食べ物から栄養が吸収されるまで

読書 1

はじめに

三大栄養素をご存じでしょうか?
三大栄養素とは炭水化物・脂質・タンパク質です。これらは「人間が消化・吸収でき、体のエネルギー源や構造に変換できる材料」です。本文では、その三大栄養素がどのように吸収され、私たちのエネルギー源となるかを解説します。

参考文献はページ最後に記載しております。私も調べつつ勉強した内容ですので、少し解釈の誤りがある可能性があります。
より詳細の内容は以下の文献を読んでいただきたく思います。

目次

  1. 食べ物が体内に入り、体外へ出ていくまで
  2. 炭水化物(でんぷん)の吸収
  3. タンパク質の吸収
  4. 脂質の吸収
  5. 参考文献

1.食べ物が体内に入り、体外へ出ていくまで

この章では、ざっくりとした説明でイメージをつかんでいただきたく思います。

まず、食べ物を口から入ると、食道を通り、胃に届きます。
胃では食べ物の一時的に貯蔵します。ここで、殺菌・分解が起こり、消化がスタートします。次に小腸です。小腸では主に、栄養の吸収が起こります。


小腸で吸収された栄養素は肝臓へ行きます。肝臓は栄養素の供給と、過剰であった場合、その栄養素を貯蔵することができます。


ここまでの過程で、栄養は吸収され、その後残ったものが大腸に行きます。大腸では水分を吸収し、便を形成します。一定量たまった便は肛門を介して体外へ排出されます。

つまり、栄養素の吸収には、胃と小腸、その後の栄養分配コントロールは肝臓が行っているということです。

2.炭水化物(でんぷん)の吸収

まず炭水化物(でんぷん)です。
炭水化物は、口内の唾液の成分アミラーゼによりマルトース(麦芽糖)に分解されます。そして、食道を通り、胃に到達します。


胃に到達すると、その環境は胃酸によりpH=1~2の強酸性。この環境では唾液アミラーゼが失活します。なので、マルトースまで分解できたものも、分解しきれなかったでんぷんもほぼそのまま小腸へ運ばれます


そして、小腸へ入ると膵液が分泌されます。その中で膵アミラーゼと呼ばれる消化酵素が分解しきれなかったでんぷんをマルトースまで分解します。


その膵液には重炭酸イオンが含まれ、消化酵素の働きやすいpH = 7~8へと胃酸を中和します。
そして、マルトースは最終、小腸上皮細胞の膜に存在する酵素マルターゼにより、グルコース(単糖)へと分解されます。その後、小腸細胞内に吸収され、毛細血管へ放出されます。そして、門脈を通り肝臓に運ばれます。


肝臓では、グルコースを体内に供給するのか過剰量なので糖(グリコーゲン)あるいは中性脂肪として貯蔵しておくのか。それともATP(エネルギー源)、アミノ酸の合成、DNA, RNAの材料として利用するのかが決まります。

3.タンパク質の吸収

次にタンパク質です。タンパク質は胃でペプシンにより、ポリペプチドに分解されます。その後、小腸に行き、膵液が分泌されます。中でも、トリプシノーゲン、キモトリプシノーゲンがオリゴペプチドまで分解します。その後、でんぷんの際と同様に小腸上皮細胞の膜に存在する刷子縁酵素(アミノペプチダーゼ、ジペプチダーゼなど)により、アミノ酸やジペプチド/トリペプチドに分解され、細胞内に吸収されます。でんぷんの際と同様、毛細血管へ放出され、門脈を通り肝臓に運ばれます。


肝臓では、血中アミノ酸量の調整が行われ、体内に供給されます。また、必要に応じてタンパク質合成(血漿タンパク質や各種酵素)が行われます。過剰なアミノ酸は分解され、窒素は尿素として排出される。また、炭素骨格は糖や脂肪に変換でき、血中糖度が低いと、糖に変換しグリコーゲンとして貯蔵。高い場合は、中性脂肪として貯蔵される。

4.脂質の吸収

最後に脂質です。脂質は小腸まで分解されず、小腸にて膵リパーゼにより脂肪酸とモノグリセリドに分解されます。


一度分解されると、小腸の細胞内へ吸収できるようになります。そして、細胞内で脂質(トリグリセリド)に再合成されます。再合成されるとカイロミクロンと呼ばれる粒子に包まれ、輸送されます。このカイロミクロンは内側が疎水性で表面が親水性です。そのため、脂質に吸着し、なおかつ水溶性環境下のリンパ管に輸送することができます。


その後、リンパ管を通り、血液と合流し、体内の組織に供給。過剰量は肝臓へ貯蔵される。という流れになります。

5.参考文献

Patricia JJ, Dhamoon AS. Physiology, Digestion. StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2025 Jan-. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK544242/

Basile EJ. Physiology, Nutrient Absorption. StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2025 Jan-. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK597379/

Smith ME, Morton DG. The Digestive System. 2nd Edition. Edinburgh: Churchill Livingstone/Elsevier; 2009.

Gibney MJ, Lanham-New SA, Cassidy A, Vorster HH (eds). Introduction to Human Nutrition. 3rd Edition. Wiley-Blackwell; 2019.

