フィリピンセブ島留学これだけ準備すればOK!体験談付き6選!

セブ島留学 / 留学準備 セブ島留学 / 留学準備

名前:たまちブログ

国際恋愛
×フィリピン人女性
/セブ島留学経験

略歴:
2022年3月 
理系大学院卒業

2022年4月~2025年1月 
エンジニアとして就業

2025年1月〜2025年7月
フィリピン・セブ滞在(6ヶ月)。
通学校:QQEnglish、
履修:マンツーマン/グループ

保有資格: TOEIC 785

      

はじめに

フィリピン・セブ島留学は、手軽に海外留学を体験できる選択肢として人気です。しかし、実際に行ってみると「もっと準備しておけばよかった!」と感じることも多々あります。この記事では、私が実際にセブ島で留学生活を送りながら「これだけ準備していれば問題なし」と感じたリストを6つまとめて紹介します。これから留学を検討している方の参考になれば嬉しいです。


目次

  1. 事前調査と旅行計画(特に航空券・保険・ビザの手配)
  2. eTravelの登録
  3. 予防接種
  4. クレジットカード・Wi-Fi・スマホの事前設定
  5. 語学学校やツアーアクティビティ・ホテルの予約
  6. 必需品の持ち物+あると便利なグッズTips

1. 事前調査と旅行計画

セブ島旅行を楽しむためには、まずは事前のリサーチが大切です。
第一に予算です。主に、航空券やホテル代、現地での食費や移動費などを含めておおよその金額を見積もっておくと安心。
少なくとも、必須の航空券・ホテル・海外保険・ビザは抑えておきましょう。
これらの予算感を掴んでおくことで「どの観光地に行くか」「どのレストランで食べるか」といった選択もしやすくなります。

私の体験談(2025年)では、航空券は往復4万円(3か月前+LCC利用)ホテル代は1部屋二人で6000円/日払えば、キッチン・WiFi・ネットフリックスが見れるテレビつきの快適なホテルに宿泊できます。

セブ島 マクタン空港

次に保険です。海外保険は様々な会社で多様なプランがあるので、時間があれば見比べてみると良いと思います。
ここでは私が実際に選んだAIG損保の保険料をご紹介します。
私は、3か月半で8万4000円ほどでした。AIG損保はネットから簡単に見積り・申し込みができ、直前でも5分ほどで手続きが完了しました。
ただし保険料は時期によって変更される可能性があるので、ご興味あれば下記サイトから見積もりだけでも試算してみてはいかがでしょうか?

AIG損保海外保険公式サイトはこちら

また、個人的には「携行品保証が付くこと」は見ておいた方がいいと思います。
なぜなら、スリが多いです。特にマーケットや人込み(ライブや祭り)には注意が必要です。
例えば、私の周りで、スマホをすられた人は10人ほどいます。


また、ビザについてですが、滞在が30日を超える場合必要になります。
私の場合、3か月半の滞在で約7万程度でした。
セブ島滞在のビザについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

セブ島ビザ取得について

以下私の体験談でかかった実際の費用です。
英語レッスン代、生活費込みのすべての費用が気になる方は以下の記事に私が実際に支払ったお金を記載しています。ぜひご参考にしてください。

セブ島留学3か月半で実際にかかった全費用について

項目実際にかかった費用
保険代8万4000円(3か月半)
航空券4万円(往復)
ビザ+SSP (長期滞在に必要)7万円(3か月半)
ホテル宿泊費1泊5000~6000円



人気の観光名所(マクタン島のビーチやオスロブのジンベイザメ体験など)やローカルグルメ(レチョン、シーフード、マンゴー)も事前に調べておくとスケジュールを組みやすく、効率よく楽しめます。
個人的に日本ではなかなか味わえないという意味ではビーチと教会がおすすめです。

下の写真はモアルボアルビーチ。セブ市内(IT PARK)から車で3時間強だったと思います。
とても綺麗なことはさることながら、私が行ったときはこのビーチで野外フェスが行われていました。Summer Madnessと呼ばれるフェスに2025年の5月に参加しました。
日本では、ビーチ×フェス×ビールの確勝コンボはなかなかないので、行ってほんとによかったです。
セブ島では、ライブだけでなくフィエスタと呼ばれる祭りがあります。その時期に行けば現地の屋台や祭りの雰囲気を味わえるのでぜひ行ってみてください。

