「明るくていつでも笑顔でいる人はなぜか仕事がうまくいっている」
「私も明るくなりたい・明るくなる方法を知りたい」
私はそう感じていました。そんな時に和田秀樹先生の著書『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』を本屋さんで目にし、読んでみることにしました。すると、その内容が大変有益だったのでこうして記事にしている次第です。
本記事では和田秀樹先生の著書『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』の考え方を参考にしつつ、明るくなる方法をわかりやすくまとめました。
本記事でもっと詳細に知りたい方はぜひ『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』を読んでみてください。
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結論:明るくなる方法は余裕がポイント
明るくなるには余裕が重要です。
本記事では明るいことのメリットや明るさを生む余裕をつけるための考え方をご紹介します。
明るく笑顔でいることのメリット
なぜ明るく笑顔でいることが良いのでしょうか?以下がそのメリットになります。
- 毎日が楽しくなる(エンドルフィン分泌で気分↟、幸福感↟)
- 気持ちに余裕が生まれる
- 健康に良い(精神安定(セロトニンの分泌)、免疫力↟)
明るくいることで脳内ホルモンが分泌され、毎日が楽しくなる。毎日が楽しくなると、心に余裕が生まれる。心に余裕が生まれると、仕事もプライベートもうまくいきやすくなるのでしょう。
明るくなる方法
明るくなる方法には大きく3つのアプローチがあります。
- 暗くなる原因を対策する
- 余裕や自信につながる行動をする
- 明るい人の特徴をまねる
それぞれ簡単に説明します。
暗くならないように予防する

そもそも暗くなると明るくなれないので、暗くなる原因をつむ必要があります。
暗くなる原因は主に以下の二つが絡んでいると思います。
- 不安
- ストレス
それぞれ心持ちや考え方を変えると気持ちが暗くなるのを防ぐことができます。和田秀樹先生の著書『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』で紹介された中で、とても共感した対策のみをご紹介します。
さらに詳細に知りたい方はぜひ手に取って読んでみてください。
不安を正しく対処する
私もそうですが、未来に対して漠然と不安に思うことがあると思います。しかし、これには効果的な対策があります。
情報収集して、起こる確率を計算する
そもそも不安に思う原因は、情報不足なことが多いと思います。本当に起こりえるのか情報を集めて確率を計算すれば、不要な不安は解消されるでしょう。
最悪条件を想定しておく
確率を計算するのと合わせて、最悪のケースでもそこまで大したことは起こらないと把握しておくと心に余裕が生まれると思います。
ストレスを正しく対処する
ストレスに反応して暗くなるのは仕方がありません。ただ考え方を工夫することで、気持ちが暗くなることを防げるかもしれません。
最悪なシナリオ以外のシナリオも考える
同じストレスでも暗くなる人とならない人がいると思います。暗くなる人の特徴の一つに最悪なシナリオだけ見てしまうというのがあります。
個人的には最悪なシナリオを考えることは重要だと思います。しかし、それは数あるシナリオの中の一つに過ぎないというのも事実です。
そのため、いろんなシナリオがあり得ることを把握しておくと気持ちがまだ楽だと思います。さらに、もし最悪なシナリオになった場合、その対策を考えておくともっと楽になると思います。
愚痴を吐く
これについては、愚痴を吐く=ダメなこと・情けないことという固定観念がある気がします。
しかし、愚痴を吐くことで以下のことが期待できます。
- 話しているうちに客観的に状況整理ができる
- 聞き手からの解決策の提案が期待できる
したがって、愚痴を吐くことでストレス解消のきっかけとなる可能性があります。
ストレス源を遠ざける
ストレスの一番の解決策はストレスの目をつむことです。
要するに、環境を変えたり、ストレス源となる人間関係を遠ざけることが最も効果的な手段だと思います。
余談ですが、私は昔、電気回路設計をしていてよく似た概念がありました。電気製品の中には”ノイズ”をまき散らすものがあります。それが原因で誤作動を引き起こす可能性があります。
その最も効果的な解決策は主要部分からノイズ源を遠ざけるです。電磁気学と日常の人間関係も根本的なところは通じているのかなと感じます。
本当にストレス源を絶たなくても、「最悪絶つことも手段としてある」と思っておくと、心に余裕が生まれると思います。
余裕や自信につながる行動をする
心の余裕や自信は明るさにつながると思います。つまり、明るくなる方法として心の余裕や自信をつけることが重要だと思います。
そして、心の余裕や自信を獲得するためには何かしらの成功体験や成果が必要なのだと思います。そのためには何か行動に起こす必要があります。
そこで、なにか行動を実行する際に①始める段階②心が折れそうな時でもつづける段階でポイントがあります。
チャレンジを始める段階でのポイント
何事もやり始めはハードルが高い気がします。「面倒くさい」とか「やっても意味がない」とか「やってもうまくいかない」とか思ってしまいがちです。
その際、以下のポイントを押さえると行動しやすくなると思います。
- 今よりもよりよくなりたいと考えること
- やってみないとわからないから、まずは試してことこと
- 肉を食べる
- 新しいことに取り組む
肉を食べると男性ホルモンが分泌されます。また新しいことを始めると前頭葉が刺激されます。これらは意欲upに寄与するので、チャレンジすることの一助となるでしょう。
継続的にチャレンジを実行するポイント
せっかく初めても続かなければ意味がありません。しかし、なにかチャレンジを始めて良くないことが起こったときに、「やっぱりだめだ」とあきらめてしまいます。
そんな時に、以下のようなことを心がけると、気持ちが楽になり続けやすくなります。
- うまくいかなくても当たり前と考える
- 打率で考えず、一回でもヒットを打てば良いと考える
- 完璧を求めない
- 改善する際は変えられるものだけ着目する

また、一つのことに依存すると、余裕がなくなりやすいと思います。
なぜなら、一つのことに懸けすぎるとそれがうまくいかなかったときにとても落ち込んでしまい、余裕がなくなってしまうからです。一方、いくつか選択肢があると、たとえ一つうまくいかなくても、他のことがうまくいくかもしれません。
そのため、和田先生の言うように多くの打席に立つことが良いのかもしれません。
明るい人の特徴をまねる
明るくなる方法の一つとして、そもそも明るい人の特徴をそのまままねるという戦略もあります。
和田秀樹先生の著書『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』の中ではいろいろ記載されてましたが、ここでは私が特に共感した明るい人の特徴を紹介します。
それは「自分に素直」だということです。
私が明るい人で連想するのはフィリピン人です。
私はフィリピンに留学していたり、フィリピン人の彼女がいたり、フィリピン文化に触れる機会が多かったです。
その際に、明るいフィリピン人の特徴の一つがとても自分に素直だということです。
彼らは食べたいものを食べる・無理をしない・我慢しないを徹底しており、自分の気持ちに従順だと感じます。
これらのことは日々の明るさに直結するのかもしれません。

フィリピン文化について|習慣・食文化・フィリピン人の性格
フィリピン文化について知りたい方へ|留学経験・国際恋愛経験からフィリピンの習慣・食文化・フィリピン人の性格についてご紹介
まとめ:明るくなる方法
本記事では和田秀樹先生の著書『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』の考え方を参考にしつつ、明るくなる方法をまとめました。
特に重要だと思うのは
- 余裕と自信を作りための考え方やチャレンジ
- 無理をせず自分に素直であること
- 不安やストレスとうまく付き合うこと
本記事が少しでもあなたのお役に立てば幸いです。
最後に本記事で参考にした和田秀樹先生の著書『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』のリンクを載せておきます。ぜひご覧ください。
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