Lindshield BL et al. Kansas State University Human Nutrition Flexbook. Open Textbook Library; 2018. Available from: https://open.umn.edu/opentextbooks/textbooks/kansas-state-university-human-nutrition-flexbook

Lean MEJ, Combet E. Barasi’s Human Nutrition: A Health Perspective. 3rd Edition. CRC Press/Taylor & Francis; 2016.

Barrett KE, Barman SM, Boitano S, Brooks HL. Ganong’s Review of Medical Physiology. 25th Edition. McGraw-Hill Education; 2016.

2025年フィリピンセブ島留学で実際にかかった金額

セブ島 ビーチ

はじめに

フィリピンセブ島留学を考えるとき、最も気になるのは「セブ島 実際にかかった費用」だと思います。ネット上にはさまざまな情報がありますが、実際の留学生活でかかるお金は人によって異なります。そこで今回は、私自身のセブ島留学体験をもとに、保険代・航空券・生活費・娯楽費・ビザ・英語レッスン代といった主要な費用を整理しました。あくまで個人的な体験談ですが、これから留学を検討している方の参考になれば嬉しいです。2025年1月~4月の情報です。

セブ島準備物はこちら

セブ島の交通事情はこちら

セブ島にいったらこれを食べてみてほしい

目次

  1. 保険代にかかった費用
  2. 航空券にかかった費用
  3. 生活費にかかった費用
  4. 娯楽費(デート代・観光代)にかかった費用
  5. ビザにかかった費用
  6. 英語レッスン代にかかった費用
  7. まとめと費用総額表

体験談紹介

保険代にかかった費用

セブ島留学でまず必要になるのが海外保険です。安心のため、日本から加入しておきました。期間は3か月半で、費用はおよそ8万4000円です。

利用したのはAIG損保の海外保険です。プランは3種類あり、治療費救援費が「2,000万円程度」か「無制限」かで大きく分かれています。さらに、無制限の中でも保証額が高いものと低いもので分かれていました。

私は「携行品保証が付くこと」と「治療費救援費は2,000万円程度で十分」という理由から、一番安いプランを選択しました。治療費は想定外のトラブルに備える意味で安心感があります。

AIG損保はネットから簡単に見積り・申し込みができ、直前でも5分ほどで手続きが完了しました。

※プランや料金は変更される可能性がありますので、必ず最新情報は公式サイトでご確認ください。また、用途に合わせて無理のない範囲で保険内容を選ぶことをおすすめします。

AIG損保海外保険公式サイトはこちら


保険は使わないこともありますが、病気や怪我は突然起こります。特にフィリピンでは食事や水の違いで体調を崩すこともあります。例えば、私の友人は半年の留学で入院もスリも経験していました。そのため、入っておくと無難かと思います。


航空券にかかった費用

セブ島 マクタン空港

次に大きな出費となるのが航空券です。私は直行便を利用したため比較的スムーズに渡航できました。往復で実際にかかった費用は約4万円です。
ただし、時期や予約のタイミングによって値段は大きく変わります。特に夏休みや年末年始は高騰するので、余裕を持って計画するのがおすすめです。
私はAgodaやスカイチケット等で格安航空券を取得しています。


生活費にかかった費用

セブ島食事シシグ

現地での日常生活費は意外と大きな割合を占めます。私のケースでは、1か月の生活費は約3万3000円でした。
食費が1か月3万円程度(私は朝晩の2食)。一食500円程度外食で1000円~1500円(ラーメン等日本食はこのくらいします。)。私は週一で外食(レストラン)、他はチェーンのファストフードやマーケットに行ってました。
服の洗濯代が2400円程度(週一回につき600円程度)。
フィリピンは物価が安いと言われますが、輸入品や外食はそれほど安くありません。自炊やローカル食堂を利用するかどうかで大きな差が出ると感じました。


娯楽費(デート代・観光代)にかかった費用

セブ島トップス

留学生活では勉強だけでなく、現地の文化や観光も楽しみたいものです。私の場合は週末に友人と観光に行ったり、食事を楽しむことがありました。また、気分転換にホテルに泊まることもありました。そこでかかった費用は1か月1万8000円~2万程度です。

ホテル代が一泊6000円程度(二人で)(この値段でWiFi, キッチン付き, ツインベッド, Netflix, Youtube等完備の良いホテル)。
オシャレなレストランでの食事が一人あたり4000円から~6000円
また、観光スポット・デートスポットへの交通費が大体一回往復1000円程度。(Grabタクシー配車アプリを使用。バスやローカルバスJeepを使用すると100円から300円程度で行けます)。ITParkからTopsやSM Seasideという観光・デートスポットがその程度です。

観光やデートは思ったより出費がかさむ部分でした。ですが、セブ島でしかできない体験は、留学生活を豊かにしてくれたと感じています。


ビザにかかった費用

セブ島での滞在期間によってはビザの延長が必要になります。一か月はビザなしで滞在できます。(2025年1月~4月の情報)私は留学期間が3か月半にわたったため、延長申請をしました。その費用は7万程度です。この中にはSSP(Special Study Permit)というフィリピン政府が発行する「特別就学許可証」も含んでいます。

