はじめに
フィリピンセブ島留学を考えるとき、最も気になるのは「セブ島 実際にかかった費用」だと思います。ネット上にはさまざまな情報がありますが、実際の留学生活でかかるお金は人によって異なります。そこで今回は、私自身のセブ島留学体験をもとに、保険代・航空券・生活費・娯楽費・ビザ・英語レッスン代といった主要な費用を整理しました。あくまで個人的な体験談ですが、これから留学を検討している方の参考になれば嬉しいです。2025年1月~4月の情報です。
目次
- 保険代にかかった費用
- 航空券にかかった費用
- 生活費にかかった費用
- 娯楽費(デート代・観光代)にかかった費用
- ビザにかかった費用
- 英語レッスン代にかかった費用
- まとめと費用総額表
体験談紹介
保険代にかかった費用
セブ島留学でまず必要になるのが海外保険です。安心のため、日本から加入しておきました。期間は3か月半で、費用はおよそ8万4000円です。
利用したのはAIG損保の海外保険です。プランは3種類あり、治療費救援費が「2,000万円程度」か「無制限」かで大きく分かれています。さらに、無制限の中でも保証額が高いものと低いもので分かれていました。
私は「携行品保証が付くこと」と「治療費救援費は2,000万円程度で十分」という理由から、一番安いプランを選択しました。治療費は想定外のトラブルに備える意味で安心感があります。
AIG損保はネットから簡単に見積り・申し込みができ、直前でも5分ほどで手続きが完了しました。
※プランや料金は変更される可能性がありますので、必ず最新情報は公式サイトでご確認ください。また、用途に合わせて無理のない範囲で保険内容を選ぶことをおすすめします。
保険は使わないこともありますが、病気や怪我は突然起こります。特にフィリピンでは食事や水の違いで体調を崩すこともあります。例えば、私の友人は半年の留学で入院もスリも経験していました。そのため、入っておくと無難かと思います。
航空券にかかった費用

次に大きな出費となるのが航空券です。私は直行便を利用したため比較的スムーズに渡航できました。往復で実際にかかった費用は約4万円です。
ただし、時期や予約のタイミングによって値段は大きく変わります。特に夏休みや年末年始は高騰するので、余裕を持って計画するのがおすすめです。
私はAgodaやスカイチケット等で格安航空券を取得しています。
生活費にかかった費用

現地での日常生活費は意外と大きな割合を占めます。私のケースでは、1か月の生活費は約3万3000円でした。
食費が1か月3万円程度(私は朝晩の2食)。一食500円程度、外食で1000円~1500円(ラーメン等日本食はこのくらいします。)。私は週一で外食(レストラン)、他はチェーンのファストフードやマーケットに行ってました。
服の洗濯代が2400円程度(週一回につき600円程度)。
フィリピンは物価が安いと言われますが、輸入品や外食はそれほど安くありません。自炊やローカル食堂を利用するかどうかで大きな差が出ると感じました。
娯楽費(デート代・観光代)にかかった費用

留学生活では勉強だけでなく、現地の文化や観光も楽しみたいものです。私の場合は週末に友人と観光に行ったり、食事を楽しむことがありました。また、気分転換にホテルに泊まることもありました。そこでかかった費用は1か月1万8000円~2万程度です。
ホテル代が一泊6000円程度(二人で)(この値段でWiFi, キッチン付き, ツインベッド, Netflix, Youtube等完備の良いホテル)。
オシャレなレストランでの食事が一人あたり4000円から~6000円。
また、観光スポット・デートスポットへの交通費が大体一回往復1000円程度。(Grabタクシー配車アプリを使用。バスやローカルバスJeepを使用すると100円から300円程度で行けます)。ITParkからTopsやSM Seasideという観光・デートスポットがその程度です。
観光やデートは思ったより出費がかさむ部分でした。ですが、セブ島でしかできない体験は、留学生活を豊かにしてくれたと感じています。
ビザにかかった費用
セブ島での滞在期間によってはビザの延長が必要になります。一か月はビザなしで滞在できます。(2025年1月~4月の情報)私は留学期間が3か月半にわたったため、延長申請をしました。その費用は7万程度です。この中にはSSP(Special Study Permit)というフィリピン政府が発行する「特別就学許可証」も含んでいます。
ビザの手続きは学校がサポートしてくれる場合が多いですが、更新のたびに費用がかかるので、長期滞在を予定している方はあらかじめ予算に入れておくのが良いと思います。
英語レッスン代+ITレッスン代にかかった費用

最後に、留学の目的である英語レッスン代です。こちらについては先に私の経験を述べた後に記載します。
私はKredo Japan株式会社が提供する1日4時間のマンツーマン授業+IT授業を受けるプランを選びました。3.5か月で実際にかかった費用は96万円程度(入学料合わせて)です。(こちらはリスキリング事業対象のため、最大56万が補助金として返金されます。ただし、満たすべき条件があるので詳しくは下記リンクからKredo Japan株式会社様に問い合わせお願いします。)
Kredo Japan株式会社 IT+英語が学べるコースはこちら
英語のみ興味がある。英語のみ受けたいよという方。おまたせしました。
こちら参考にはなりますが、私が実際に受けたQQEnglishで1日4コママンツーマンレッスンを受けた場合の金額を見積もりました。(公式サイトから簡単に見積もりできます。)
その金額が3か月半で約65万円(入学費込み)です。時期によって前後するかもしれないので、正確な見積金額は下記リンクからQQEnglish公式サイトで見積もり可能です。
QQ English セブ島留学 レッスンコースと費用について
授業の質は学校によって大きく異なりますが、セブ島はレッスンが比較的安く受けられる点が魅力です。コストパフォーマンスの高さを実感しました。
まとめ:セブ島 実際にかかった費用の総額
以上のように、「セブ島 実際にかかった費用」は大きく6つの項目に分けられます。すべてを合計すると、私の場合は下記のような総額になりました。留学期間や生活スタイルによって差が出ると思いますが、参考までに表にまとめます。
セブ島留学で実際にかかった費用一覧
項目 | 実際にかかった費用(3か月半) |
---|---|
保険代 | 8万4000円 |
航空券 | 4万円(往復) |
生活費 | 11万円(1か月3万円程度) |
娯楽費(デート代・観光代) | 7万円(1か月2万円程度) |
ビザ+SSP (長期滞在に必要) | 7万円 |
英語レッスン代 | 96万円(IT+英語)、65万(参考:英語のみ) |
合計 | 133万4000円 ( 英語のみの場合102.4万円) |
私の体験談はあくまで一例ですが、**「セブ島 実際にかかった費用」**を整理することで、留学の予算を立てやすくなると思います。これからセブ島留学を考えている方は、自分のライフスタイルや学習目的に合わせて計画を立ててみてください。
最後に、本記事で紹介したAIG損保、Kredo Japan、QQ Englishについては、一切の広告費用やアフィリエイト収益を受け取っておりません。私自身の体験に基づいて紹介しています。