セブ島 ビーチ

また、セブ島1のパワースポット・シマラ教会
正式には The Monastery of the Holy Eucharist と呼ばれるカトリックの聖地です。白亜の城のような壮大な外観から「城の教会」とも呼ばれ、多くの観光客や巡礼者が訪れます。

シマラ教会

セブ市内から車で約2時間〜2時間半。私はレンタカーで行きましたが、(国際免許が必要。)ツアーでの参加やGrabタクシーを利用するのが一般的です。
日本では味わえないカトリックの宗教観を味わえ、とても興味深い体験でした。私はシマラ教会に限らず、カトリックの教会に行き、実際にミサを体験しました。ぜひご検討してみてください。

ただし、教会は注意があります。厳格な宗教施設のため、露出の多い服装は避け、肩や膝が隠れる格好で訪れるのがマナーです。私は一度半袖半パンの恰好で行き、警備員に止められ中に入ることができなかったことがあります。
服装には注意です。

セブ島の交通事情についてはこちら

セブ島観光おすすめはこちら

2. eTravelの登録

フィリピンへ入国するすべての旅行者は、事前に「eTravel」という入国カードのオンライン登録が必要です。これは紙の入国カードに代わるもので、フィリピン政府が運用しています。

登録の概要

  • 対象者:外国人・フィリピン人ともに全員(観光・ビジネス・留学すべて)
  • 費用:無料(公式サイトのみ利用。偽サイトに注意)
  • 登録時期:出発の72時間前(3日前)から入力可能
  • 必要情報
    • パスポート情報
    • フライト情報(便名・到着日時)
    • 宿泊先(ホテル名・住所など)
    • 健康状態に関する簡単な質問

登録後、QRコードが発行されます。その後、そのQRコードをスマホに保存。または、印刷して持参。スクリーンショットをしておくと入場時すぐ出せます。
その後、入国審査で係官の指示通りにQRコードリーダーに提示すれば入国が完了します。

ただし、登録は必ず 公式サイト で行ってください。なぜなら、代行業者や偽サイトでは料金を請求されるケースがあるからです。

eTravel登録がまだの方はこちら(公式サイト)

また参考までに手順がわかりやすく記載してあったサイトをご紹介します。

eTravel登録手順について(Genius English公式サイト)

3. 予防接種

留学前に確認しておきたいのが予防接種です。
特に破傷風、B型肝炎、A型肝炎、狂犬病あたりは渡航前にチェックしておくと安心。

予防接種

おそらく渡航された日本人がまずびっくりするのが野犬の多さです。なので、狂犬病の予防接種はしておくと安心感があると思います。
また、意外に知られてないですが、狂犬病の感染経路は犬に限りません
ねずみやトカゲからの可能性もあります。もし、予防接種を受けていない方は要注意です。

ただし、町中にいる野犬は基本的に襲ってくることはありませんでした。
私は最初の1~2週間ですっかり慣れました。慣れると、とてもかわいい癒しの存在に昇華されます。


私の場合、特に問題は起きませんでしたが、友人の中にはちょっとした食中毒や風邪で授業を休む人もいました。留学中は環境が変わり、体調を崩しやすいので、出発前から体調を整えておくことが大切です。
また、保険や常備薬を持っていくと安心です。

4. クレジットカード・Wi-Fi・スマホの事前設定

まず、海外対応のクレジットカードを準備しておくをおすすめします。キャッシングや海外ATMでの引き出しが可能になります。

私の体験談ですが、ローカルに行く方。現金が必要です。
屋台やマーケットだけでなく、レストランでも使えないことがあります。行ってみてわかったことは、日本よりもずっと現金社会です。なので、海外ATM引き出し可能なカードは持っていくべきです。

私のクラスメートで現金が下せずに、カードが使えるところだけしか行けていない人がいました。かなり行動が制限されるので、せっかくなら持っていくべきです。



次にインターネット環境です。現地SIMや海外Wi-Fiレンタルの利用が便利です。フィリピンでは「Globe」や「Smart」といったキャリアのSIMカードを空港やモールで購入できます。(パスポートの写しや身分証が必要かもしれません。)長期滞在ならSIMカード購入、短期ならWi-Fiルーターがおすすめです。空港などでレンタルをしています。