ビザの手続きは学校がサポートしてくれる場合が多いですが、更新のたびに費用がかかるので、長期滞在を予定している方はあらかじめ予算に入れておくのが良いと思います。


英語レッスン代+ITレッスン代にかかった費用

セブ島ITパーク

最後に、留学の目的である英語レッスン代です。こちらについては先に私の経験を述べた後に記載します。

私はKredo Japan株式会社が提供する1日4時間のマンツーマン授業+IT授業を受けるプランを選びました。3.5か月で実際にかかった費用は96万円程度(入学料合わせて)です。(こちらはリスキリング事業対象のため、最大56万が補助金として返金されます。ただし、満たすべき条件があるので詳しくは下記リンクからKredo Japan株式会社様に問い合わせお願いします。)

Kredo Japan株式会社 IT+英語が学べるコースはこちら

英語のみ興味がある。英語のみ受けたいよという方。おまたせしました。
こちら参考にはなりますが、私が実際に受けたQQEnglishで1日4コママンツーマンレッスンを受けた場合の金額を見積もりました。(公式サイトから簡単に見積もりできます。)
その金額が3か月半で約65万円(入学費込み)です。時期によって前後するかもしれないので、正確な見積金額は下記リンクからQQEnglish公式サイトで見積もり可能です。

QQ English セブ島留学 レッスンコースと費用について


授業の質は学校によって大きく異なりますが、セブ島はレッスンが比較的安く受けられる点が魅力です。コストパフォーマンスの高さを実感しました。


まとめ:セブ島 実際にかかった費用の総額

以上のように、「セブ島 実際にかかった費用」は大きく6つの項目に分けられます。すべてを合計すると、私の場合は下記のような総額になりました。留学期間や生活スタイルによって差が出ると思いますが、参考までに表にまとめます。


セブ島留学で実際にかかった費用一覧

項目実際にかかった費用(3か月半)
保険代8万4000円
航空券4万円(往復)
生活費11万円1か月3万円程度
娯楽費(デート代・観光代)7万円1か月2万円程度
ビザ+SSP (長期滞在に必要)7万円
英語レッスン代 96万円(IT+英語)、65万(参考:英語のみ)
合計133万4000円 ( 英語のみの場合102.4万円

私の体験談はあくまで一例ですが、**「セブ島 実際にかかった費用」**を整理することで、留学の予算を立てやすくなると思います。これからセブ島留学を考えている方は、自分のライフスタイルや学習目的に合わせて計画を立ててみてください。

最後に、本記事で紹介したAIG損保、Kredo Japan、QQ Englishについては、一切の広告費用やアフィリエイト収益を受け取っておりません。私自身の体験に基づいて紹介しています。

フィリピンセブ島留学で楽しむ休日!観光スポット&過ごし方6選

はじめに

セブ島留学中の週末観光は、美しい海や文化体験、グルメスポットを楽しめる絶好の機会です。セブ島は留学先としても観光先としても非常に人気があります。しかし、実際に暮らしてみないと分からないローカルな魅力や観光客には知られていない穴場も多いのがセブ島の奥深さです。

本記事では、私がセブ島留学中に訪れて「これぞ週末の過ごし方!」と思ったスポットや過ごし方を、体験談を交えながらご紹介します。ぜひ、次のセブ島訪問の参考にしてみてください。

セブ島留学 週末観光

体験談紹介:休日に行きたいセブ島スポットと楽しみ方

1. Sugbo Market/カルボンマーケット

セブの地元料理を堪能したいなら、週末に開かれる Sugbo Market や日常的に賑わう カルボンマーケット は外せません。屋台が並ぶ様子はまるでお祭りのようで、毎日来たいと思えるほどの活気があります。
基本的にセブ島の屋台料理はビールによくあいます。
BBQ、フライドチキン、フライドポテト、ステーキ、タコス、シシグ。週末の夕方あたりから、ビールと一緒にきめると最高です。

セブ島 BBQ

ここでのおすすめメニューは レチョン(丸焼き豚) と、名前にドキッとするかもしれない トスロブワ(豚の脳みそ料理) です。

レチョンは、フィリピンを代表する料理のひとつで、特にセブ島のレチョンは「フィリピンで一番美味しい」と言われるほど有名です。スペイン語で「子豚の丸焼き」を意味し、豚を丸ごと炭火でじっくりと焼き上げる豪快な料理です。中はジューシー、外は皮がカリッと仕立てられていて、絶品です。

また、トスロブワは豚の脳みそにニンニクや調味料を混ぜて炒めた一品です。味わいはまろやかでクリーミー。まるで豚骨スープのようなコクがあります。さらに、現地の「プソ」と呼ばれるヤシの葉ご飯と一緒に食べると、最高の相性です。「脳みそ?!」と躊躇する方も多いですが、食べてみると驚くほど美味しく、クセになる味です。

これ以外にも、セブ島の絶品料理を下記の記事で紹介しています。
参考までにご覧ください。

セブ島おすすめの食事・お菓子

セブ島トスロブワ

トスロブワ


2. マゼランクロス:歴史とローカル文化のクロスロード

セブ島歴史スポット、マゼランクロスで見るスペイン時代の十字架

歴史を感じながら楽しむセブ島留学 週末観光なら、マゼランクロスもおすすめです。セブの歴史的シンボルとして有名です。スペイン人探検家マゼランが建てたとされる十字架が祀られており、観光客にも地元の方にも人気のスポットです。

