてくれるグッズばかりです。あくまで私の主観ですが「これは助かった!」と思えたので、参考にしてみてください。
- 英語トラベルフレーズブック
ちょっとした会話のときにパッと確認できるのが便利。SNS好きなフィリピン人との会話ネタにも役立ちました。 - 携帯用Wi-Fiルーター
フィリピンではWi-Fi環境が整っていない場所もあるので必須。SNS文化の国で友達と繋がるためにも重要でした。 - セキュリティポーチ
フレンドリーな国でも観光地ではスリに注意。必要最低限のものを入れて、安心して人との交流を楽しめました。
まとめ
セブ島留学では、英語の勉強はもちろん大切ですが、 現地のお土産や食文化を体験することで、より深くフィリピンを理解できる と感じました。
ドライマンゴーやアクセサリーなどは日本に帰ってからも旅を思い出させてくれますし、現地で食べる料理は忘れられない思い出になります。
これからセブ島に行く方は、ぜひ勉強と同じくらい「現地の体験」を大切にしてください。