はじめに
セブ島といえば、美しいビーチとフレンドリーな人々で人気の留学先。しかし、滞在してみて初めて驚かされるのが「食文化」です。日本で当たり前だと思っていた食事スタイルが、セブでは大きく違う。特にライス文化の強さ、ファストフードの多さ、そしてお祭り気分を味わえるローカルマーケットなど、実際に現地で生活してこそ感じられる発見がありました。
この記事では、私がセブ島留学中に体験した、食にまつわる驚きのエピソードを詳しくご紹介します。
体験談紹介:セブ島の食文化にびっくりしたこと
★ マクドナルドでもライスが買える
最初に驚いたのはこれ。フィリピンのマクドナルドには、なんとライスが普通に売られています。メニューに「フライドチキン+ライス」というコンボが当たり前のように存在していて、日本人としては「え?ファストフードでライス?」と衝撃。
フィリピン人にとって、どんな食事にもライスが必須。フライドチキン+ライスの組み合わせは国民的定番メニューで、沖縄でKFCとご飯を一緒に食べるようなイメージに近いです。私も最初は違和感がありましたが、慣れると意外と合うんですよね。帰国した今、結構恋しく感じてます。
★ セブンイレブンのホットスナックにもライス
コンビニでもライス文化は健在。セブンイレブンのホットスナックコーナーには、唐揚げやフライドチキンと一緒に「白ごはん」がセットで販売されていることに驚きました。
小腹が空いたとき、チキン+ライスを買ってさくっと食べるのが現地流。日本だとおにぎり感覚でパンや麺類を選ぶことが多いですが、セブではとにかく「ライス」。
★ ファストフードがとにかく多い
街を歩くと、ジョリビー、マクドナルド、チョーキン、KFCなど、ファストフード店がそこら中にあります。価格も手頃で、冷房完備の店舗が多いので、暑いセブでは休憩スポットとしても人気。
地元の人にとって、ファストフード=日常食。日本のように「たまに食べる特別な外食」というより、日常に溶け込んだ存在でした。
★ 毎日が祭り気分!ローカルマーケット「Sugbo Market」
個人的に大好きだったのが、ほぼ毎日開催されるフードマーケット。その中でも「Sugbo Market」は、ちょうどよい規模感で、観光客でもローカルでも楽しめる雰囲気があります。
屋台で買ったチキンやポテトをつまみに、暑い気候の中、外で飲むビールが最高。お祭り気分を毎日のように味わえて、留学中の楽しみのひとつでした。「勉強だけじゃなく、こういう食の楽しみも留学の醍醐味だな」と実感しました。
★ お酒よりライス?意外とお酒を飲む人が少ない
日本のように仕事帰りに居酒屋、という文化はあまり見かけませんでした。フィリピン人はどちらかというとお酒より食事(ライス)中心の生活スタイルに見えます。もちろんバーはありますが、日常的に飲む人は少なめに感じました。また、バーの中には日本人をはじめとした外国人の方が多いように感じました。
これはあくまで私の主観ですが、「お酒で楽しむ」というより「食事と会話を楽しむ」文化が強い印象を受けました。
★ サンミゲルのフルーツフレーバービールが飲みやすい
ビールが苦手な友達でも飲めたのが、フィリピンの国民的ビール「サンミゲル」。特にアップルやレモンなどのフルーツフレーバーは、甘くて軽い飲み口。日本のビールの苦味が苦手な人でも、ジュース感覚で楽しめます。
セブ島の暑さと相まって、これがもう最高に美味しいんです。外でチキンをつまみながら、冷えたフレーバービール。留学の思い出の味になりました。
★気になった方、日本でも試しにいかがですか?
▼役立ちアイテム:セブ島食文化を満喫するために
セブ島での食体験をもっと快適に、もっと楽しくするために、日本から持っていってよかった、または「持っていけばよかった」と思ったアイテムをご紹介します。
★軽量スーツケース
「たっぷり入って軽い、壊れない安心感。」
車輪が外れたりファスナーが壊れたりするトラブルを避けるなら、最初から信頼できるものを。帰国時のお土産も余裕で詰められます。自分はリュックで行ったので、なかなか収納できず、あれば便利だったなと今更ながら思います。
★吊り下げ収納ポケット
「限られたスペースを“快適空間”に変える。」
寮生活は収納不足がストレスの元。ドアや壁にかけるだけで、服や小物が整理され、部屋が一気に住みやすくなります。普段使いもできて、旅行時はそのまま畳んでスーツケースに入れるだけ。個人的に買ってよかったなと心から感じてます。
★セキュリティポーチ
「盗難対策は“肌身離さず”が鉄則。」
パスポート、現金、カードを安全に管理。海外旅行・留学では必須級。安心感が行動範囲を広げてくれます。
★インスタント味噌汁(フリーズドライ)
「海外生活に、いつでも帰れる“日本の味”。」
慣れない食事が続くと恋しくなる和食。お湯を注ぐだけでホッとできる、心と体の回復アイテムです。
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まとめ
セブ島留学を通して、日本では考えられないような食文化の違いにたくさん出会いました。
- マックやセブンにライスがある
- ファストフードが生活の一部
- 毎日お祭り気分のマーケットがある
- お酒よりライス文化?
- サンミゲルのフルーツビールが美味しすぎる
こうした食の違いは、ただ驚くだけでなく、現地の文化や価値観を理解するきっかけになります。留学は語学だけじゃなく、文化そのものを楽しむ体験でもあるのだと実感しました。
これからセブ島留学を考えている方は、ぜひ食文化の違いにも目を向けてみてください。きっと、あなたの留学生活がもっと豊かになりますよ。