私も留学中の散歩ついでに立ち寄りましたが、地元の人たちが信仰を込めてお祈りする姿や、お土産屋で売られるミニ十字架など、セブの日常を感じられる場所だと実感しました。

マゼランクロスはセブシティ(IT Park)からGrabタクシーで約15分。近くにはカルボンマーケット・ヘリテイジ・オブ・セブ・モニュメント(Heritage of Cebu Monument)・フィリピン国立博物館-セブなどの観光地が集まっています。合わせていくといいと思います。

ヘリテイジ・オブ・セブ・モニュメント(Heritage of Cebu Monument)はセブの歴史的な出来事や人物を描いた彫刻群で構成されています。主なシーンは以下の通りです。

マクタンの戦い:ラプ・ラプとマゼランの戦いを描いており、フィリピン人の独立心を象徴しています。
マゼランの到来とキリスト教の導入:ポルトガルの探検家フェルディナンド・マゼランの到来と、セブへのキリスト教の導入を象徴しています。

ここに来ることで、セブの歴史や文化を肌で感じられるのも大きな魅力です。

ヘリテイジ・オブ・セブ・モニュメント(Heritage of Cebu Monument)


3. フィリピン国立博物館-セブ

この博物館は、セブとフィリピン全体の歴史、文化、自然をテーマにした多彩な展示を行っています。また、マゼランクロスから徒歩10分圏内にあります。なので、個人的におすすめなのは、マゼランクロスと合わせて訪れることです。

そして、気になる入場料はなんと無料です。また、火曜日から日曜日の午前9時から午後5時まで開館しています。(2025年時点)

個人的に無料で入れること・セブ島の歴史知れるということでかなりおすすめです。
周回する際は、混雑を防ぐために10 ~ 20人のグループに分けられるので、快適に見て回れます。

主な展示物は以下になります。ご興味があればぜひご訪問ください。

1. 歴史的な絵画とアート作品

スペイン植民地時代の出来事や、ラプ=ラプとマゼランの戦いなど、フィリピンの歴史的な瞬間を描いた絵画が展示されています。

2. 考古学的遺物と民族資料

セブの先住民文化や伝統的な漁具、船舶の残骸など、地域の歴史を物語る貴重な遺物が展示されています。

3. 自然史の展示

フィリピンの動植物、特にセブ島固有の種に焦点を当てた展示があり、自然環境への理解を深めることができます。


4.Tops(トップス)

セブ島留学中に訪れたTops展望台からの夜景

絶景を満喫する週末観光プランとして、Tops展望台は欠かせません。山の上に位置する展望台 Tops(トップス) は、夕焼けや夜景を楽しむには最高のロケーションです。セブシティの灯りや海を一望でき、ビールを片手に友達と語らう時間は、まるで映画のワンシーンのようでした。

自分は大体、1か月~2か月に一回訪問し、6か月の滞在で5回程度訪れました。勿論、異なる観光名所を巡回するのも良いと思います。しかし、旅先でも自分が大好きなスポットを一つつくり、何回も訪れるというのも旅の楽しみ方の一つだなと感じました。

ただし、夜は風が強く肌寒いです。そのため、上着を1枚持って行くことを強くおすすめします。薄手のウインドブレーカーでも十分役立ちました。さらに、天気が良ければ昼間の景色も美しく、昼と夜で異なる楽しみ方ができます。


5. セブ島1のパワースポット:シマラ教会

セブ島1のパワースポット・シマラ教会
正式には The Monastery of the Holy Eucharist と呼ばれるカトリックの聖地です。白亜の城のような壮大な外観から「城の教会」とも呼ばれ、多くの観光客や巡礼者が訪れます。

セブ市内から車で約2時間〜2時間半。私はレンタカーで行きましたが、(国際免許が必要。)ツアーでの参加やGrabタクシーを利用するのが一般的です。
日本では味わえないカトリックの宗教観を味わえ、とても興味深い体験でした。私はシマラ教会に限らず、カトリックの教会に行き、実際にミサを体験しました。ぜひご検討してみてください。

セブ島の交通事情についてはこちら

ただし、教会は注意があります。厳格な宗教施設のため、露出の多い服装は避け、肩や膝が隠れる格好で訪れるのがマナーです。私は一度半袖半パンの恰好で行き、警備員に止められ中に入ることができなかったことがあります。
服装には注意です。


6. ショッピングモール(SMモール・アヤラモール)

セブ島 ショッピングモール

セブ島で週末ショッピングを楽しむなら、SMモールとアヤラモールが定番です。
SMシティ・セブは午前10時~午後9時まで営業で、IT ParkからGrabタクシーで約15分。ファッション、家電、映画館が揃い、丸亀製麺などの日本食レストランも充実しています。
また、ダーツや卓球、ボーリングを楽しめるスポーツ施設もあります。なので、友人やカップルで週末にでかけるのがおすすめです。

一方、IT Park内にあるアヤラモールは午前10時~午後9時まで営業。私の通っていたQQENGLISHの校舎から徒歩約5分の便利な立地
ユニクロやオールジャンルのレストランやカフェが揃い、落ち着いた雰囲気でゆったりショッピングできます。また、週末は家族連れや学生で賑わい、映画館もあります。

