🌏 フィリピンセブ島留学で知った日本文化への驚き

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名前:たまちブログ

セブ島留学経験者
/ 元エンジニア

略歴:
2022年3月 
国立大学大学院卒業

2022年4月~2025年1月 
エンジニアとして就業

2025年1月〜2025年7月
フィリピン・セブ滞在(6ヶ月)。
通学校:QQEnglish、
履修:マンツーマン/グループ

保有資格: TOEIC 785 :
2か月で495→785の約300点up

はじめに

セブ島留学を経験すると、英語力アップだけでなく、現地の人との交流を通して「日本人の特徴」を改めて気づかされる場面がたくさんあります。私自身も、フィリピン人の友人から「日本人って不思議だね」と言われたことが多々ありました。

この記事では、フィリピン人から見た日本人や日本文化の驚きを、留学中の体験談を交えながらご紹介します。文化の違いを知ることで、自分の国を客観的に見つめ直すきっかけになれば幸いです。


体験談紹介:フィリピン人から見た日本人の驚きポイント

★ 連絡の頻度が少なすぎる?

フィリピンでは「今どこにいる?」「ご飯食べた?」といった連絡を、友人や恋人にこまめに送るのが当たり前です。ほぼ行動ごとにアップデートする感覚に近いかもしれません。

一方で、日本人は用件があるときにだけ連絡する人が多く、フィリピン人からすると「とてもプライベートに生きている」と見えるようです。また、日本人は連絡を待ってから返信する文化があるかとは思いますが、フィリピン人はたとえ相手の連絡がなくても、自分の行動や予定を逐一報告します。私も現地で「日本人は冷たいわけじゃないけど、連絡が少なくて寂しい」と言われたことがありました。文化の違いとして、特に強く感じられる点です。


★ 日本人の「大丈夫」は本当に大丈夫じゃない?

日本人がよく使う「大丈夫」という言葉。フィリピン人からすると、この表現がとても不思議だそうです。

なぜなら、日本人は本心では「助けてほしい」と思っていても「大丈夫」と答えてしまうことが多いから。実際、私も体調が悪いときに「大丈夫?」と聞かれて reflex で「大丈夫」と言ったら、「いや、全然大丈夫そうじゃないじゃん!」と指摘されたことがあります。

フィリピン人はとにかく素直に気持ちを表現します。そのため、日本人の「本音と建前」が理解しにくいと感じるようです。


★ 日本人は学びに受け身すぎる

留学生活の中で感じたことのひとつが、学ぶ姿勢の違いです。

フィリピン人学生は「目的をもって学ぶ人」が多く、将来の進学や就職を明確に意識して勉強しています。授業中ではディスカッションやディベートの授業も多いそうで、自然と能動的になれる教育だと感じました。その背景には、素直な人柄だけでなく、全員が全員進学できるわけではないといった経済的な問題もあるのかもしれません。

一方、日本人学生は受け身で授業を聞くだけやなんとなく進学するという姿勢が多いように見えたそうです。フィリピン人の友人に「日本人はもっと質問すればいいのに」「もっと自発的に興味のあることを調べないの?」と言われたとき、確かにそうだなと感じました。


★ 就業中でも話したり笑うのが普通

フィリピン人から最も多く言われたのがこれです。日本人は「仕事に集中しすぎて余裕がない」と感じるようです。

実際に、セブ島のファストフード店で働く店員さんは、同僚と談笑しながら楽しそうに仕事をしています。それでも仕事はきちんと回っていて、職場が明るい雰囲気に包まれているのが印象的でした。

日本では「仕事中に私語はNG」という雰囲気がありますが、フィリピンでは「快適で健康的な職場環境」が重視されるのだと思います。この違いは、働き方やライフスタイルに直結する大きな文化の差だと感じました。


▼役立ちアイテム:異文化交流をスムーズにする便利グッズ

セブ島留学をするなら、文化の違いを楽しみながら生活を快適にするアイテムを持っていくのがおすすめです。(語学学習も含めて)私が「これがあればもっと便利だった!」と思ったグッズをご紹介します。

🔹 電圧変換コンバータ
海外では電圧範囲やプラグの形が違います。なので、携帯や電化製品を充電するために、変換器が必要です。

★これさえあれば、200か国に対応。あらゆる国を網羅。変圧+プラグ変換

🔹 英語学習(TOEIC)
この2冊だけ徹底して、筆者は2か月で495→785を取りました。いろんなものをやるよりこの2つをきっちり行うのがとてもおすすめです。TOEICのみならず、海外への旅行にも役立つと思います。

金のフレーズ

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🔹ネックピロー
往復の機内で重宝。また、セブ島内ではバスで遠方までいくこともあるかとおもいます。(ちなみに運賃は日本と比べてかなり安い)その際にも便利。


まとめ

セブ島留学を通して、私はフィリピン人から見た日本人の特徴をたくさん学びました。

  • 日本人は連絡が少なくプライベート志向
  • 日本人の「大丈夫」が本音ではなく、素直なフィリピン人にとって建前文化が理解しにくい
  • 学びに受け身で、目的意識が弱い
  • 仕事中に余裕がないと感じられる

こうした違いは、決して良し悪しではなく、文化背景によるものです。ただ、フィリピン人の素直さや陽気さに触れることで、「もっと肩の力を抜いてもいいんだ」と学ぶことができました。

セブ島留学は、語学力アップだけでなく、自分自身の生き方や考え方を見直すきっかけになると思います。