ペソ


私は楽天モバイル(最強プラン)の海外ローミング+自前のポケットWi-Fiを持っていきました。
楽天モバイルの最強プランなら、2GBまで海外ローミング利用が可能です。
事前に設定しておく必要があるので、以下の公式サイトを参考に設定しておくことを推奨します。

楽天モバイル最強プラン海外ローミング対応の手順(公式サイト)

また、スマホについては、盗難などの万一に備えて「位置情報共有」を設定しておくと安心。GoogleアカウントやApple IDとPCを紐づけておけば、紛失時にも追跡できます。
現地では、日本人のスリ被害が多いです。追跡するためにも、位置情報共有を設定しておくことをおすすめします。
私の周りでも10人ほどスマホをすられた方がいました。大体、コロンマーケットを呼ばれるところで、売りに出されます。

もしもすられた場合、まず現地の警察に行くことをおすすめします。
実は私の友人がスマホをすられた際に、警察に行きました。現地の警察官が言うには、まず自分で探しいくのではなく、最初に警察へ連絡してほしいとのことです。
なぜなら、自分でGPS機能を使用して探しに行った場合、明らかに何かを探してうろうろしている姿を犯人が目撃すると、警戒されて売りに出さない可能性があるそうです。
なので、焦る気持ちもわかりますが、まずは警察に相談してみましょう。

Google公式:Androidデバイスのスマホ紛失時に見つけられるようにしておく設定

5. 語学学校やツアーアクティビティ・ホテルの予約

セブ島は語学留学の人気エリアでもあります。行く前に学校をリサーチして体験談を参考にしながら予約しておくと、スムーズにスタートできます。
私はQQEnglishという語学学校で英語を学習しました。下記の公式サイトで簡単に見積もり・申し込みができます。

QQ English セブ島留学 レッスンコースと費用について

また実際にマンツーマンレッスンとグループレッスンを受けてみて思ったことがあります。下記のリンクからセブ留学を経て感じたおすすめの英語レッスンの受け方を紹介しています。
ご興味があれば、ぜひ読んでみてください。

英語留学:おすすめの授業の取り方・学習法



また、現地で楽しみたいツアー(アイランドホッピングやジンベイザメツアーなど)は、日本からオンライン予約できる場合も多いので、事前に手配しておくと安心です。
KLOOKやVELTRA、HISなど予約サイトはたくさんあるので、事前にチェックして予約しておきましょう。

セブ島ITパーク


ホテルに関しても、早めに予約しておきましょう。
なぜなら、直前になると高くなったり、安くていいところは完売します。
私は毎回Agodaでホテルを予約していました。代理店を使用するほうがずっと安く予約できます。

また個人的にはザ・観光スポットもいいですが、現地の人や文化体験ができるカトリック教会やマーケット、博物館がおすすめです。
これらは予約なし+無料で入れるので経済的にもおすすめです。

6. 必需品の持ち物+あると便利なグッズTips

パスポート・航空券・現金・カードなど基本の必需品に加え、絶対に持っていくべきものを紹介します。それは、虫よけ・折り畳み傘・汗拭きシート・日焼け止め・常備薬です。
セブ島は年中暑く、蚊も多いです。外出する場合は必ず虫よけスプレーやジェル汗拭きシート日焼け止めを持っていくと安心です。
加えて、食事や環境の違いで体調を崩すことがあります。私も最初の1週間はお腹の調子を崩しました。自分に合った常備薬を持っていく方がいいです。

また、雨季(6~11月)に行く方は折り畳み傘を持っていきましょう。スコールが本当に急に降ってきます。

以下の記事では、上記に加えて、実際に行って持っていってよかったもの・持っていくべきだったものをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

セブ島準備物必需品・持っていくべきリスト


まとめ

フィリピン・セブ島留学は、しっかり準備すれば非常に有意義な体験になります。この記事で紹介した6つのポイントは、私が実際に留学して「これは準備してよかった」「しておけばよかった」と感じたものばかりです。これから留学を検討する方は、ぜひ参考にして、安心・快適な留学ライフを楽しんでくださいね。

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