個人的にアヤラモールはダイソーや日本城と呼ばれる日本のホームセンターがあり、日本を感じられる場所でした。そこでは、日本製の商品が並んでいます。コアラのマーチや明治のチョコなどが並んであり、日本のお菓子が恋しい方は行ってみてください。

私はアヤラモールは日常の買い物。SMモールはデートスポット的な使い方をしていました。


まとめ

セブ島には地元の息遣いを感じる魅力的なスポットがたくさんあります。特に週末の過ごし方としておすすめしたいのが:

  • Sugbo/カルボンマーケットでのローカルグルメ体験
  • マゼランクロス博物館での歴史散策と地元文化への扉
  • Tops展望台での絶景と語らいのひととき

これらの場面を通して、ただ語学を学ぶだけでは味わえない、セブ島ならではの暮らしと文化を体験できます。これから留学や旅行される方は、ぜひこうした体験も予定に加えてみてください。心に残るセブ島の思い出になるはずです。

フィリピンセブ島留学でかかる費用を節約する方法

セブ島おすすめ食べ物

はじめに

フィリピンセブ島は語学留学の人気スポットで、英語力を伸ばすだけでなくリゾート気分も楽しめる留学先です。しかし、気になるのは費用面。学費や住まい、また食費など、現地でどれくらい必要なのかは以下の記事で詳細に記載しました。

2025年セブ留学で実際にかかった費用まとめ

本記事では、どうすれば節約できるのかを私の実体験をもとにご紹介します。

目次

  1. 導入:3か月半のセブ留学でかかった費用
  2. 航空券の節約術紹介
  3. ホテル滞在費の節約術紹介
  4. 生活費の節約術紹介

1. 導入:3か月半のセブ留学でかかった費用

まず、私の体験談で3か月半のセブ留学でかかった費用は133万程度です。
詳細は以下の記事に詳しく書いていますので、ご興味がある方はご覧ください。

2025年セブ留学で実際にかかった費用まとめ

この中で、特に航空券と日常の生活費、ホテル代は情報さえ知っていれば節約できます。以下の章で順に説明していきます。


2. 航空券の節約術紹介

セブ島 マクタン空港

東京・大阪からセブへの往復は 2万円台〜6万円台 が一般的です。基本的にLCCが安いので、LCCを選択するとして、その中でどのような節約術があるかをご紹介します。

節約するための一つめの戦略は滞在時期を調整することです。
基本的に雨季の9〜10月などは、安くなりやすいです。また、曜日でいえば、火・水・木の平日発着は安めになる傾向があります。時間帯は深夜帯が安くなります。
これらを踏まえて、おすすめはフライト比較サイト(Google Flights、Skyscanner)で最安日を検索することです。

節約するための二つめの戦略は経由便を選択することです。
直行便と比べて、経由便は安いです。
例えば、セブマクタン空港に大阪から直行でいくより、マニラ経由の便の方が安くなります。
ただし、当然時間が長くかかってしまいます
直行便だと大阪からマクタン空港までおよそ4時間程度。一方、マニラ経由だと8時間や10時間以上かかることも多いです。

節約するための三つめの戦略は早めに予約することです。
なぜなら、もし直前に需要が高まると、航空券の値段が高くなるからです。
もし、確実に行くことが決まっている場合は、早めに予約することも手です。

私の場合、経由便は長くて嫌だという理由で、2025年10月に大阪→セブ島の直行便(土曜日)の朝の便を3か月前に予約し、往復4万弱でした。(預け荷物あり(7 kg))
これでも、4万弱で渡航でき、さらに深夜便や平日便、経由便など最適化すればもう少し安く費用を抑えることができます。


3. ホテル滞在費の節約術紹介

ホテルは正直どこまでのランクを許容できるかに依存します。

ホステル/ゲストハウス:1泊500〜2,000円台、節約派におすすめ。
格安ホテル:1泊2,500〜5,000円程度。市内中心部に多い。
中級ホテル(3〜4★):1泊5,000〜15,000円前後。快適さとコスパのバランス。
高級リゾート(5★):1泊15,000円〜。プールやプライベートビーチ付き。


しかし、いくつか節約ポイントはあります。

まず第一に、平日チェックイン/チェックアウトを狙うことです。
航空券と同様、みんなが利用したい土日・祝日はコストが高くなる傾向があります。
また、直前だとこれまた費用が高くなることがあります。そのため、平日・前もっての予約が固いでしょう。

次に、直接予約ではなく、Agodaなどの代理店から予約することです。
これは、私がセブ島で宿泊したホテルの係員に直接言われました。
「今直接予約を受けることもできるけど、代理店を通した方が安くなるよ。」
とても正直だなと感銘を受けました。

ただしキャンセルポリシーが厳しい(返金不可プランが多い)場合があるので、そこは注意してください。

あとは、航空券と同様、繁忙期(12〜2月、夏休み)は値上がりするので避けて、雨季を狙う。また、街中を外すと安くなることは想像に難くないかなと思います。

私の体験談では、街中で好立地なホテルで5000円~6000円(二人で)払えば、快適なホテルに宿泊できます。この値段でWiFi, キッチン付き, ツインベッド, Netflix, Youtube等完備の良い清潔なホテルに宿泊できます。私はAgodaを利用しました。

勿論、時期と場所によって変わるので、上記ポイントを踏まえて比較サイトを検索してみると良いと思います。

ちなみに、身分証(パスポート写し可)の提示と、1000~2000ペソの保証金(チェックアウト時に変換されます。)を求められます。よって、現金を持っておくこと、身分証を持っていくことを忘れないようにしましょう。また、ビザ申請にパスポートを預けている場合は、スマホでパスポートの写真を撮った画面でチェックインできます。


4. 生活費の節約術紹介

結論から言うと、食事は現地の食堂やマーケットが安いです。
下の食事(左写真)は、オクマというIT Park付近にあるローカルの食堂がある場所で食べたものです。値段は100ペソ程度300円弱)でした。(2025年)
また、豚の脳みそを使ったトスロブワは二人前くらいで、200ペソ程度だったと思います。(1人前、100ペソ)これはIT Park内のSugboマーケットというところで食べました。(右写真)

これらのように、2025年時点で一般的なローカルの食堂やマーケットでは1食100ペソ~200ペソ(約300~600円)が相場です。
また、オシャレなカフェのランチセットで約300ペソ(約900円)程度でした
ちなみに、カフェでのホットコーヒーは50~150ペソ(約150~450円)が平均。私も現地の友人と毎朝コーヒーを楽しんでいました。(出店スタイルの店だとホットコーヒー1杯約50ペソです。

中にはパスタクッカーで自炊している人もいました。滞在先に電子レンジがあれば、パスタとソースを買って簡単料理が可能です。また、材料費は日本ほど高くなく、一食100~200円以内で済ませられます
同じ寮の人が持ってきていてこれは良いなと思いました。また、安いだけでなく、自分で作る安心感もあります。

また、宿泊先にキッチンがある方。現地の焼きそば、パンシットはなんと1食20ペソ未満(約60円)でボリューム満点辛味と酸味がきいていて、日本人の私には好みの味でした。毎日でも食べたくなる安さです。

パンシットは、下のような袋めんタイプで売っています。日本でも買えるので、ご興味あればぜひお試しください。

Metroなどのスーパーマーケットで材料をまとめて買って、食費を大幅に抑える選択肢もあります。
特に、現地の野菜とフルーツは日本よりも安いです。また、現地の米は5キロで1000円行かなかったと思います。下の写真の右上にあるのが炊飯器で、キッチン付きのホテルには備わっていると思います。
この時は、なす、ブロッコリー、エリンギ、ジャガイモ、ズッキーニ、エビを使用してアヒージョを作りました。冷蔵庫もあるので、3日分くらいはこれで生活できました。

自炊の良い点は、野菜がとれることです。セブ島はファストフード店が多いので、野菜は貴重な存在です。

セブ島 自炊

まとめ

セブ島留学の費用は、学費・住居・食費それぞれ幅がありますが、しっかり対策すれば「リーズナブルかつ快適」な生活が可能です:

  • 食費はローカルなら300円程度でも満足の量
  • 宿泊費は1泊5,000~6,000円でキッチンとWi-Fi付きが狙える
  • 自炊により節約効果大
  • 航空券・ホテルは繁忙期や平日を狙い安めにおさえる

留学費用を抑えつつ、現地を楽しむ工夫をすることで、費用対効果の高い留学生活が送れるはずです。ぜひ参考にしてください!

フィリピンセブ島留学これだけ準備すればOK!体験談付き6選!


はじめに

フィリピン・セブ島留学は、手軽に海外留学を体験できる選択肢として人気です。しかし、実際に行ってみると「もっと準備しておけばよかった!」と感じることも多々あります。この記事では、私が実際にセブ島で留学生活を送りながら「これだけ準備していれば問題なし」と感じたリストを6つまとめて紹介します。これから留学を検討している方の参考になれば嬉しいです。


目次

  1. 事前調査と旅行計画(特に航空券・保険・ビザの手配)
  2. eTravelの登録
  3. 予防接種
  4. クレジットカード・Wi-Fi・スマホの事前設定
  5. 語学学校やツアーアクティビティ・ホテルの予約
  6. 必需品の持ち物+あると便利なグッズTips

1. 事前調査と旅行計画

セブ島旅行を楽しむためには、まずは事前のリサーチが大切です。
第一に予算です。主に、航空券やホテル代、現地での食費や移動費などを含めておおよその金額を見積もっておくと安心。
少なくとも、必須の航空券・ホテル・海外保険・ビザは抑えておきましょう。
これらの予算感を掴んでおくことで「どの観光地に行くか」「どのレストランで食べるか」といった選択もしやすくなります。

私の体験談(2025年)では、航空券は往復4万円(3か月前+LCC利用)ホテル代は1部屋二人で6000円/日払えば、キッチン・WiFi・ネットフリックスが見れるテレビつきの快適なホテルに宿泊できます。

セブ島 マクタン空港

次に保険です。海外保険は様々な会社で多様なプランがあるので、時間があれば見比べてみると良いと思います。
ここでは私が実際に選んだAIG損保の保険料をご紹介します。
私は、3か月半で8万4000円ほどでした。AIG損保はネットから簡単に見積り・申し込みができ、直前でも5分ほどで手続きが完了しました。
ただし保険料は時期によって変更される可能性があるので、ご興味あれば下記サイトから見積もりだけでも試算してみてはいかがでしょうか?

AIG損保海外保険公式サイトはこちら

また、個人的には「携行品保証が付くこと」は見ておいた方がいいと思います。
なぜなら、スリが多いです。特にマーケットや人込み(ライブや祭り)には注意が必要です。
例えば、私の周りで、スマホをすられた人は10人ほどいます。


また、ビザについてですが、滞在が30日を超える場合必要になります。
私の場合、3か月半の滞在で約7万程度でした。
セブ島滞在のビザについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

セブ島ビザ取得について

以下私の体験談でかかった実際の費用です。
英語レッスン代、生活費込みのすべての費用が気になる方は以下の記事に私が実際に支払ったお金を記載しています。ぜひご参考にしてください。

セブ島留学3か月半で実際にかかった全費用について

項目実際にかかった費用
保険代8万4000円(3か月半)
航空券4万円(往復)
ビザ+SSP (長期滞在に必要)7万円(3か月半)
ホテル宿泊費1泊5000~6000円



人気の観光名所(マクタン島のビーチやオスロブのジンベイザメ体験など)やローカルグルメ(レチョン、シーフード、マンゴー)も事前に調べておくとスケジュールを組みやすく、効率よく楽しめます。
個人的に日本ではなかなか味わえないという意味ではビーチと教会がおすすめです。

下の写真はモアルボアルビーチ。セブ市内(IT PARK)から車で3時間強だったと思います。
とても綺麗なことはさることながら、私が行ったときはこのビーチで野外フェスが行われていました。Summer Madnessと呼ばれるフェスに2025年の5月に参加しました。
日本では、ビーチ×フェス×ビールの確勝コンボはなかなかないので、行ってほんとによかったです。
セブ島では、ライブだけでなくフィエスタと呼ばれる祭りがあります。その時期に行けば現地の屋台や祭りの雰囲気を味わえるのでぜひ行ってみてください。

セブ島 ビーチ

また、セブ島1のパワースポット・シマラ教会
正式には The Monastery of the Holy Eucharist と呼ばれるカトリックの聖地です。白亜の城のような壮大な外観から「城の教会」とも呼ばれ、多くの観光客や巡礼者が訪れます。

シマラ教会

セブ市内から車で約2時間〜2時間半。私はレンタカーで行きましたが、(国際免許が必要。)ツアーでの参加やGrabタクシーを利用するのが一般的です。
日本では味わえないカトリックの宗教観を味わえ、とても興味深い体験でした。私はシマラ教会に限らず、カトリックの教会に行き、実際にミサを体験しました。ぜひご検討してみてください。

ただし、教会は注意があります。厳格な宗教施設のため、露出の多い服装は避け、肩や膝が隠れる格好で訪れるのがマナーです。私は一度半袖半パンの恰好で行き、警備員に止められ中に入ることができなかったことがあります。
服装には注意です。

セブ島の交通事情についてはこちら

セブ島観光おすすめはこちら

2. eTravelの登録

フィリピンへ入国するすべての旅行者は、事前に「eTravel」という入国カードのオンライン登録が必要です。これは紙の入国カードに代わるもので、フィリピン政府が運用しています。

登録の概要

  • 対象者:外国人・フィリピン人ともに全員(観光・ビジネス・留学すべて)
  • 費用:無料(公式サイトのみ利用。偽サイトに注意)
  • 登録時期:出発の72時間前(3日前)から入力可能
  • 必要情報
    • パスポート情報
    • フライト情報(便名・到着日時)
    • 宿泊先(ホテル名・住所など)
    • 健康状態に関する簡単な質問

登録後、QRコードが発行されます。その後、そのQRコードをスマホに保存。または、印刷して持参。スクリーンショットをしておくと入場時すぐ出せます。
その後、入国審査で係官の指示通りにQRコードリーダーに提示すれば入国が完了します。

ただし、登録は必ず 公式サイト で行ってください。なぜなら、代行業者や偽サイトでは料金を請求されるケースがあるからです。

eTravel登録がまだの方はこちら(公式サイト)

また参考までに手順がわかりやすく記載してあったサイトをご紹介します。

eTravel登録手順について(Genius English公式サイト)

3. 予防接種

留学前に確認しておきたいのが予防接種です。
特に破傷風、B型肝炎、A型肝炎、狂犬病あたりは渡航前にチェックしておくと安心。

予防接種

おそらく渡航された日本人がまずびっくりするのが野犬の多さです。なので、狂犬病の予防接種はしておくと安心感があると思います。
また、意外に知られてないですが、狂犬病の感染経路は犬に限りません
ねずみやトカゲからの可能性もあります。もし、予防接種を受けていない方は要注意です。

ただし、町中にいる野犬は基本的に襲ってくることはありませんでした。
私は最初の1~2週間ですっかり慣れました。慣れると、とてもかわいい癒しの存在に昇華されます。


私の場合、特に問題は起きませんでしたが、友人の中にはちょっとした食中毒や風邪で授業を休む人もいました。留学中は環境が変わり、体調を崩しやすいので、出発前から体調を整えておくことが大切です。
また、保険や常備薬を持っていくと安心です。

4. クレジットカード・Wi-Fi・スマホの事前設定

まず、海外対応のクレジットカードを準備しておくをおすすめします。キャッシングや海外ATMでの引き出しが可能になります。

私の体験談ですが、ローカルに行く方。現金が必要です。
屋台やマーケットだけでなく、レストランでも使えないことがあります。行ってみてわかったことは、日本よりもずっと現金社会です。なので、海外ATM引き出し可能なカードは持っていくべきです。

私のクラスメートで現金が下せずに、カードが使えるところだけしか行けていない人がいました。かなり行動が制限されるので、せっかくなら持っていくべきです。



次にインターネット環境です。現地SIMや海外Wi-Fiレンタルの利用が便利です。フィリピンでは「Globe」や「Smart」といったキャリアのSIMカードを空港やモールで購入できます。(パスポートの写しや身分証が必要かもしれません。)長期滞在ならSIMカード購入、短期ならWi-Fiルーターがおすすめです。空港などでレンタルをしています。

ペソ


私は楽天モバイル(最強プラン)の海外ローミング+自前のポケットWi-Fiを持っていきました。
楽天モバイルの最強プランなら、2GBまで海外ローミング利用が可能です。
事前に設定しておく必要があるので、以下の公式サイトを参考に設定しておくことを推奨します。

楽天モバイル最強プラン海外ローミング対応の手順(公式サイト)

また、スマホについては、盗難などの万一に備えて「位置情報共有」を設定しておくと安心。GoogleアカウントやApple IDとPCを紐づけておけば、紛失時にも追跡できます。
現地では、日本人のスリ被害が多いです。追跡するためにも、位置情報共有を設定しておくことをおすすめします。
私の周りでも10人ほどスマホをすられた方がいました。大体、コロンマーケットを呼ばれるところで、売りに出されます。

もしもすられた場合、まず現地の警察に行くことをおすすめします。
実は私の友人がスマホをすられた際に、警察に行きました。現地の警察官が言うには、まず自分で探しいくのではなく、最初に警察へ連絡してほしいとのことです。
なぜなら、自分でGPS機能を使用して探しに行った場合、明らかに何かを探してうろうろしている姿を犯人が目撃すると、警戒されて売りに出さない可能性があるそうです。
なので、焦る気持ちもわかりますが、まずは警察に相談してみましょう。

Google公式:Androidデバイスのスマホ紛失時に見つけられるようにしておく設定

5. 語学学校やツアーアクティビティ・ホテルの予約

セブ島は語学留学の人気エリアでもあります。行く前に学校をリサーチして体験談を参考にしながら予約しておくと、スムーズにスタートできます。
私はQQEnglishという語学学校で英語を学習しました。下記の公式サイトで簡単に見積もり・申し込みができます。

QQ English セブ島留学 レッスンコースと費用について

また実際にマンツーマンレッスンとグループレッスンを受けてみて思ったことがあります。下記のリンクからセブ留学を経て感じたおすすめの英語レッスンの受け方を紹介しています。
ご興味があれば、ぜひ読んでみてください。

英語留学:おすすめの授業の取り方・学習法



また、現地で楽しみたいツアー(アイランドホッピングやジンベイザメツアーなど)は、日本からオンライン予約できる場合も多いので、事前に手配しておくと安心です。
KLOOKやVELTRA、HISなど予約サイトはたくさんあるので、事前にチェックして予約しておきましょう。

セブ島ITパーク


ホテルに関しても、早めに予約しておきましょう。
なぜなら、直前になると高くなったり、安くていいところは完売します。
私は毎回Agodaでホテルを予約していました。代理店を使用するほうがずっと安く予約できます。

また個人的にはザ・観光スポットもいいですが、現地の人や文化体験ができるカトリック教会やマーケット、博物館がおすすめです。
これらは予約なし+無料で入れるので経済的にもおすすめです。

6. 必需品の持ち物+あると便利なグッズTips

パスポート・航空券・現金・カードなど基本の必需品に加え、絶対に持っていくべきものを紹介します。それは、虫よけ・折り畳み傘・汗拭きシート・日焼け止め・常備薬です。
セブ島は年中暑く、蚊も多いです。外出する場合は必ず虫よけスプレーやジェル汗拭きシート日焼け止めを持っていくと安心です。
加えて、食事や環境の違いで体調を崩すことがあります。私も最初の1週間はお腹の調子を崩しました。自分に合った常備薬を持っていく方がいいです。

また、雨季(6~11月)に行く方は折り畳み傘を持っていきましょう。スコールが本当に急に降ってきます。

以下の記事では、上記に加えて、実際に行って持っていってよかったもの・持っていくべきだったものをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

セブ島準備物必需品・持っていくべきリスト


まとめ

フィリピン・セブ島留学は、しっかり準備すれば非常に有意義な体験になります。この記事で紹介した6つのポイントは、私が実際に留学して「これは準備してよかった」「しておけばよかった」と感じたものばかりです。これから留学を検討する方は、ぜひ参考にして、安心・快適な留学ライフを楽しんでくださいね。